タミフル騒動に思う日本人の薬剤依存症
この所、連日のようにインフルエンザ治療薬のタミフルに関するニュースがメディアを騒がせています。タミフルに起因すると疑われている異常行動による死者が、当初の発表よりもどんどん増えています。
タミフルと異常行動の因果関係は、まだはっきりと証明されたわけではありません。タミフルを飲まなくても異常行動を起こしたケースもあるようなので、厚生労働省もはっきりと断言できないようです。
私の周りでも、タミフルを飲んで幻覚を見たり、異常行動を起こしたりしたケースを聞きますので、多少なりとも注意が必要かと思われます。
では、タミフルとはどの様なくすりなのでしょうか?
一般にはインフルエンザの特効薬と認識されています。特に、鳥インフルエンザが問題になった時、このタミフルの備蓄が叫ばれていました。生産が追いつかず、大騒ぎになった事は記憶に新しいと思います。インフルエンザには種類があり、よく「ソ連型」とか「香港型」とか言われますが、香港型には効かなかったそうです。
現在、全世界で使用されているタミフルの約8割が日本で消費されている言われています。つまり、逆の考え方をすれば、他の国ではインフルエンザの治療に対してタミフルはほとんど使われていないということです。タミフルは外国で生産されて輸入されますが、その外国でほとんど使われないというこの矛盾を皆様はどうお考えになるでしょうか?日本だけでインフルエンザの8割が発症するとはとうてい考えられません。
インフルエンザが怖いというイメージを持つ原因にインフルエンザ脳症というものがあります。皆様も聞かれた事があると思いますが、数日で死に至る事のある怖い病気です。では、これはどの様な機序で起こるのでしょうか?
一般に、インフルエンザ菌が脳に回って、重篤な脳症を起こすと思われがちです。実は私もその様に思っておりました。ところが実際は、そうではないそうです。
脳に入る所には、関所のような所があって、何でもかんでも脳に通すという訳ではありません。脳にとって不都合なものは、そこで門前払いをされます。インフルエンザ菌もここを通る事はできません。では、何故、インフルエンザ脳症が起きるのでしょうか?
実は、インフルエンザ単独ではほとんど起きる事がなく、それにある種類の解熱鎮痛剤を服用した時に起きます。この二つの相互作用によって、体の中にある種の毒素が急激に発症し(これはインフルエンザ以外の病気や薬剤の服用などによっても発生します)これは脳に到達する物質なので、それによって脳がやられて脳症になり、重篤な経過をたどるというものです。
この手の解熱鎮痛剤は、現在は厚生労働省からの通達によって、処方される事はほとんどありません。インフルエンザは本来、それほど強い菌ではなく、安静にしていれば自然と治る病気だそうです。熱に弱いので、寒い時期に流行します。高熱が出るのは、身体が発熱する事によってインフルエンザのウイルスを排除しようとする自然減少で、解熱剤などを服用してそれを抑えると、逆に長引いたりします。
タミフルが効くとすれば、治癒期間を1,2日短縮できる程度の効果だそうで、逆効果をもたらす場合もあるので基本的には服用しない方が良いと浜六郎医師は主張されています。実際、このような発現をメディアでどんどんされていますが、メーカーから抗議や訴訟を受けた事はないとの事ですので、メーカー側も暗にその意見を認めていると言えるでしょう。
どうも、インフルエンザ脳症というものを声高に叫んで国民の不安をあおり、くすりの消費量を増やすというある種の策が行われているようです。これは、他のくすりにも当てはまるのではないかと思われます。これに関しては、またとり上げたいと思います。
私はいつも書きますが、神様は人間を、ずっとくすりを飲まなければ健康を維持できないようには作られていないと思います。もちろん急性症状の強い時は大きな効果を得られますが、慢性期に入ったら、その効果は疑問です。副作用のないくすりはありませんので、場合によっては、かえって身体を壊しているのではないかと思います。
私自身、緊急時を除いて全くといていいほど薬をのみません。もちろんまだ42歳ですので、そこまでくすりが必要な年ではないかもしれませんが、これから先も、何か身体に不都合が起きたら、なるべく人間本来の生命力を上げるように、運動をしたり、食や睡眠に気をつけたり、うまくストレスを発散したりというような対応で乗り切りたいと思います。
私自身がその様な生活を送って元気でいる事が、その証明になりますので、現張りたいと思います。
ちなみに、インフルエンザのワクチンも、ほとんど効果がなく、場合によっては害になる場合もあり、前述したように気をつければインフルエンザ脳症を起こす事はほとんどないといえますので、酢の必要性は疑問だそうです。
必要以上にインフルエンザを怖がる事は今日からやめませんか?
コメントを書く
(ウェブ上には掲載しません)
コメント