いくらニキビケア用品を使ってもニキビが治らないと感じ、悩んでいる人はとても多いのではないでしょうか。
私が美容部員の仕事をしていた頃、高価なニキビ専用の化粧品をフルラインで使っているのに変化が現れず悩んでいるお客様がよくいらっしゃいました。
いい化粧品や対策商品を使っても、なぜニキビが治らないのでしょうか?
その原因の1つに「生活スタイル」があげられます。
生活スタイルを改善せずに、「ニキビ体質」になってしまうと、どんなにいい商品を使ってもニキビができてしまうのです。
そこで、生活スタイルを改善してニキビ肌質を抜本的に変えるための方法をご紹介します。
そもそも、ニキビができにくい状態とは
ニキビのできにくい肌質はどういった状態でしょうか。
状態1: 皮脂の分泌量が適量
皮脂の分泌量が適量だと、毛穴に詰まることがなく、ニキビができにくい肌質になります。
- 顔を洗ってもつっぱりやカサつきがない
- 朝起きたときの顔のベタつきがない、化粧崩れしにくい
という方は、皮脂の分泌が適量な状態です。
状態2: 免疫力が高い
免疫力を高めることでターンオーバーが正常にくり返され、肌の生まれ変わりがスムーズになります。
肌の生まれ変わりのサイクルが正常であれば、古い角質が積み重ならないので、毛穴の詰まりも解消されニキビができにくく、また免疫力が高いと炎症によるニキビにも負けることのない肌質になります。
この2つが、ニキビのできにくい肌質・体質を作るポイントです。
ニキビ体質の原因は、生活スタイル!
先ほどの2つのポイントを実現するためには、どのような生活をするかがとても大切です。
生活が乱れると、皮脂の分泌が過剰になったり、免疫力が下がったりして、ニキビ体質になってしまいます。
ニキビ体質につながってしまう原因には、以下のようなものがあります。
原因1: ストレス
ストレスを受けることで、ホルモンのバランスが乱れ男性ホルモンが多くなり、過剰に皮脂を分泌してしまいます。
分泌した皮脂が毛穴に詰まると、それがニキビへとつながります。
生理前や生理中にニキビが急にできるとことがありますよね。これは、生理中のホルモンバランスのみだれが原因です。
これと同じように、ストレスによってホルモンバランスが崩れてしまうのです。
仕事のストレスや家事のストレスなど、日常的にストレスを感じやすい方は注意が必要です。
原因2: 睡眠不足
夜更かしをした次の日の朝は何となく肌がくすみ、テカっていることがありますよね。
ダメージを受けてしまった肌は、寝ている間に回復へ向かいます。
睡眠不足は回復力が低下し、さらに生理的ストレスとしてホルモンバランスが乱れ、慢性的なニキビをくり返してしまいます。
原因3: 食生活
働いている女性は、ファーストフードなどで食事をすましてしまうことも多いと思います。
しかしニキビ肌を治すには、バランスの偏った食事は大敵です。
ビタミン不足
肌の健康に大きく関わるビタミンが不足すると、肌の生まれ変わりのサイクルが乱れてしまいます。
また、ビタミンには抗酸化作用の働きがあり、活性酸素を取り除く役割もあります。
抗酸化作用がうまく働かず活性酸素がたまっていくと、毛穴で炎症がおきてニキビになります。
糖質、脂質の過剰摂取
食品の糖質、脂質をとりすぎると皮脂分泌の量が増加し、ニキビができやすい環境をつくります。
よく、チョコやナッツ類の食べ過ぎで、ニキビができてしまうことがありますよね。これは、チョコの糖質、ナッツの脂質が原因です。
たんぱく質不足
皮膚や髪、爪、内蔵に必要な栄養素がたんぱく質です。
免疫細胞を作るたんぱく質が不足すると免疫が低下するため、ニキビの原因であるアクネ菌を増やしてしまいます。
外食や惣菜をよく食べる方は栄養バランスが偏ってる場合が多いです。
不足分はサプリメントで補い、過剰なものは量を調整するなど気をつけましょう。
ニキビ体質とさよなら!生活習慣のポイント
生活習慣を改善し、上記の原因を取り除くことで、ニキビのできにくい肌環境を作ることができます。
お肌は内蔵の鏡と言われています。そして、体内の不調や変化を教えてくれるのがニキビです。
私がニキビに悩んでいた時にこれを知って、「体がニキビを通じて、生活の乱れを教えてくれた」と思い、生活習慣をしっかり見直したことで、ニキビのできない肌質へと変化することができました。
私が実践した方法をご紹介します。
ポイント1. ストレスをためない
ストレスをためない方法は人それぞれですが、私は下記のことでストレスを発散しています。
原因に合わせてのストレス解消
不安事や心配事からくるストレスはアロマやエステ、温泉でリラックスしストレス解消しています。
我慢や不満からくるストレスは運動やカラオケ等で解消しています。
ストレスを聞いてもらう
ストレスをためないで聞いてもらいます。聞いてもらうことですっきりし、アドバイスももらえたりします。
一人で悩まず誰かに相談してみるのもいいですよ。
心のケア
肌は内蔵の鏡と説明した通り、ニキビができている時は、体がSOSを出しているのかもしれません。
心のケアもしっかりとしていくことも大切です。
適度な運動
運動不足は血のめぐりが悪くなります。 新陳代謝が低下すると肌の再生がうまくできないため、角質が蓄積され皮脂が発生し毛穴につまります。
私は運動が苦手なのでお風呂あがりのストレッチを実践しています。
肌だけではなく体の調子もよくなりました。
ポイント2. 21時には寝る態勢を
ターンオーバーでお肌の生まれ変わりが行われる時間帯は22時から翌2時といわれています。
早く寝ることで朝もすっきりと目覚め、気持ちよく1日を始められます。
ポイント3. バランスのいい食事を
バランスのいい食事をすることで、それぞれの栄養素をかたよることなく補え、皮脂が適量に分泌されます。
そうするとターンオーバーが正常になり、免疫力が高まってアクネ菌に負けない肌質へと改善します。
決して「チョコや糖質をがまんする」わけではなく、バランスを調整して食事をとることが大切です。
ニキビに悩んでいる方には、ぜひ「生活改善で肌質を変えられる」ことをお伝えしたいです。
生活習慣を見直し、ニキビ体質とさよならしましょう!