肝斑の飲み薬(市販や通販のもの)
ツイート肝斑は、30代から40代の女性を中心に、ほほ骨のあたりや、口の周辺に左右対称にできるシミの一種です。
肝臓とは全く関係がありません。妊娠によっておこったり、ストレスや疲労などによって女性ホルモンのバランスが乱れたりすることによってできるシミのことです。
体内のホルモンバランスに大きな影響のあるシミですが、紫外線などの外的要因は、肝斑を悪化させたり、発症の遠因となってしまうこともあります。
その肝斑を改善できる可能性のある飲み薬をいくつか紹介いたします。
ロスミンローヤル
9種類の生薬の力により、女性ホルモンの乱れを整える効果もある飲み薬です。
L-システインの力で肌のターンオーバーを正常にする効果を生薬が助け、一般的には実感しにくい、できてしまってから時間のたったシミにも効果が期待できます。
女性ホルモンの乱れは、肝斑だけでなく、動悸や息切れ、冷え性などのつらい症状も招いてしまいます。
ロスミンローヤルは、トウキ・ニンジンなどの生薬の力で、体内の水の循環を良くし、血行を良くする力があります。このため、つらい更年期の症状を緩和する効果も期待されています。
美容と健康両面で効果が期待できる医薬品です。
成分・効果
肌の状態を音の得るシャクヤクやローヤルゼリー、血行を良くして代謝に働きかけ、女性ホルモンの働きを正常化するトウキやニンジンなどの生薬を配合しています。
女性ホルモンを正常化することにより、アスコルビン酸とL-システインの力で、代謝を正常化し、できてしまっているシミを薄くするだけでなく、紫外線によって肝斑がひどくなったり、発症の誘因材料になってしまうことを防ぎます。
使用上の注意点・副作用
アスコルビン酸は、空腹時に大量に摂取することによって、吐き気や胸やけ、胃腸障害を誘発することがあります。
ロスミンローヤルは食後30分以内に1回3錠の服用が規定されています。飲むタイミングと規定量は必ず守るようにしましょう。
即効性よりも、飲み続けるうちに肝斑が薄まってきたようだという口コミが圧倒的です。
トランシーノⅡ
肝斑によるシミに効果のある、第1類医薬品です。医薬品にはランクがあり、薬に近いほうから第1類、サプリメントに近いものが第3類という分類になっています。
トラネキサム酸がメラニンが作られる働きを阻害し、L-システインとビタミンCの力で代謝を促して、できてしまったメラニンを排出する働きをします。
肝斑のできるもっとも初期の段階でメラニンの生成する働きそのものを阻害するため、肝斑のもとを抑える効果が期待できます。
今までのトランシーノの有効成分を1.5倍にしたものがトランシーノⅡです。
成分・効果
トラネキサム酸がメラニンを作る働きそのものを阻害します。女性ホルモンの乱れだけが肝斑を作るのではなく、女性ホルモンの乱れた状態の時に紫外線やストレスなどの外的要因を受けることによってシミになります。
トラネキサム酸は、外的要因がメラニンを作り出すのを防ぐ働きがあります。
メラニンが作られる段階で、メラニンを作り出す酵素の働きを抑えるのがL-システインです。L-システインには、代謝を活発にする効果もあり、できてしまったメラニンを分解して排泄する力があります。
また、ビタミンCの働きで、できてしまったメラニンに直接働きかけ、分解することができます。
使用上の注意点・副作用
トランシーノⅡは、1日2回、8週間の服用によって肝斑を薄くするのに効果があることがわかっています。トランシーノⅡは、第1類医薬品ですので、きちんと科学的にも効果は立証されています。
また、8週間服用した後は、8週間のお休み期間を置くことも規定されています。
2か月以降連続して飲んだ時の安全性や有効性については、まだ確認されていません。漫然と飲むのを避けるための8週間の服薬期間ですので、かならず守ってください。
医師の進めるトラネキサム酸よりも効き目が強いのでは、という口コミも多数あります。
トランサミン
トランサミンは、皮膚科でも処方されることのある薬です。止血作用の高い薬ですが、肝斑やシミ、老人性色素斑、ニキビ跡などの治療にも用いられています。
このことから、トランサミンには美白作用もあるのではないかといわれていますが、まだシミになぜ効果があるのかのメカニズムは解明されていません。
成分・効果
トランサミンは薬です。止血作用があるので、異常出血や鼻出血を止めるのにもつかわれます。
また、湿疹やじんましんなどによってできる紅斑(赤っぽいシミのことです)にも効果があります。口内炎をケアすることにも使われます。
使用上の注意点・副作用
医師によって処方されることの多い薬です。状態や年齢によって処方量は加減されますので、医師の処方に従ってください。
止血作用のある薬なので、血栓症のある人が使うことはできません。心筋梗塞や、血栓性静脈炎、脳血栓などがこれにあたります。
また、肌が赤くなったり、発疹やじんましんが出た場合も、服用を中止し、医師の診断を受けてください。
シミが2週間ほどで改善された、目に見える効果があるので楽しいという口コミが圧倒的です。
シナール
医師によって処方されることの多いシナールは、ビタミンCの補給をするための薬です。
妊婦さんや授乳婦さんへの栄養補給、また、ビタミンCの欠乏によっておこる毛細血管の出血によるシミ、貧血などの症状も緩和します。
ビタミンCの働きにより、皮膚の色素沈着の予防をすることができます。
成分・効果
シナールは薬です。アスコルビン酸製剤および配合剤として分類されています。毛細血管の出血に効果があるため、鼻出血や歯肉からの出血を止める効果があります。
副腎皮質機能障害にも働きかけて改善する力があるため、体内のホルモンの乱れを整え、大きな斑(シミ)を改善する効果があります。
使用上の注意点・副作用
吐き気や下痢、嘔吐の症状が起こることがあります。食後の服用が原則で、一日の処方量は症状や年齢によって加減されます。医師の処方に従ってください。