シャンプーを毎日使っていて突然臭いがツンとした臭いに変わったり、色が透明だったのに茶色っぽく変色したりといった変化があったことはないでしょうか?
市販のパラベンや安息香酸などの防腐剤を使用しているシャンプーの場合はめったに起こらない変化ではありますが、髪や頭皮への影響を考え低刺激な成分にこだわって作られたシャンプーの場合などはシャンプーにそのような変化が表れることがあります。
ここではシャンプーの色や臭いの変化と原因についてご紹介します。
どうしてシャンプーの臭いや色が突然変わるのか?
シャンプーの見た目や香りに異変があった場合のほとんどはシャンプーが腐っていると思われます。
シャンプーが腐る??
そんなことあるの?とびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、シャンプーは生ものです。
水もコップなどに入れっぱなしで放置すると腐ってきます。
生ものが腐るのは本来当然のことです。
ですが、毎日使うシャンプーなどが購入してから1週間くらいで腐っていては使いものになりません。
自作化粧品を使っている方はよくお分かりだと思いますが、防腐剤などを入れていない化粧品は冷蔵庫保存をしても1週間程しか持ちません。
そんな生ものであるシャンプーを1ヶ月や2ヶ月使用できるようにするために防腐剤が配合されています。
その代表的成分がパラベンや安息香酸Naといった防腐剤です。
パラベンは最強の防腐剤と呼ばれるほど防腐力が強いため、様々な化粧品に使われています。
ですが、パラベンは旧表示指定成分の一つでもあり、人によってはお肌への刺激となる成分でもあります。
そこで低刺激にこだわったシャンプーなどの場合にはパラベンではない成分で防腐力を持たす為に試行錯誤されていたりします。
それでもやはりパラベンと同等の防腐力とはいかないため、低刺激なシャンプーの場合はシャンプーを使っている間にお風呂場という環境も影響してシャンプー内部が汚染され腐ってしまうことがあります。
シャンプーを腐らさないために気を付けるべきポイント
低刺激系のシャンプーをなるべく腐らさないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?
ポイントは2つあります。
1つは詰替え用を使わないこと。
シャンプーのポンプなどを取って詰替え用を入れるタイプの場合、詰替え時にシャンプーを汚染する細菌などが入ってしまう可能性があります。
頭をシャワーで流していざシャンプーを使おうとした場合にシャンプーが切れていることに気付いて急遽詰替え用をお風呂場で注ぎ足すといった場面も多いかと思いますが、色々な汚染物が入る可能性がありますので、詰替え用を使用しないことをおすすめします。
どうしても詰替え用を使う場合にはお風呂場ではなく、通気性の良い場所で洗ってちゃんと乾かしたボトルに新しい詰替え用を注ぎ足すようにしましょう。
2つ目は保管方法に気を付けることです。
浴室というのはシャワーなど水を使う場所なので湿度が高くなりがちです。
またお湯によって温度も高めで高温多湿という細菌が最も好む環境であり、シャンプーにとっては最も腐りやすい環境でもありますので、通気性の良い場所に保管することをおすすめします。
特に浴室乾燥をされる場合にはシャンプーは浴室外に保管しておかないと浴室内が高温となり腐りやすくなりますので注意が必要です。