できてしまったシミは、どうにかして消したい!と思いますよね。
シミにはいくつかの種類がありますが、今回は「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」
いわゆる「一般的なシミ」と、「肝斑(かんぱん)」について見ていきましょう。
肝斑とシミのちがいって何?
肝斑とシミのちがいは、シミのできる場所や形の特徴などがちがいます。
また、シミができる年代にも特徴があるので、くわしく解説していきますね。
シミ(老人性色素斑)は紫外線が原因
老人性色素斑、いわゆる一般的なシミは、紫外線による外的刺激が原因です。
つまり、「日焼けしちゃったからシミになっちゃった」という状態です。紫外線の影響を受けやすい、頬にできやすいシミです。
名前に「老人」と入っているので、「じゃぁ、私のシミとは関係ない」と思うのは早いですよ。このシミは一般的なシミですから、若くてもできるんです。
つまり「肌が老化している」状態なんですね。ちょっとドキっとしましたか?
そんなシミをつくらないためにも、紫外線対策が重要です。
こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
肝斑は女性ホルモンがおもな原因
では、肝斑は何が原因でできるのでしょうか?
肝斑もやはり、紫外線が原因の1つとなっています。できる場所は、目の下あたりが多いでしょう。
そして、もう1つ考えられる原因があります。それが「女性ホルモンのバランスが乱れていること」なんです。
そのため肝斑は、女性ホルモンのバランスがくずれやすい30~40代の女性に多いと言われています。
女性ホルモンのバランスが乱れる原因は、生活習慣やストレスなどが考えられますね。またピルの使用や更年期障害も、肝斑の原因になると言われています。
女性ホルモンのバランスが乱れると、肌のターンオーバーも乱れます。
するとメラニンが排出されずに、肌に沈着してしまうんですね。これは女性にとって、ちょっとした恐怖ではないでしょうか。
肝斑やシミを消す化粧品は効果あるの?
肝斑やシミを消す化粧品は、市販のものでも効果が期待できるでしょう。
ただし、シミを消す有効成分が配合されている化粧品でないと意味がありませんね。
美白化粧品と謳っているものは多いですが、しっかりと有効成分を確認しなければいけません。
いわゆるプチプラ化粧品にも美白化粧品はありますが、あまり値段の安い化粧品の場合には、有効成分が少なかったり、肌に浸透しづらい構造だったりします。
高ければ良いというわけでもありませんが、肝斑やシミをしっかりと消してくれる有効成分を知っておきましょう。
では、どんな成分がシミを消してくれるのか、ご紹介していきますね。
【美白効果】シミを消す効果のある有効成分とは?
厚生労働省に認められている、シミを消す有効成分がたくさんあります。全部ではありませんが、いくつかご紹介したいと思います。
これらが配合されている、美白化粧品を使うと良いでしょう。
①ビタミンC誘導体
シミを消す効果のある化粧品は、ビタミンC誘導体が配合されているものです。ビタミンC誘導体は、シミの予防とシミを消す効果の両方を兼ねそなえています。
シミができないようにするためにも、できてしまったシミを薄くするためにも効果があるのは嬉しいですね。
ビタミンCに高い美白効果があるのは、知っている人も多いと思います。でもビタミンCのままでは、成分がこわれやすいので充分な効果が発揮できません。
それを肌に浸透しやすいように改良したビタミンC誘導体は、肌の深い部分にある「真皮」にまで浸透するようにできています。
②プラセンタエキス
プラセンタといえば、真っ先に思い浮かぶのが「バストアップ効果」ではないでしょうか。
プラセンタは、自律神経や女性ホルモンのバランスをととのえるはたらきがあります。自然治癒力を高め、肌細胞が生まれ変わるのを助けてくれるんですね。
日焼けにより肌に発生したメラニンが、肌のターンオーバー(新陳代謝)によってはがれ落ちていきます。
でも女性ホルモンのバランスが乱れていると、うまく古い角質がはがれ落ちずに残ってしまうんです。それがうまくはがれ落ちるように助けてくれるのが、プラセンタエキスなんですね。
③トラネキサム酸
美白効果のある有効成分は、抗アレルギー薬として使われることが多いトラネキサム酸です。トラネキサム酸は、出血を止める目的で使われることが多いようです。
それが肝斑に効果があるとわかってからは、美白効果のある有効成分として、シミを消すための化粧品などに使用されるようになったそうです。
④ハイドロキノン
ハイドロキノンは、できてしまったシミを薄くする効果が高いと言われています。
もちろんシミができる前のメラニンの生成をおさえるはたらきもあるため、シミ予防にも高い効果が期待できます。
ハイドロキノンのスゴイところは、シミだけでなく、ニキビ跡やシワも改善してくれることです。大人ニキビは跡になりやすいので、困っている人もいるのではないでしょうか。
ハイドロキノンは、年齢肌には欠かせない美白成分といえますね。
⑤エラグ酸
エラグ酸はポリフェノール一種で、抗酸化作用が高いのが特徴です。つまり肌の老化をふせぎ、アンチエイジング効果を発揮してくれる美白成分なんです。
シミのもとになるメラニンがつくられる前の「チロシナーゼ」という酵素が活性化されて、メラニンがつくられシミになっていきます。
そのチロシナーゼのはたらきを阻害するのが、エラグ酸なんです。エラグ酸は活性酸素を除去して、細胞が老化するのを防いでくれるんです。
あらたなシミをつくらないために予防しよう
シミと肝斑の原因と有効成分をご紹介しました。
できてしまったシミを薄くする効果が認められていますので、使ってみることをおすすめします。
市販の化粧品でも効果が期待できますが、皮膚科で処方される外用薬や内服薬は、さらなる効果が期待できます。
正しくシミ対策をするためにも、一度皮膚科で相談してみるのも良いでしょう。
また、あらたなシミをつくらないための予防も大切ですよ。
シミ対策は、数年後のあなたの素肌に差が出ますからね。
自分の肌を守れるのは、あなたしかいませんよ。