こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。
「歯を白くしたい」と思っている方はとても多いです。
歯を白くすることを「ホワイトニング」といいますが、以前このブログでもその方法についてくわしく書きました。
そこでは
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
の2種類をご紹介し、歯を根本的に白くするためには少なくとも一度は歯医者に行く必要があるという大前提についてもお話ししました。
(コーヒーやたばこ、ワインなどが原因の「着色汚れ」を落とすだけであれば、歯みがき粉であったり綿棒であったりと、いくつか手段があります。)
今回の記事では、着色汚れではなく、根本的に歯を白くするタイプのホワイトニングで、歯医者に行かずにできるグッズがあり、その効果もなかなかのものだということが分かりましたので紹介したいと思います。
「ホワイトニングテープ」ってなに?
そのグッズとは「ホワイトニングテープ(クレスト3D ホワイトストリップスプロフェッショナル)」というものです。
このホワイトニングテープは、歯の白さが話題になった男子フィギュアスケートの村上大介選手が使っていることでも有名になりました。
ですが、ホワイトニングテープはそれ以前からもアメリカでは誰もが知る、超定番のホワイトニング商品なのです。(アメリカではドラッグストアでも買えます。)
その名のとおり「歯に貼るテープ」のことで、はっきりと目に見える効果がありました。(わたし自身は歯の黄ばみなどは気にならない程度なので、夫に実験台になってもらっちゃいました^^; )
ホワイトニングテープの使い方
ホワイトニングの先進国アメリカでは超定番の商品でもあることから、その使い方についてもYouTubeなどでくわしく紹介されていたりするのですが、
要は、一日のどこかの時間で30分間このフィルム状のテープを歯に貼っておくだけで10日〜20日もすると歯が白くなるというものです。
なんで歯が白くなるの?
このホワイトニングテープに含まれている過酸化水素が、歯を白く漂白する作用をもっているんです。
なのですがこの過酸化水素、じつは濃度によっては日本では劇物指定されてしまい、薬局などで売ることができない成分でもあるのです。
具体的には、日本で認められている過酸化水素の濃度は6%であるのに対し、この商品(「クレスト3D」ホワイトストリップスプロフェッショナル)の濃度は約10%となっています。
歯医者で行うホワイトニングと同じ成分
日本の薬局などで売ることが認められていない濃度の過酸化水素が含まれていると聞くと、「大丈夫なのかな??」と不安になりますよね。
ですが、わたしはふだん歯科衛生士として働くなかで「オフィスホワイトニング」や「ホームホワイトニング」をさせていただくことがあるのですが
その際に使う薬剤も過酸化水素なのです。
つまり、歯医者で行うホワイトニングと同じ成分を使って家でもホワイトニングができるということです。
(ちなみに、歯科医院で行うホワイトニングでの過酸化水素は30%を超えるものだったりするので、やっぱり効果そのものはかないませんが、歯みがき粉などの「着色汚れ用」のホワイトニングとは一線を画する効果があります。)
わたし自身、もしかしたら歯科衛生士としてホワイトニングを行うことを経験していなければ、10%程度といえど、過酸化水素を使用していることに対する不安で使用を躊躇してしまったかもしれませんが
仕事柄「ただしく使えばだいじょうぶだろうな」という感覚がもてましたので安心して使用しました。(まあ、正確には夫に使用したのですが…^^;)
使った感想としては、想像していたよりも白くなってビックリという感じです。
本当は写真も載せたいのですが、あまりキレイな画像でないので(夫、すみません。。)控えますが、ただしく使えば目に見える効果を実感できることはたしかです!
使用に当たっての注意点
それでも、何の注意もせずに漫然と使うことは避けるべきです。
理由としてはやはり「過酸化水素」です。過酸化水素が含まれたテープを歯ぐき(歯肉)にも貼ってしまうと、知覚過敏の症状のようにしみてくる可能性があります。
じつは歯科医院で行うホワイトニングでも「しみる」とおっしゃる方もけっこういるので、なにもホワイトニングテープだからしみてしまうというものではないのですが
しみることがある、という認識をあらかじめもっておくことが大切で、
使用の際は、歯の白いエナメル質の部分にテープを貼ることを意識していただければと思います。
以下のような歯は白くなりません!
これも歯科医院で行うホワイトニングと同じなのですが、
- 神経を抜いた歯
- 詰め物や被せ物をした歯
には効果がありません。
また、虫歯になっている歯や治療中の歯に対してはホワイトニングテープを使うことは避けてください。
しみるだけでなく、歯そのものに悪影響がある可能性がありますので。
購入は自己責任で
通販で購入できるのですが(Amazonでは正規品が見当たらなかったので、わたしは楽天で買いました)
先ほどお話したとおり、日本では未認可の商品ですから形式上「並行輸入品」の扱いになります。
万が一トラブルが起きた場合には保証がきかないので、そのあたりはよく検討して購入する必要があると思います。
まとめ
ホワイトニングテープの良い点、気をつける点などをお話ししてきましたが、要はこの一言につきます。
正しく使えば、目に見える効果がある!
歯科衛生士としては自宅で歯を白くできちゃうことについては、正直歯がゆい気持ちもありますが…
やっぱり「歯医者に行く必要がなく」「金銭的にも負担が少ない」というメリットは大きいと思いますので紹介させていただきました。
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