自分に甘い人の性格と特徴・自分への甘さを改善するコツ
自分に甘い人ってどんな人でしょう?性格や特徴を知り、自分が自分に甘いという性格を嫌だと感じている人も、周りにいる自分に甘い人の被害に遭っているという人もどのように対処していけば良い方向に向かうのか、治すあるいは改善する方法について解説します。
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自分に甘い人の性格や特徴って?
言い訳が定番
何かミスをしたり失敗をしたときというのは、何はなくともまず謝罪するというのが常識であり、自分に非がないと感じていたとしても冷静に対処すべきものです。しかし自分に甘い人はまず「でも…」「だって…」「仕方ない」などの言い訳が先に出てきたりします。「まだタイミングではなかった」や「辛いことがあったのでモチベーションが上がらなかった」など通用しようもないことを言ったりもします。たとえ一度謝罪の言葉を言うことが出来たとしてもその後で相手が反省を促すことを言っていたり少々責められたりすると自分を正当化しようと逆切れしたりします。これはまだ良い方かもしれません、自分に甘い度レベルが上級になってくると相手に責められる前に自分のダメさ加減をアピールして自己嫌悪していることを反省とすり替えてしまったり、理屈っぽさだけがどんどん磨かれていったりしているようです。そしてそれが本人も気づかぬうちに定番化してしまっています。
出世よりも現状維持
現状がとても中途半端だったり、やらなければならないことがあっても面倒だと見て見ぬふりをしたりします。楽に一日が過ぎて行けばいいと考えていて「今が良ければいいじゃない」という考えがベースです。ぬるま湯体質とも呼べるもので、出世して責任ある立場に行こうなどとは夢にも思いません。そこに到達するまでの「苦しい・大変」な課程を思っただけで耐えられないのです。元々目標を持てないという気質も関係していて、何かに挑戦したりスキルを身につけて役立てようなどという努力もしません。「ま、いいか」や「どうにかなるでしょう」が口癖です。目標設定が低い、あるいは目標がないという場合が多いです。
3日坊主
自分に甘い人は何かを始めても3日坊主に終わることが多いです。何か資格を取るとか語学とか継続して行わなければならないことはすぐに飽きてしまいます。そしてそんな自分が嫌になりますが、ちょっとつまづくことがあると「諦めてしまう」クセがついてしまっているのです。その最たるものがダイエットです。ダイエットは仕事などには直接関係ないものですが、「なりたい自分になる」という自己実現という点では強い意志が必要で実際に目標を達成できたときには自信にもつながるものです。自分に甘い人は短いスパンでダイエットを始めては失敗し…の繰り返しをしていたりします。
高い自己評価!?
自分に厳しい人は「まだまだ自分はこんなものではない」と常に高みを目指して努力しています。しかし自分に甘い人は目標のハードルが低いため「なかなかやるじゃないか、自分」と思っていて実際には平均以下の仕上がりだったとしても「上出来だ」などと過信したり勘違いをしています。そのため、どんどん周りとの差が開いていくのです。しかもこれは自己肯定感が高いことのように見えて実際にはまったく逆である場合が多いのです。自分では「まわりから愛されていない」「ちっとも大切に扱われていない」と空虚感を抱いて暮らしていたりします。しかし常識がないレベルの低さをなんとも思わず「現状に甘んじる」ということは社会に出てからは怠慢にしか見えません。
自分に甘い人の心理とは…
同じあやまちを繰り返す
同じ過ちを繰り返し「あぁ、またこうなってしまった…」と思いながらすぐにまた繰り返してしまうのが自分に甘い人の心理のクセのようなものです。自分に甘いことを一度は悔いるものの、すぐにぬるま湯状態に戻るという性質を持っています。反省するということが難しく「これも個性なのかも」とか「自分が良ければ良いじゃない?」と自分を正当化して、都合の良い考え方や情報ばかりを取り入れて逃げ道を作ってしまうことも多いのです。
ガマンが出来ない
自分に甘い人は社会性に乏しく精神的に幼いところがあります。そのため、子供のようにガマンすることが苦手で理性よりも欲求が勝ってしまうようなところがあります。そんな時に注意や指摘をされると「そうなった原因は●●のせいだ」などと他人や社会に非があるように言う、いわゆる「他人に厳しい」面が表面に出て来ます。結局「自分が良ければイイ」という考え方が根本にあるのです。
貯金が苦手・できない
ガマンが出来ないことに関連したもので、貯金ができないという人が多いようです。家庭の事情などで本当に苦しい状況などの場合ではなく、必要な分は得られているはずの給料をいつも使い切ってしまったり借金をしたりしてでも「自分の欲しいものを我慢できない」というのも自分に甘い人に見られるようです。また、他人に配慮する余裕がないため自分以外の人には極端にケチになったりします。そのため基本的な付き合いなどのお金が足りなくなってしまったり社会人としての経済が回らなくなったりします。そしてそれを社会のせいにしたり、会社のせいにしたりはするものの節約したり収入を増やす努力などはする様子はありません。
