先日、美容と健康分野で学びたいことがあり、10年間で2万人以上の方の施術を行い、講師としても長年活動しているボディワーカーさんのセミナーに行ってきました。
セミナーの中で、とりわけ「へえー!そうなんだ!!」と思ったのが、この言葉でした。
●「舌は、常に上あごに付けるようにする方がいい」ということ!
舌を上あごに付けると、唾液がたくさん分泌が促されやすく、その結果、身体の免疫力がアップするそうです。
「ほんとに~?」と思ったあなた。ちょっとやってみてください。
舌の先を、下の図のように上あごに付けると・・・ほら、いつもよりも唾液がジワ~っと出てきますよね!?
●唾液は白い歯のためにはもちろん、ダイエットや美容、健康にも欠かせない!
ホワイトホワイトデンタルクリニック院長で、審美歯科ドクター・口元美容スペシャリストの石井さとこ先生いわく、「実は唾液とアンチエイジングはとっても密に関係しているのです。若返りには欠かせないアイテムが唾液」なんだそうです!
最近ですと、単なる「見た目をよくしたい」系の美容的見地というよりは、「白い歯は成功者のステータスシンボル」と考えられる傾向もあるようで、起業家や芸能人著名人などなどがこぞって歯のホワイトニングにお金をかけてますよね。
とはいえ、前述の審美歯科ドクターの石井さとこ先生は、「歯の表面のざらつきや黄ばみをお悩みの方には、ホワイトニングもおすすめですが、その前に唾液をだすように意識されることをおすすめします」とのこと。
身体のプロや歯科医も太鼓判を押す「唾液」。
唾液にはどんな効果効能があるんでしょうか?
●唾液の役割、唾液の効果効能
唾液には口や体の健康に関わるさまざまな働きがあります。
唾液を作る唾液腺は、
1)耳の下あたりにある「耳下腺」
2)下あごの奥にある「顎下腺」
3)舌の下側にある「舌下腺」
などの種類があり、これらの唾液腺から1日に1000~1500mlほど分泌されます。
なお、この唾液腺、交感神経・副交感神経の二重支配を受けることから、唾液には何もしなくても出る「安静時唾液」と味を感じたり噛んで口の中が刺激されることで出る「刺激時唾液」とがあります。
味覚を感じたときや咀嚼中、また不安や緊張など何らかストレスを感じたときなど、刺激を受けたとき(交感神経が関与)には、「刺激時唾液」が分泌。主に舌下腺からネバネバした唾液が分泌されます。(平均的には1分間に1.0~2.0ml)
一方、就寝時などリラックス時、口を閉じて静かにしている時(副交感神経が関与)には、「安静時唾液」が分泌。耳下腺や顎下腺からサラサラとした唾液が多く分泌されます。(平均的には1分間に約0.3~0.4ml)
唾液の役割、唾液の効果効能
そんな唾液の役割は以下の通り。
| 唾液の役割
・「抗菌作用」
|
要は、唾液をたくさん出すことで、こんなメリットがあるわけです。
・虫歯予防、口臭予防に!
再石灰化作用でむし歯を防ぐ。
・白く丈夫な美しい歯に!
ステインがつきにくく、白い丈夫な歯を守る
・食事を楽しめる
味がよくわかる。食事が楽しい。
・免疫力UP、病気知らずの健康体に!
.消化液がスムーズに出やすいことから消化を助け、免疫力をアップ。病気を防ぐ
・代謝UP、美肌、アンチエイジングにも!
成長ホルモン「パロチン」が分泌されることから、歯や骨の再石灰化を促すだけでなく、身体の新陳代謝も促進されやすく、代謝アップや肌の老化を防ぎ美肌づくりなどにも効果的。
なお、この成長ホルモン「パロチン」は、主に、耳下腺や顎下腺から分泌されるサラサラとした唾液「安静時唾液」にのみ含まれているそうです。
唾液を出やすくするてっとり早い方法としては、
・舌を上あごに付けるようにする
・よく噛んで食べる
他、口まわりの筋肉(口輪筋)を鍛えることでも唾液は出やすくなるといわれています。
では、前述の前述の審美歯科ドクターの石井さとこ先生が提案する「唾液分泌エクササイズ」もご紹介しますね!
●歯科ドクターが教える「唾液分泌エクササイズ」
① ウォーミングアップ
横にした歯ブラシをくわえ、 歯ブラシを使ってくちまわりの筋肉を動かす。
② 小鳥がさえずるようなイメージでくちをすぼめる
ピヨピヨと唇を上下に上げ下げ。大きく深呼吸。これを4回繰り返す。
① プーッ!とくちびるをすぼめたまま両頬をふくらませ、口輪筋を緩める。
「お口の周りの筋肉を鍛えて若々しい口元を手に入れることができます。これをできるだけ毎日続けることで、唾液が出やすくなり、フェイスラインも引き締まりシャープになりますよ。」 とのこと!
通常、健康体であれば、1日に1リットル~1.5リットルは分泌されると言われる唾液。ですが、唾液の分泌は加齢や代謝低下、免疫力低下で年々減りやすくなるとも言われています。
ダイエットにも、美容にも、白い歯にも、そして健康のためにも、
「口のまわりの筋肉を動かす」
「よく噛んで食べる」
「舌を上あごにつけておく」
等で、唾液の分泌を促進しましょう!
☆「舌は下でなく上に」というワードで一躍話題に。広島県三原市「むねひろ歯科クリニック」の院長で、かみ合わせと健康(姿勢、ストレス、睡眠、自己実現)を研究している歯科医、宗廣素徳先生の著書はこちら。