「この薄いしみ、フォトRF治療では限界なのかな?」とお悩みの方、まだまだ薄くできる可能性があります。美肌の基礎治療ともいえるスーパーオーロラは、どのような方でも、安心して受けられる優しい治療ですが、実は、さらにメラニンに対する反応性を高めることもでき、薄いしみにも効果を発揮しやすくすることができるのです。
光の種類の違いが薄いしみにも効果を発揮?
「薄いしみであるため、これ以上は、フォトでは限界といわれて・・・」「薄いしみは反応しにくいですよね?」というご相談も多く伺うのですが、肌状態によって、スーパーオーロラ(SRA)での照射により、さらに薄くしていくことが可能な場合もあるのです。
スーパーオーロラがあらゆるお悩みに対応できることや、当院の照射の特徴や魅力については、「美肌治療:スーパーオーロラから」でご紹介させていただきましたが、今回は、もう一歩踏み込んだ、光の種類の違いによる、効果の違いについてもお話したいと思います。
この光の種類が、薄いしみを消すためには、重要な要素なのです。
薄いしみにも反応、その秘密は波長とパルス幅にあり
スーパーオーロラには、SRとSRAという2種類のヘッドがあり、それぞれ長所が異なりますので、スキンタイプやしみの種類、お悩みにより使い分けています。
SR
580~980nmの波長の光をソフトに集めたものと、RF(ラジオ波)を同時に照射します。肝斑部分などにおいても、光の設定を優しくすることにより、メラノサイトをより怒らせることなく、より優しくメラニンを破壊できるという長所があります。
SRA
480~980nmの波長の光をソフトに集めたものと、RF(ラジオ波)を同時に照射します。さらに波長だけではなく、パルス幅(1照射あたりの時間)もSRAのほうが短いのです。
メラニンは波長が短い光ほど、吸収率が高いという特徴があり、さらに、しみ治療において、パルス幅は短いほうが、よりパシッと狭い範囲で鋭く反応するのです。
このように、より短い波長の光が含まれていること&パルス幅が短いことにより、薄いしみにもさらに効果的になるのです(ただし、使用できる場合は限られていますので、そちらについては、次にお話します)。
肌質により、最初はSR、その後SRAに切り替えることも
SRとSRAでは、それぞれ長所がありますので、しみの種類やスキンタイプに合わせて、それぞれ選択することがポイントなのです。
SR -メラニン量が普通~多い、肝斑がある-
お肌のメラニン量が普通~多い場合は、SRで照射し、さらに、肝斑部分に関しては、IPLの設定をさらに優しく照射することが大切です。
SRA -メラニンが少ない(お肌が白い)、肝斑がない-
もともと色が白く、紫外線対策もきちんと行っている、肝斑もない、何度かフォトRF治療を受けたことがある、そのうえで薄いしみを消したいという場合などは、最初からSRAで照射を行うこともあります。
SRからSRAへ切り替え -濃いしみや肝斑がある-
お顔全体のメラニン量やしみの状態によっては、まずはSRで照射し、表面の濃いしみや肝斑が薄くなってきたところで、薄いしみが気になる場合は、状態によってはSRAに切り替えることもあります。
切り替える際には、以下のことが大切になります
・お顔全体のメラニンが多くないこと
・肝斑がないこと
・メラノサイトが活性化していないこと
なぜかといいますと、肝斑のように、単にメラニンが蓄積しているだけではなくすでにメラノサイトが活性化している場合、強い刺激を加えることにより、さらにメラノサイトを怒らせてしまい、メラニンを作らせてしまうことがあるためです。
そのため、肝斑やくすみなどの慢性炎症性色素沈着の状態や、まだ時間があまり経っていない(炎症が残っている)ニキビ跡や傷跡などの色素沈着などの、メラノサイトが活性化している箇所は、SRを使用しより優しい設定で照射することが大切です。
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しみ除去効果をさらに高める方法
ビタミンA(レチノール・トレチノイン)を含むアイテムを使う
オーロラで破壊されたメラニンは、約1カ月で排出されますが(表面のしみのメラニンは、数日で排出されます)、お肌のターンオーバーが滞ってしまい、排出されにくくなっている場合もあります。年齢とともに、ターンオーバーは遅くなり、極端に長い場合、数ヶ月ということもあるのです。
ビタミンA(レチノール・トレチノイン)は、滞ってしまったターンオーバーを促進し、オーロラで破壊されたお肌の奥のメラニンの排出も助けてくれます。
スキンケアや食事で美白成分を取り入れる&美白内服(トラネキサム酸、ビタミンC・E、タチオン)を行う
先ほどお話しましたように、すでにメラノサイトが活性化している場合、光・レーザーなどの刺激により、さらにメラノサイトを怒らせてしまい、メラニンを作らせてしまう可能性がありますので、そのようなことがないようにヘッドの選択や光の設定は、お一人おひとりに合わせて細かく調整しています。
その際に、スキンケアで美白成分を取り入れたり、体の内側からもメラノサイトの活性やメラニン生成を抑制し、メラニンが生成されにくい状態にしておくと、さらに設定を上げていくことができるため、よりしみに対しても効果が得られやすくなるのです。
さらに、フォトやレーザーはコントラストがはっきりしたしみに反応しやすいという特徴がありますので、美白成分や内服を取り入れると、お肌全体のベースの色や肝斑がより白くなります。それにより、しみとお肌とのコントラストがはっきりし、薄いしみや、肝斑と混在しているしみにも、より反応しやすくなります。
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紫外線対策を行う
紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化し、刺激によりメラニンが生成されやすい状態になりますので、状態によっては、設定を少し調整していく必要がある場合もあります。さらにお肌のメラニン量も増加しますので、しみとお肌とのコントラストも少なくなってしまいます。そのため、紫外線対策もきちんと行ったほうが、より効果が得られやすくなります。
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このように、日頃のケアもスーパーオーロラの効果をより高めるうえで、とても大切なのです
恵比寿やすみクリニック
佐藤 やすみ