精紳的な病の場合も
自分に甘い人の中には本人の意志だけではどうしようもないほど心がボロボロの状態になってしまっている場合もあります。自分に甘く他人に厳しいという状態は言ってみれば自分に対する言い訳であり、そうやってバランスを取っているということなのです。しかしそれが、どうにも加速してしまっているという方は要注意です!過去にあった辛い出来事や失敗、トラウマになるほどの乗り越えられない大きな事件などを経験することによってメンタルを病んでいる可能性もあるからです。そのために傷つくのが怖くて自分を守るために自分に甘くして逃げ続けてしまいます。自分に甘いことによる社会性の低さで人生をむなしいものにしてしまっているといっても深い傷を背負っているということが原因ではないとは言い切れません。そんな場合には自分の力だけでは改善が難しいケースもあるため、カウンセリングを受けるなどの対策を取る必要があります。
自分に甘いのを治す方法
治したい!と思う人にはチャンスがある
このままではいけない、自分に甘いところを治したい!変わりたい!という気持ちが本当にある人にはチャンスがあります。変われるんです。意志を強く持つということはもちろんですが、ストイックな生き方や意識の高い生き方をしている人をお手本にすることも大切です。自分に甘い人は自分と同じような価値観、性質の人と一緒にいることを好む傾向があります。もちろん自分に甘い人でなくても一緒に居て楽な人といることは快適なのです。幼馴染など同じ境遇を生きてきた人に会うとホッとするのと同じです。しかし、自分に甘い人として長年通用してきた人は得てして「ちゃんと指摘してくれる人がいない」「なんとなく堕落した友達や知人が多い」という環境に身を置いている場合があります。新しい自分に変わる為には自分とは逆の位置にいる人の意見を取り入れることはとても良い刺激になります。それは決して居心地の良いものではないかもしれませんがやってみる価値はとても大きいです。いつもいつも同じことの繰り返しではこんな自分がもう嫌だ!変わりたい!と思う方はまず行動してみませんか?
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「自分に甘い」を治す方法
自分に甘い人が心にとめるべき3つの言葉
とてもストイックなことで知られるサッカー日本代表の本田圭佑選手の愛読書である「自助論」は19世紀イギリスの作家スマイルズによる世界的なベストセラーです。そんな本の中から自分に甘い人が覚えておくと良い、3つの言葉をご紹介します。
・汝(なんじ)自身を敬え 「自分を敬え」というと、何となく自己中心的でナルシスティックなイメージがありますが、この言葉の本当の意味は、「すべては自分次第。自分を大事にしなければ何事も始まらない」ということ。 自分を大事にするとは、つまり自分を信じて、好きになるということです。たとえ三日坊主でも、自分に甘くても、まずはその自分を受け入れて、信じてみましょう。・努力という投資 努力は未来への投資という側面があります。その観点から、自分にとって価値のあることにしか、人は努力しないのです。 もし、やろうと決めたことがなかなか持続しないなら、一度その努力によって得られるものが自分にとって本当に価値のあるものなのか、あるとしたらどのような価値があるのかを考えてみてください。 それによって努力する強力な理由が見つかるかもしれませんし、反対にその努力が実は必要ないものだとわかるかもしれません。・意思の力が人生を作る スマイルズは『自助論』のなかで、人間性の中心となるのは意思だと述べています。どのような意思を持つかで、人の人生は方向づけられ、決まっていくのです。 自分で考えて、自分で決めて、行動する。 意思を磨く方法はこれを習慣づけることだけです。これを続けていけば、自分の考えたことと自分が決めたことに責任を持てる人になれるはずです。
自分に甘いのは性格ではなく環境が問題かも
自分に甘くなる環境にいる?
社会人になって、仕事以外の時間の過ごし方はその人の自由になりました。また、過ごす環境も管理するのは自分だけです。ある意味では自分に合った快適な環境づくりや楽に過ごせる空間を作ることで仕事への鋭気をやしなう場所を作れたり、リラックスしてさらにパワーを充電できる場所にすることが出来る人もいます。しかし、散らかっていたり掃除の行き届かない不潔で劣悪な環境・ゲームや趣味の物が沢山置いてある、お酒や甘い物が沢山置いてあるなど誘惑の多すぎる環境では集中できるはずもなく「ただ寝に帰るだけの部屋」になってる場合が多く見られます。すると自分に甘くなる条件ばかりが整った環境になっています。そうなると一時ちゃんとしようと決めてもすぐに面倒になってしまい「明日からでいいか…」と元の木阿弥です。
スマホやゲームに時間を費やしていないか?
