いつから腋臭になったのか。
18歳の時だったと思います。
それまでは、体臭なんて気にしたこともなく、腋臭の人をみると手術できるらしいけどなんでしないんだろう?
友達と腋臭なんかになったらまぢ自殺するよね!笑 なんて言っていました。
クラブで朝まで遊んで、そのまま学校へ行ったり、1日くらいお風呂に入らなくてもヨユーだったのです。(髪の毛はタバコ臭かったけど)
18歳の夏だったでしょうか、学校も頑張って、資格も取って、中国、台湾、グアムなど自分でお金を貯めて旅行へ行ったり、合宿で車の免許を取りに行ったり、それなりに忙しい生活をしていました。
寝ないで遊ぶ、でもやることはやる!みたいな。
夏だし、痩せたくて生姜ダイエットを始めたんです。
生姜とお茶を混ぜて飲んだり、紅茶に生姜を入れたものを毎日2リットルくらい飲んでいました。
食生活も夏なのに 痩せるためにキムチ鍋とか辛いものばかり食べていました。
生姜ダイエットをはじめてから体質が変わり、沢山汗をかくようになりました。
以前は家から駅まで向かうのに汗をかかなかったのですが、汗だくになるようになったんです。
同じ頃、台湾へ旅行へ行きました。
台湾では毎食辛いもの、プラス 歯が溶けそうに甘いタピオカを毎日飲んでいました。
帰ってきてすぐ体から不思議なニオイがしていることに気がついたのです。
最初はバスに乗って、このおばさんなんか臭いな~、電車に乗って、この男まぢ臭いな~と思っていたのですが
ある日ニオイの元が自分であることに気がつく、、、
アルバイトを掛け持ちしていたアパレルでは店舗の入り口付近に立たされていましたが 異臭がし出してから フィッティングルーム担当に異動させられ、フィッティングも無理と判断、在庫管理に異動させられました。
変なもの食べたんだなぁ~この腋臭みたいなニオイ、すぐ治るっしょ、と思っていましたが全く治らず、常に『今、変なニオイしてる?!』ばかり考えてしまい 緊張汗をかいて とてもアルバイトに集中できない、、
もう絶望でいっぱいになってしまい、体調不良で休ませてください、と伝えそのまま一晩中ベッドで泣き、二度と出勤しませんでした。
制汗剤や、ニオイに効くというドラッグストアに売られている商品はすべて買って試しました。(学生のわりに、ワキガになる直前まで夜はキャバクラやクラブでアルバイトしていたので月◯◯万円の収入がありました)
2ちゃんねる 『身体・健康』板にはりつき、効きそうなものはすべて試す!
肉を食べるのをやめて、野菜を食べる!ジョギングする!親知らずと体臭には関連があるというちょっと意味不明なカキコミも、試してみようと思い、親知らずを抜きました。
それでも全くワキガ臭は変わらず、一緒に旅行したりしていた友人からは 授業中に『クサイ!』と叫ばれ 他の友人とも こちらから距離をおくようになり 疎遠になってしまいました。
朝までクラブに行くなんてこともなくなり、次第に友達はひとりもいなくなりました。
必要な時だけ学校へ行く、あとは家で寝ながらインターネットでわきが対策をぐぐる の繰り返しの毎日。
学校へ行くのが本当につらかった。
今も変わりませんが すれ違う人みんな臭い、とか コソコソ話をされている気がしたんです。
毎日外に出ては あ~、また臭い、死にたい、いつ治るんだろう、と思っていました。
そんな三年寝太郎みたいな生活をしていた時、掲示板で
『外国人はワキガを気にしない。外国人にはワキガが沢山いる。』
という書き込みをみつけて 留学を決意します。
とにかくどこでもいいから逃げたかった。
なんでも試してみたけど どうにもならず 結局、数年ヨーロッパへ行きました。笑
ワキガ留学、、
海外の人はワキガを気にしないは嘘です。
みんな鼻ついていますから臭いものは当たり前にクサイです。
臭い奴は嫌われる、に国籍は関係ありません。
でも本当に居場所がなく、あやうく自殺するところまで追い詰められていたので行ってよかったです。
価値観から何から全てが変わりました。
色んな留学斡旋会社から資料請求しましたが 留学の手続き、ビザなど、すべて自分で手配しました。
若さと、現状から逃げ出したい思いが後押ししてこんな行動力が湧いたんだと思います。
帰国後、就職活動をするも激臭で決まるはずはなく、、せっかく決まった仕事も会社で異臭騒ぎが起き、申し訳なくなり すぐに自ら退社。
留学中から日本に帰ったら手術しようと思っていたので 仕事を辞めたタイミングで手術しました。(1回目の手術については後日、詳しく書きます)
ダウンタイムを経て、また仕事探し。
術後臭と多汗症がひどくなり
(脇から出ていた汗がアポクリン腺をとることによって行き場がなくなり額、背中、胸、太ももの裏から滝汗が出るようになりました)
歩くだけで滝汗をかくような状態で面接へ向かう日々でした。
頑張って仕事をゲットしましたが、また異臭騒ぎ、同じ職場の人達が人事部へわきが臭くて仕事にならない!と直訴したり色々あり 申し訳なくなりいられなくなってまた、退社しました。
1回目の手術から1年近く経ち、別の病院でまた手術をうけました。
(2回目の手術については後日、詳しく書きます)
ダウンタイムを経て、またやっと仕事が決まり1年近く働きましたが そこでも体臭がひどい奴がいて仕事にならない!と 総務部へ苦情を言いに行く人が沢山いて、いられなくなり退社しました。
沢山の人に迷惑をかけたことを申し訳なく思っています。
だって私以外は誰も悪くないからね、、
もう人に雇ってもらうのは私の精神的にも無理だ、と思い自分で会社を経営しよう!と思い始めます。
(最初に思っていればこんなに沢山迷惑をかけなかったのに笑)
この頃には初対面の人と目を見て話すことができなくなっていました。カフェなんかの人が沢山いるところへも行けず、電車に乗るたびにパニックになり 緊張で大量の汗をかいて、満員電車でクサイ、クサイ言われて目的の駅まで我慢できず、途中で降りたこともありました。
今 現在も嫌なことに変わりはありませんが、なんであんな、たかが電車で緊張していたんだ、と思います。
そんなこんなで今に至ります。
試してみてねっ