オーガニックサプリは何が違う?
「足りない栄養はサプリで補充する」そんな考え方も今では常識になりました。
一日に必要な栄養量すべてを食べ物から摂るのは現実的に難しいですから、サプリは強い味方ですよね。
食べ物やコスメ、日用品と同様、海外ではサプリもオーガニック認定を受けているものやオーガニック原料を使用しているものが人気です。今回は海外のオーガニックサプリ事情についてご紹介します。
サプリってどうやって作られる?
サプリは製造方法は原料や栄養素の違いによって、大きく6つに分けられるようです。
1. 自然由来(Natural Source)
動植物、鉱物などを原料としたものですが、商品として販売されるまでに数多くの化学処理が行われます。更に注意が必要なのは、全原料中10%自然由来成分が含まれていれば、「ナチュラル」と宣伝できること。残りの90%はケミカル成分でもいいのです。
2. ネイチャーアイデンティカル化合物(Nature-identical synthetic)
"ネイチャーアイデンティカル(Nature-identical)”とは、その化合物が天然にも存在するもの。このカテゴリーに入るサプリは研究所の中で化学的に合成されます。現在市場にあるサプリのほとんどがこのタイプのものです。
3. 完全化合物 (Strictly synthetic)
このカテゴリに入るのは研究所の中で、1から化学的に合成され、自然界に存在する栄養素とは違った構成を持つものです。化合ビタミンは天然ものと同じ化学成分ではありますが、その形状(光学活性)が違います。これは非常に重要なポイントで、なぜなら人体に存在するいくつかの酵素は、特定の形状の分子を持つビタミンでないと正しく働くことができないものもあるからです。
このカテゴリで有名なのは、マルチビタミン錠「セントラム(Centrum)」。ちなみにビタミンB1は原料としてコールタールが使用されています。
4. 発酵食品(Food cultured)
発酵食品ベースのサプリは、ヨーグルトや味噌などの発酵食品と同じように作られますが、それだけでは善玉菌の数など有効性が弱いため、化合物が加えられている場合もあります。
5. 食物原料(Food based)
食物原料のサプリは人工化合物と植物プロテイン抽出液を含む天然ビタミンの酵素反応を利用して作られます。
6. 細菌発酵(bacterial fermentation)
遺伝子操作をした細菌は栄養のある副産物を生成することがあるます。コエンザイムQ10やアミノ酸、ビタミンD2、ビタミンK2、リボフラビン、ビタミンB12などがこのカテゴリに入ります。
1. 自然由来(Natural Source)
動植物、鉱物などを原料としたものですが、商品として販売されるまでに数多くの化学処理が行われます。更に注意が必要なのは、全原料中10%自然由来成分が含まれていれば、「ナチュラル」と宣伝できること。残りの90%はケミカル成分でもいいのです。
2. ネイチャーアイデンティカル化合物(Nature-identical synthetic)
"ネイチャーアイデンティカル(Nature-identical)”とは、その化合物が天然にも存在するもの。このカテゴリーに入るサプリは研究所の中で化学的に合成されます。現在市場にあるサプリのほとんどがこのタイプのものです。
3. 完全化合物 (Strictly synthetic)
このカテゴリに入るのは研究所の中で、1から化学的に合成され、自然界に存在する栄養素とは違った構成を持つものです。化合ビタミンは天然ものと同じ化学成分ではありますが、その形状(光学活性)が違います。これは非常に重要なポイントで、なぜなら人体に存在するいくつかの酵素は、特定の形状の分子を持つビタミンでないと正しく働くことができないものもあるからです。
このカテゴリで有名なのは、マルチビタミン錠「セントラム(Centrum)」。ちなみにビタミンB1は原料としてコールタールが使用されています。
4. 発酵食品(Food cultured)
発酵食品ベースのサプリは、ヨーグルトや味噌などの発酵食品と同じように作られますが、それだけでは善玉菌の数など有効性が弱いため、化合物が加えられている場合もあります。
5. 食物原料(Food based)
食物原料のサプリは人工化合物と植物プロテイン抽出液を含む天然ビタミンの酵素反応を利用して作られます。
6. 細菌発酵(bacterial fermentation)
遺伝子操作をした細菌は栄養のある副産物を生成することがあるます。コエンザイムQ10やアミノ酸、ビタミンD2、ビタミンK2、リボフラビン、ビタミンB12などがこのカテゴリに入ります。
「オーガニック」の規定は?
