ダイエットを実行に移す時、野菜サラダダイエットを選択する若い女性は多いです。
理由は、野菜はカロリーが低いこと、しかし、ビタミンや食物繊維が多く、美容のために摂取は必要と感じているからでしょう。
しかし、食べる量を減らして、例えば、お昼ご飯を今まで定食などを食べていたのを野菜サラダだけ、なんてことをすると、まず失敗します。うまく痩せることができても、リバウンドしてしまうのがオチです。
野菜サラダダイエットの欠点
野菜サラダダイエットの欠点は
- 満腹感が得られない&お腹がすく
- タンパク質が不足する
- 冷え性の原因になる
まず1ですが、野菜サラダを食べて、炭水化物などの糖質の摂取を減らすと、満腹感が得られません。
脳のエネルギー源は、糖質だけであり、ビタミンも食物繊維もタンパク質も、脳にとっては栄養となりえません。
つまり、糖質を取らないことには、満腹中枢を十分に刺激することができないわけです。
また、野菜の大半は水分なので、大量に食べないと、すぐにお腹がすきます(泣)。
当サイトで繰り返し言っていることですが、空腹を感じるダイエット方法は成功の可能性が低いです。
人間である以上、いつか我慢の限界がきて、ついドカ食いをしてしまうかもしれないし、空腹を感じるということは、脳が飢餓に対して危機感を抱いているということ。そのため脂肪の吸収率を高める性質があり、そんな状態で暴飲暴食をすれば、当然、後で後悔する羽目になります(笑)。
仮に我慢が続いて、目標体重まで減量に成功したとしても、安心して食事量をもとに戻せば、栄養の吸収率が高まっている分、リバウンドの可能性も高いわけです。
そんなダイエット方法で、本当に成功すると思いますか。
タンパク質の摂取は必要
また、言うまでもなく、野菜にはタンパク質は含まれていません。
たんぱく質は炭水化物、脂肪と並んで3大栄養素の一つで、摂らないと、骨や肉がやせ細ってしまい、健康上よくありません。
おまけに、タンパク質の源であるお肉や大豆は、腹持ちが良い、という利点があります。
脂肪分が少ない赤みの肉やささみなら、カロリーも低いので、ダイエット中は寧ろ積極的に食べたい食材と言えるわけです。
野菜サラダダイエットは、そんな腹持ちがよくしかも低カロリーという、ダイエットの味方と言っても良いタンパク質の摂取量をも減らしてしまいます。
生野菜は冷え性の原因になる
あと、野菜サラダはビタミンやミネラルが多く含まれているから、美容にいい、と思っている人がいます。
が、野菜には農薬等、有害物質も含まれている可能性があることを考慮する必要があります。スーパーで売られているような消費期限が長めの奴は、添加物も盛りだくさんです。
また、野菜は前述したとおり、そのほとんどが水分で、大量に食べたつもりでも、思っている以上にビタミン等が補給できません。
加えて食物繊維は栄養ではありません。消化を助けたり、便通をよくする役目があるだけで、つまり他の食材と一緒にとってこそ、その威力を発揮すると言えます。
そういう意味では、お昼ご飯が野菜サラダだけ、なんてのは、ほとんど無意味と言っても過言ではないわけですね。
ついでに言うと、生野菜は冷え性の原因にもなります。基礎代謝のページで説明したとおり、基礎代謝(安静時のカロリー消費)の大部分は内臓によるものです。
冷たい食べ物ばかりとっていると、胃や腸などの内臓の温度が下がります。
そして内臓の温度が1度下がると基礎代謝は約12%も下がってしまいます。
冷え性の人が、生野菜ダイエットなんかをやると、下痢になったり、あるいはかえって便秘になったりするのは、胃腸が冷えて、働きが弱まっている証拠でもあります。
以上のように、野菜サラダ=美容食、というイメージは、ある意味、間違ったイメージである、と言えます。
野菜は、できれば生ではなく、温かい野菜スープなどでとるのがベスト。
火を通すことで、有害物質を殺菌できるほか、冷え性対策にもなります。
また、他の食材と一緒にとるのが吉です。
食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑える効能があるので、野菜は、ご飯など、糖質が多い食材と一緒に食べたほうが、その効果が最大限に発揮されます。
ご飯やお肉の食べる量を減らして野菜サラダばかり食べていたら痩せるし、美容にもいい。
そういう考えは誤解といって差し違えないので、注意したいものです。
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