食前と食後の運動、どっちが痩せる?ダイエット効果の違いを解説♪

痩せるために運動をはじめようと意気込んでみたものの、食前と食後、どちらがダイエット効果が高いのかわからず迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

実は食前と食後のトレーニングはどちらもダイエットには効果的ですが、それぞれ別のメリット・デメリットがあるんです。

詳しくご紹介しますので、自分に合った方法を選ぶ参考にしてみてくださいね。

食前に運動するメリット

1.脂肪燃焼効果が高い

人は食べることによって血糖値が上がります。一日動くためのエネルギーチャージを行い、それによって人は身体や脳を動かせるという仕組みになっています。

しかし、食前ではこのエネルギーチャージができませんよね。よって、食前の運動ではエネルギーがない状態で身体を動かすことになります。

その代わり、体が前から蓄えていたエネルギーを使うことになるので、脂肪燃焼効果が高くなるのです。

2.運動後の食事で脂肪が付きづらい

運動をした後に食事をとると、そこで得た栄養分は脂肪になりにくいことがわかっています。

なぜなら、運動によって疲れた身体を癒すべく、栄養分は使われた筋肉にまわされるからです。

そうして筋肉の方が優先され、脂肪がつきにくくなります。

食前に運動する際の注意点

1.めまいや貧血など体調に気をつける

食前に運動をすれば脂肪燃焼効果が高くなるとは言え、体調を軽視した運動はいけません。

もともと身体に蓄えられた栄養分が少ない人が食前の運動を過度に続けると、使えるエネルギーがなくなって倒れてしまうことも。

太っているのだから、使えるエネルギーはこの身体にたくさん眠っているに違いない!と思い込むのは良くありません。その日の体調を見て、適度に運動しましょう。

2.集中力がなくて効果的なトレーニングができないかも・・・

食事をすれば、そこから得た糖質が身体と脳を動かす原動力になります。

しかし、食前ではその糖質がないため、ダイエットをしようと思っているのに脳に栄養が十分に行き届かず、集中力が途切れがちになることもあります。

ダイエットのための運動をするなら、ただ身体を動かすだけではなくて、どこの筋肉を動かすか意識することも大事です。

それを意識し続けるだけの集中力がなくなってしまえば、効果的なトレーニングにはならないかもしれませんね。ここはデメリットになってしまうかも。

3.筋肉が落ちないようタンパク質をしっかり補給

食前に運動をすると、体内に蓄積されたエネルギーが原動力となると言いましたね。

ただし、これは時に筋肉を脂肪に変えてエネルギーとする場合があります。この状態が続くと不健康に痩せてしまい、美しい体つきにはなりません。

筋肉まで削ってダイエットをするのは好ましくないため、ダイエット中でもタンパク質はしっかり摂取しておきましょう。

それによって筋肉を保ちつつ脂肪を落とすことができます。

食後に運動するメリット

1.全力でトレーニングすることができる

一方、食前ではなく食後に運動をすると、とにかく全力でトレーニングできるというメリットがあります。

食前は、食事をとっていないことから体調を見ながら運動しなければなりませんでしたが、食後であればエネルギーを蓄えて準備万端です。

だから、蓄えたエネルギー以上動こうという意志も持ちやすく、やりたい運動に全力で取り組むことができるでしょう。

2.筋肉が付きやすく、基礎代謝をあげられる

食後だと、運動して使われるエネルギーが増え、その結果、筋肉をエネルギーに分解する方法は最終手段となります。

このことから、食後に運動をすることによって筋肉を削る心配はありません。

そして、筋肉が付けばそれに従って基礎代謝をあげることもできます。

この2つは連動しているため、基礎代謝をあげたければ筋肉をつける、と覚えておくと良いでしょう。

3.血糖値の上昇を抑えられる

ダイエットでは、血糖値が高くなるのは禁物。ミズリー大学の調査では、食前に運動をしたグループの血糖値は18%しか抑えられなかったものの、食後に運動をしたグループでは30%も抑えられたという結果が出ています。

食後すぐは血糖値が上がりますが、運動を加えることで違う結果が出てくるのですね。

食後に運動する際の注意点

1.食べてすぐ運動すると消化不良に!

食後に運動をすることで得られるメリットは魅力的ですが、食後すぐに運動をするのはやめておきましょう。

食べてすぐは胃腸に血液が集まり、身体は消化作業をしています。

そこへ運動もプラスすると、身体は「消化もしているのに運動もしなきゃ!」と忙しくなり、結果、消化が満足に行われないということになります。

消化不良を起こさないためには、食後1時間から1時間半は間を置きましょう。

2.脂肪燃焼効果は低目

食べることによって動く力を得る人間は、食後には使えるエネルギーがたくさんあるため、トレーニングをする際に食事から得たエネルギーから使います。

そのため、このエネルギーがなくなってからでないと脂肪燃焼を行ってくれません。

食前より多くのトレーニングをしないといけないので、脂肪燃焼効果に期待をするなら食後は向いていないかもしれませんね。

まとめ

1.脂肪を落としたいなら食前に有酸素運動

食前の運動、食後の運動、どちらにもメリット・デメリットがありますが、とにかく脂肪を落としたいのだ!

というならば、食前の有酸素運動が効果的でしょう。

エネルギーが少ない状態から身体を動かすことで、すぐに脂肪を燃焼してくれます。自分の身体がどのくらいまでできるのか、最初は様子を見ながら適度に始めてみましょう。

慣れてきたら自分のペースでやってみると継続できますね。

2.筋肉をつけて引き締めたいなら食後に筋トレを取り入れた運動

一方、脂肪を落とすというよりは、筋肉をつけて引き締め効果を狙いたい!

というならば、食後に運動をする方が良いでしょう。筋肉をエネルギー源として使わないままトレーニングができるので、維持をするには向いています。

どうせ運動をするならば、筋トレを取り入れた方法がより効率的です。

食前・食後、どちらに運動をするかはあなたのダイエットの目的次第です。