ローズオイル精油に注目!薔薇の花には体臭ケア・リラックス効果あり
みなさん、ローズオイルを使ったことはありますか?
ローズオイルにはリラックス効果があり、アロマテラピーなどでも多く使われていますが、他にも体臭ケアなどができると、いま話題となっています。
自宅でも手軽に取り扱えるローズオイル、今回は、そんなローズオイルの成分や効能にご紹介します。
とっても貴重!ローズオイル精油はどうやって作られる?
ローズオイルはバラの花弁から抽出をした精油のことで、香水やアロマテラピー、そしてサプリメントなど様々なものに使用されています。
バラは、世界に2万種類以上あるとされていますが、中でも香料としてローズオイルを抽出するバラは、ガリガ・ダマスクローズ・アルバ・センティフォリアの4種類です。
この中で最も香りが高いのが、ダマスクローズで収穫時期は5月下旬から6月上旬のおよそ20日、そして早朝5時から数時間という短い間にだけ手積みで丁寧に収穫されます。
バラは気温が5度を超えると咲き始め、咲ききってしまうと香気成分が飛ぶため、日が昇って気温が上がる前に摘み取らなければならず、
香気成分が飛ぶ前に素早く「水蒸気蒸留法」という方法でローズオイルを抽出されます。
この方法は花と水だけを使用する無添加抽出法で、蒸留釜に1トンの花とその4倍もの水を仕込んで48度でおよそ3時間蒸気で加熱を続け、こうすることで香気成分が気化して蒸留水が作られます。
この蒸留水を冷却することで、油層と水層に分離し、油層の黄金色の上澄み部分がローズオイル、そして水層の無色透明の下層部分がローズウォーターになり、この方法によって抽出されたローズオイルのことを「ローズ・オットー」と呼び、香水やアロマテラピー、さらにサプリメントなど様々なものに使用されます。
この他の抽出方法に「石油エーテル」「ヘキサン」「ベンゼン」など、揮発性の溶剤と花を混ぜて作る溶剤抽出法があり、この方法により抽出されたローズオイルのことを「ローズ・アブソリュート」と呼びます。
ダマスクローズからローズオイル1gを抽出するためには、ダマスクローズが何とおよそ2600本も必要で、ローズオイルはとても貴重なため、その価値は金にも勝るものになります。
お肌・心・体が華やかに!ローズオイル精油の効果とは?
最近では様々なバラを使用した製品が作られ、日本だけではなく世界中で豊かな香りが楽しまれています。
このバラの香りは私たちに様々な効果を与えてくれます。
1.体臭を抑える
ローズオイルをサプリメントなどで体内に取り入れると、ローズオイルの主成分「ゲラニオール」が吸収され、汗腺から汗とともに放出されます。
このゲラニオールはローズ香を有する香気成分で、体内にローズオイルを取り入れた時に皮膚から放出されるローズの香気成分量は30分~60分で最大になり、180分までその拡散が続くという研究結果が発表されています。
2.リラックスの効果
ローズオイルは美と健康を手に入れるための自然療法の1つとして、古くからアロマテラピーが親しまれてきましたが、アロマテラピーにはダマスクローズが使用されて、精油をブレンドしたり薄めたりして使用します。
精油には豊かな香りがもたらすリラックス効果で、ストレスや緊張を和らげる作用があり、香りは脳の本能を司る「大脳辺緑系」に直接働きかけるので、心のリラックス効果をもたらしてくれます。
3.美容の効果
ローズオイルは女性ホルモンのバランスを整えて、心身ともに健やかにする作用があり、女性ホルモンの乱れが引き起こす「生理痛」「生理不順」「月経前症候群」「更年期障害」に対し、ローズオイルの香気成分の「ゲラニオール」が大脳辺緑系を通じてホルモンの分泌をコントロールする「視床下部」に伝わって、その下にある「脳下垂体」を刺激して性腺刺激ホルモンの分泌を促してくれます。
この性腺刺激ホルモンが血流を通って卵巣に到達する事で、卵巣からエストロゲンが分泌され、女性特有の症状を緩和することができ、さらにローズオイルの香気成分である「ネロール」も女性ホルモンに分泌に関わっており、皮膚の弾力を回復させる効果があります。
ローズオイルは上記の1~3以外にも様々な効果を与えてくれます。
・美容→保湿効果、抗菌作用、肌の調子を整える、血流の改善、においの抑制、毛髪の育成、抗アレルギー作用
・精神→幸福感を与える、脳を活性化、自律神経を整える、リラックス効果
・婦人科系→子宮強壮、女性ホルモンの働きを正常にする
・消化器→胃炎を抑える、食欲の増進、便通の改善
・中枢神経→頭痛、発熱を抑える、免疫力の向上
・疾患→耳痛、耳鳴りを抑える、抗炎症作用
・記憶力の上昇
ローズオイルには心への働き、さらに体への働きがあります。
少しずつ使うのがコツ!ローズオイル精油の使い方
「精油」とは、100%天然のもので、最近は様々なアロマオイルがありますが、合成の香料が使用されているものはアロマテラピーとして利用することができず、本物の香りだけが脳にダイレクトに働きかけてくれます。
また肌の状態や体調によって、使用する精油の量を調整するということ、さらに気分が悪くなったり肌に異常を感じた場合は、換気をした肌を大量の水で洗い流すことが大切です。
このローズオイルの安全な使い方ですが、最も簡単で安全なのは「芳香浴」です。
・ハンカチ、コットン、ティッシュ、ペンダント、ガラスポット→1滴~2滴
・アロマキャンドル、超音波式アロマディフューザー→1滴~2滴
・お風呂の入浴剤→全身浴の場合は5滴、半身浴の場合は3滴
がそれぞれ上限です。
このようにローズオイルは少しずつ使用するのがコツです。
まとめ~心も体も気持ちよくなるローズオイル精油で女性らしさを取り戻そう!~
アロマテラピーなどでもよく使われているローズオイルは、実はとても貴重なものだったんですね。
ローズオイルには、体臭改善効能やリラックス効果、美容の効果があり、安心感や幸福感を与えてくれます。
使い方も簡単ですので、女性のみなさんは特に試してみてはいかがでしょうか?