自分に甘く基本的な行動に支障が出やすい人の多くが「辞め時がわからない遊びや趣味」に時間をとられてしまっているということが挙げられます。スマホやゲームなどはその代表と言えます。飲酒の習慣なども思いがけず時間をたくさん費やしてしまいます。その結果としてきちんと睡眠がとれなくて朝起きられなかったり、仕事でミスを連発してしまったりという悪影響が出ているケースがとても多いです。1日24時間の内1/3は眠っているとしてもう1/3は仕事、残りの時間の大半をスマホやゲーム、ストレス解消と称した飲酒などで使ってしまっていることに気付き、時には封印してしまう時間を決めて作業したり学んだりすることも大切です。
掃除は大事
自分に甘い人で、何から手を付けて良いのかわからないという人の場合まずは掃除をしたり不要なものを処分するということから始めてみましょう。なぜ掃除?と思われるかもしれませんが「掃除は目に見えて結果がわかる」行動だからです。汚れているな…とか片付けないとな…と思い立った部分で良いので「すぐ」に掃除しましょう。そして掃除し終わった部屋や箇所をみて「掃除という目標を達成することが出来た自分」を実感しましょう。そしてほめましょう。今までいろいろなことを先延ばしにしたり見て見ぬふりをしていた人が掃除を始めることによって、掃除以外の場面でも「気になって気づいたらすぐにやっていた。そうすることが出来るようになった。」という自分に変化がみられるようになると言われています。この方法の効果には即効性を感じる人もいれば時間がかかる場合もありますが、今までは自分に甘くならざるを得なかった環境がおのずと「やるべきことの見えるクリアな」場所に変化していくのがわかるばずです。環境は人を変えてくれます。
仕事や勉強は場所を決めなくていい
勉強部屋ではなく、家族のいるリビングで勉強したほうが意外にはかどった。などという話を耳にしたことがある方も多いと思いますが、社会に出てもいろいろな勉強や作業を自宅で行ったりアイデアを考えなければならない場面は多くあります。そんな時、家で机にかじりつくのではなく喫茶店やカフェ、移動中の電車や新幹線など廼中で集中して行うというのも意外に効率の上がるものです。自分に甘くて集中力が続かない~!という場合には「環境を変えて」やってみるというのも効果があると言われています。
集中できる時間には限りがある(タイマーで測る)
自分に甘い人とのつきあい方
自分に「だけ」甘い人には要注意!!
自分に甘い人には自分に「だけ」甘く他人には厳しい人が多いことはよく知られていますが、自分に「だけ」甘い人は自分の失敗を他人に転嫁したり他人の失敗については厳しく評価します。それは仕事面だけに及ばず公共のマナーなどにも表れて来ます。オフィスなどで使用する部分はみんなで使うものだから清潔を心がけたりゴミが落ちていたりすると拾う、あるいは掃除をするというのは社会人であれば自然にできる行動でえすが、自分にだけ甘い人は「ここ、掃除していないの誰?」などと他人の非として注意してきたりします。掃除をするように促すと「それは業務内容に含まれていません」などと反論したりする厄介な特性を持っているのがこの自分に「だけ」甘い人の特徴ですのでまわりは大迷惑をこうむることになります。まわりの人と協力しあって厳しく対処することが必要な場合もあります。
自分に甘く他人にも甘い人
まれにですが、自分に甘く他人にも甘いという何ともゆる~い感じの人というのも存在します。誰かの失敗も多めに見ることが出来るその存在は人間関係に摩擦が起こりにくく、場合によっては潤滑油的な働きをすることも多く、ムードメーカー的な存在となる場合もあります。しかし、このような同僚が足手まといになったり作業や業務に支障が出ていると感じる場合にはふさわしい仕事を与えたり部署を考え直す必要もあるかもしれません。時には自分に甘い部分を指摘して改善させなければならない難しい課題に直面させられるかもしれません。しかし、このような自分に甘く他人にも甘いといいう人は実際には少数派であり、たいていは自分に甘い人は他人への厳しさが潜んでいるケースも多く、注意が必要なことには変わり在りません。
自分に甘い人にふりまわされない
自分に甘い人を好きな人は少ない
もちろんまわりの人も自分に甘い人とかかわるとろくなことがありませんので、実際に嫌われるということを身をもって感じたり直接指摘される場面もあるでしょう。それも何も感じない、そんな自分で良しとしている場合にはこれ以上の対策はないに等しいのですが、なによりも問題なのが自分に甘い人が必ずしも自分のことが好きでそうしているのではないのかもしれないというところです。「自分に甘い自分のことを嫌いになっていませんか?」小さなころは自分を中心に世界が回っていてそれでよかったかもしれません。しかし大人になるに連れて周りとの助け合いで行わなければ出来ない仕事や物事というのはたくさんあります。それは自分に甘くして他人に頼りきりになったり、逃げてしまうことではなく、個々が強さを持っているからこそ他人に優しくなれるのだということを忘れないようにしましょう。
上司・同僚がうざい、職場になじめない。
自分の性格柄、上司や同僚の理不尽な言動に耐えられない方、職場になじめないという方は多いと思います。「職場の人間関係」は、転職理由のランキングでも上位にあげられるほど、転職を考えるきっかけになっています。転職のきっかけには「人間関係」のほかに、3つあります。他の人は何をきっかけに転職しているのか、転職のベストなタイミングっていつなのか、気になる方はこちらの記事もお読みください。■記事タイトル転職を考える「きっかけ・理由」と適切な「タイミング・時期」
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