アメリカのオーガニック認定はUSDA(米国農務省)に属する、NOP(National Organic Program)という団体が担当しています。そして食品やコスメ、日用品に関わらず「オーガニック」と商品に表示するためには、厳しく定められた項目をクリアしなくてはなりません。サプリもオーガニック認定を取得するためには、当然その基準をクリアする必要があるのです。
【全原料におけるオーガニック原料の割合と表示できる文言】
"100% Organic"(オーガニック原料100%使用)
"Organic" (オーガニック原料95%以上使用)
"Made with Organic ingredients" (少なくとも70%オーガニック原料を使用)
この3つのうち、"USDA Organic"のマークを商品に使用できるのは"100%Organic"と"Organic"のみ。"Made with Organic Ingredients"の商品に使用することは許可されていません。
またオーガニック原料が全体の70%以下の場合、原料リストの原料名に(*オーガニック)と記載することができます。
【全原料におけるオーガニック原料の割合と表示できる文言】
"100% Organic"(オーガニック原料100%使用)
"Organic" (オーガニック原料95%以上使用)
"Made with Organic ingredients" (少なくとも70%オーガニック原料を使用)
この3つのうち、"USDA Organic"のマークを商品に使用できるのは"100%Organic"と"Organic"のみ。"Made with Organic Ingredients"の商品に使用することは許可されていません。
またオーガニック原料が全体の70%以下の場合、原料リストの原料名に(*オーガニック)と記載することができます。
現実には結構難しい
ビタミンCやビタミンB群などの単一栄養素、そしてウーマンズマルチなどの症状別のサプリなど、一般的なケミカルサプリと同様のラインナップを揃え、それらすべてが「オーガニック」認定を取得しているメーカーは、それ程多くはありません。
マカやスピルリナ、ベリー系やハーブ系サプリ「以外」のビタミンや対症状サプリで、オーガニック認証を取得するのはかなり難しいと言えるようです。
技術的なハードルももちろんありますが、高価なオーガニック原料を使用して、オーガニック認証を申請・取得すると当然商品単価が上がるため、ビジネス的に手を出せないということも大きいのではないでしょうか。
マカやスピルリナ、ベリー系やハーブ系サプリ「以外」のビタミンや対症状サプリで、オーガニック認証を取得するのはかなり難しいと言えるようです。
技術的なハードルももちろんありますが、高価なオーガニック原料を使用して、オーガニック認証を申請・取得すると当然商品単価が上がるため、ビジネス的に手を出せないということも大きいのではないでしょうか。
オーガニックサプリメントを選ぶ理由
オーガニック原料のサプリ、化学的に合成されたサプリ。
どちらが体への吸収率が高いかが気になる点ではありますが、実はまだ完全なエビデンスは発表されていません。
ただ、人体は吸収できない物質は排出するようにできています。そのため石油由来成分を使用したサプリなどを摂った場合、体は排出しようとします。その際に胃痛や胃もたれを起こすことも珍しくはないようです。
サプリの価格は原料費をある程度反映していると言えるでしょう。例えばビタミンCサプリにも天然ものと人工合成ものがあります。安価なものは遺伝子組み換えとうもろこしの糖から人工的に合成されたL-アスコルビン酸、高価な天然ものはアセロラなどから抽出したものが使用されている……と言った具合です。
また、アメリカでは原料の10%が自然由来であれば「ナチュラル」と表示できることを忘れてはいけません。
その点オーガニック認証は厳しい基準と審査をクリアしなければ取得できないので、安心して摂ることができるでしょう。
どちらが体への吸収率が高いかが気になる点ではありますが、実はまだ完全なエビデンスは発表されていません。
ただ、人体は吸収できない物質は排出するようにできています。そのため石油由来成分を使用したサプリなどを摂った場合、体は排出しようとします。その際に胃痛や胃もたれを起こすことも珍しくはないようです。
サプリの価格は原料費をある程度反映していると言えるでしょう。例えばビタミンCサプリにも天然ものと人工合成ものがあります。安価なものは遺伝子組み換えとうもろこしの糖から人工的に合成されたL-アスコルビン酸、高価な天然ものはアセロラなどから抽出したものが使用されている……と言った具合です。
また、アメリカでは原料の10%が自然由来であれば「ナチュラル」と表示できることを忘れてはいけません。
その点オーガニック認証は厳しい基準と審査をクリアしなければ取得できないので、安心して摂ることができるでしょう。
オーガニック/オーガニック原料使用サプリのお勧めメーカーは?
「全商品オーガニック認定済み」、「オーガニック認証ラインがある」「原料の70%以上がオーガニック原料使用」というサプリメーカーさんをご紹介します。
mykind organics(マイカインド オーガニクス)
「オーガニックサプリと言えばmykind」とも言える有名メーカー。
mykindの始まりはオーガニック栽培された野菜や果物からビタミンを抽出する方法の、国際特許を持つ開発者とのパートナーシップだそう。
各種ビタミンやウーマンズマルチビタミン、カルシウムなど種類が豊富です。
mykindの始まりはオーガニック栽培された野菜や果物からビタミンを抽出する方法の、国際特許を持つ開発者とのパートナーシップだそう。
各種ビタミンやウーマンズマルチビタミン、カルシウムなど種類が豊富です。
Nova Scotia Organics(ノヴァ・スコティアオーガニクス)
全商品すべてUSDAオーガニック認証を取得している数少ないメーカーのひとつ。
ビタミンやミネラル、そしてプロバイオティクスサプリなども揃います。
ビタミンやミネラル、そしてプロバイオティクスサプリなども揃います。
Rainbow Light(レインボーライト)
人気のRainbow LIghtには、USDAの認定を受けている国際オーガニック認定機関"QAI (Quality Assurance International")のオーガニック認定を受けた”The Certified Line”があります。
その他にも商品によって「オーガニック原料70%以上を含む」など表示がある商品もあるので要チェックです。
その他にも商品によって「オーガニック原料70%以上を含む」など表示がある商品もあるので要チェックです。
サプリも食べ物と同様、健康なからだを作るために摂り入れるもの。
できる限りからだに優しいものを選びたいですね。
できる限りからだに優しいものを選びたいですね。