ニキビがあるとそれだけでストレスになってしまいますよね。そんな人に最近注目されているのがベピオゲルです。
しかし、そのベピオゲルによってニキビが増えることがあるというのです。どういうことでしょう?原因と対策を見てみましょう。
ベピオゲルでニキビが増える原因と副作用
ベピオゲルとは?
ベピオゲルは、2015年4月に認可されて保険適応になった、ニキビの新薬です。病院で処方される白色のゲル状のクリームの外用薬です。
主成分は「過酸化ベンゾイル」という成分。抗菌作用とピーリング効果でニキビを治していきます。
ベピオゲルでニキビが増える?実際の口コミ
ベピオゲルには、「ニキビが減ってきた」という良い口コミもありますが、「ニキビが増えた」という口コミが見られます。
以下は実際の口コミです!
「使い始めはニキビが増えて驚いた。肌が乾燥してくるし、ニキビも増えてしまった!」
ベピオゲルでニキビが増えるのは副作用が原因?!
ベピオゲルそのものは、ニキビを増やしてしまうような成分ではありません。考えられるものとしては、副作用にあります。
ベピオゲルには、約4割の人に次のような、何らかの副作用が現れることが分かっています。
- 乾燥
- 赤み
- 皮が剥がれる
症状は人によって異なりますが、その乾燥が原因でニキビが増えてしまうというのです。
肌が乾燥することで、皮脂が過剰に分泌されたり、肌のターンオーバーが乱れてしまったりすることで、ニキビが増えてしまうのです。
ベピオゲルの副作用1.「腫れ」
ベピオゲルはニキビ治療に効果的な薬である一方、副作用の多い薬品としても知られています。使用者全体の4割の人が何らかの副作用を発症しているようです。
しかし、誤解しやすい症状の一つが「腫れ」です。ベオピルゲルの副作用として公表されているものは、「鱗屑(りんせつ)」「落屑」「刺激感」「紅斑」「乾燥」の5つなのです。
そのため、ベオピルゲルを使用して顔が腫れ上がってしまった場合、それは副作用とは違う症状と考えた方が良いでしょう。
その原因は、ベオピルゲルの主成分である過酸化ベンゾイルに対するアレルギー症状です。
過酸化ベンゾイルが肌に触れるとこにより接触性皮膚炎を発症し、顔全体が腫れたり、目の周囲が腫れたりといった症状が出てくるのです。
また、顔全体が腫れてしまうという人の中には、使用方法を間違えている場合があります。まずは使用量です。説明書きには「人差し指の先から第一関節までの長さ」の量を取り顔全体に塗ると記載されています。
また、刺激性の強い薬であるため、皮膚の薄い目や口の周りは避けるように注意書きされています。それらの塗り方を改善することで、腫れの症状を緩和できる可能性があります。
ベピオゲルの副作用2.「かぶれ」
ベオピルゲルの主成分、過酸化ベンゾイルには角質を剥がれやすくする角質剥離作用と強い抗菌作用があります。
角質剥離作用により、古い角栓のバリア機能がゆるむことで、成分が毛穴の奥まで入りやすくなり、高い殺菌作用でニキビを予防することができます。
しかし特に肌の弱い人、敏感肌の方はその作用が強く効き過ぎてしまい、逆に肌を痛めてしまいます。
ですが、化粧水などでしっかりと肌を保湿してからベピオゲルを使用するとこで直接的な肌への負担を避け、この副作用を予防できることがあります。
ベピオゲルの副作用3.「かゆみ」
かゆみはベピオゲルの使用者の中でもほとんどの人に見られる症状の一つです。
その原因はかぶれ時と同様、過酸化ベンゾイルの角質剥離作用によるものです。これらの症状は少しずつ慣れていくことで症状が緩和していきますが、長い場合使用しはじめてから1ヶ月程度は続きます。
しかし、刺激感やかゆみは重要な副作用としては認められておらず、むしろ、ベピオゲルの効果が出ている証拠だという意見もあります。
症状が強い場合には使用を中止し、それでもかゆみが引かない場合には一度皮膚科を受診することをお勧めします。
また、かぶれの時と同様にベピオゲル使用前に化粧水などで肌をしっかり保湿することを心がけることで症状を緩和することが期待できます。
ベピオゲルでニキビを増やさない対策
ニキビを治すために使っているベピオゲルなので、ニキビが増えることになっては大変です。乾燥させないように、次のような対策をとりましょう。
- 化粧水でしっかりと保湿を行う
- 肌刺激の少ない、化粧水を使う
- 日焼け止めや帽子などで紫外線対策をする
エイジング化粧品のように、保湿力が高く美容成分が多く配合されているものは、返って肌に負担を与えてしまうことになります。炎症を抑え、保湿をしてくれる、さらっとして浸透が良いものなどを選ぶことがおすすめです。
そして、紫外線でのダメージも受けやすくなってしまうので、日焼け止めクリームも使用するようにしましょう。
ニキビを増やさないベピオゲルの使い方
- 夜に洗顔をし、肌を清潔な状態にします。
- 化粧水や乳液を付けた後に、ベピオゲルをニキビの部分にのみ適量塗布します。
保湿をすすめられますが、化粧水や乳液をいつ使うのかは説明されないこともあるようです。
ベピオゲルを塗る前に、保湿を行うことで刺激を抑え、乾燥や赤みなどの副作用を抑えることができます。そうなることで、ニキビが増えるということもなくなります。
1日1回を2週間くらい継続すると、ニキビが減るというような効果が見られてきます。1ヶ月使っても、効果が実感できない場合は、医師に相談してみても良いでしょう。
ベピオゲルまとめ
べピオゲルはあらゆるニキビに効果があるとされている、まだ新しい外用薬です。抗菌、ピーリング効果から、ニキビ治療に効果を発揮してくれます。
ニキビが増えたという逆効果が現れてしまうのは、副作用である「乾燥」が原因です。
化粧水や乳液で保湿をしっかりと行い、正しく使用しているとニキビも増えず、ベピオゲル本来の効果を実感できますよ。