歴史上に残る絶世の美女から学ぶ、美容法とは!?
古代から賞賛される美女達。その美貌の秘訣は考古学者などの研究により解明されつつありますが、古代からの美容方法について現代女性はどのような印象を持っているのでしょうか?または、実際に古代同様の美容法でお手入れをしている方はどれほどいるのでしょうか?
今回のドクターシーラボ『顔のたるみ研究所』では、ドクターシーラボ会員152名を対象に「古代からの美容法」についてのアンケートを行い、調査結果をまとめました。
(調査概要:アンケート調査 10代~60代 ドクターシーラボ会員 152名 2013年9月12日(木)~18日(水))
世界史に残る絶世の美女とは誰をイメージするのかを質問したところ、「クレオパトラ(63.8%)」が1位!次いで、「楊貴妃(39.5%)」、「マリーアントワネット(25.0%)」、「小野小町(15.8%)」という結果になりました。世界三大美女と称されるクレオパトラ、楊貴妃、小野小町は、やはり上位に。
6割以上もの方が絶世の美女と答えた「クレオパトラ」。クレオパトラと言えば、”金(ゴールド)”の美容で有名ですよね。
そこで、”金(ゴールド)”についての質問をしてみました。
まず、「金(ゴールド)にはどんな美容効果があると思いますか?」という質問をすると、4割以上の方が「リフトアップ(43.4%)」、「若返り(42.1%)」、「肌の保湿(40.1%)」と回答。年齢と共に問題となってくるたるみやエイジング、肌水分量の低下などを食い止めるために”金(ゴールド)”は重要であるという認識を持った方は多いようです。
一方、「金(ゴールド)は何故美容に良いか知っていますか?」と質問してみると、「美容に良いことは知っているが理由が分からない(66.4%)」という回答数が一番多く、さらに「美容によいと言うことは知らなかった(28.3%)」はという方は約3割もいました。
前問で、”金(ゴールド)”の良さを知っている方は、7割以上いましたが、実際「金美容」を取り入れたことがある方はどの位いるのか調査すると、「ある(17.8%)」と回答した方は全体の2割弱と少ない結果でした。
その2割弱の「金美容」を取り入れたことがある方に、どんな方法を取り入れたのかを質問すると、ダントツで約8割が「純金入りのスキンケア商品の使用(79.3%)」と回答しました。他には、「純金箔パックの使用(13.8%)」、「純金入りのボディケア商品の使用(3.4%)」という結果がありましたが、「金美容」として有名な「金の糸でリフトアップの施術」、「金箔エステの施術」という回答をした方はいませんでした。
金の糸や金のエステに対するイメージを聞いてみたところ、4人に1人は「効果がありそう(25%)」とポジティブな意見を持っているようなのですが、「料金が高そう(88.2%)」いうネガティブなイメージを持つ方がほとんど。それは実際に施術をしたことがある人が少ない根拠となっているのではないかと考えます。
古代から美女は美容に良いものを食べることでも、自らの美を維持していたと言い伝えられています。
アンケート調査にて、美容に良い食べ物を挙げた際、何を取り入れてみたいかを聞いてみたところ、2人に1人以上は「オリーブオイル(55.9%)」と回答。肌に直接使用するだけでなく、どんな料理にでも取り入れられるという汎用性が高評価なのではないかと推測されます。また、「ごま(38.8%)」、「ハチミツ(35.5%)」、「大豆(34.2%)」も3人に1人は取り入れたい食材として上位に入りました。
古代の美女は温泉にも入っていたと伝えられていますが、半身浴をしている方が現在どの位いるのかを調査してみました。すると、「毎日半身浴をする(14.5%)」、「時々半身浴をする(62.5%)」あわせると、7割以上が定期的に半身浴をしていることがわかりました。
“絶世美女”と称されてきた歴史上の人物は多くいますが、その中でも日本における”世界三大美女”と呼ばれた女性(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)はどのような人物だったのでしょうか??少し、彼女達が美女と言われた背景と、取り入れていた美容法をご紹介します。
クレオパトラ(クレオパトラ7世フィロパトル)は、プトレマイオス12世(アウレテス)とクレオパトラ5世の間に生まれた、古代エジプト王国の最後の女王。絶世の美女として知られており、かの有名なエジプト王国征服を狙っていたローマの英雄であるシーザーも虜になったそうです。美貌だけではなく、英知をも兼ね備えており、数カ国語を話し、さらに話し上手であったと伝えられており、「その鼻が低ければ歴史は変わった」と言う名言を哲学者パスカルが残しているほど。
そんな魅力的な女王、クレオパトラが愛用したとして有名なのが、”金美容”です。クレオパトラの死後、約2,000年もの間はどのような美容法をしていたのか謎に包まれていましたが、近年考古学の学者達がエジプトの王家の墓を発掘していた際に発見されたのが、金の糸です。そのため、金の糸がクレオパトラの美の秘訣なのではないかと、現在は考えられています。また、当時金(ゴールド)よりも高級であったバラを肌だけでなく髪や爪のケア、入浴時にも取り入れていたようです。他にも、オリーブオイルや、モロヘイヤ・ルッコラなどの緑黄野菜、ハチミツなどを食べることで、美貌を保っていたとされています。
719年唐王朝の蜀に生まれた楊貴妃の元の名前は玉環といい、17歳でその美しさをかわれ、唐朝8代目皇帝玄宗の息子である寿王の妃となった美女です。あまりにも美人な玉環を溺愛した玄宗は、息子の妻であったにもにもかかわらず一度息子と別れさせて、玄宗と結婚させて最高位である貴妃の座につけさせて、”楊貴妃”と称しました。しかし、玄宗の楊貴妃への愛が強く、政治よりも彼女へ没頭してしまったために、唐の国の政治が乱れてしまい、それがきっかけで傾国の美女とも言われています。
その楊貴妃が愛した美容法は、半身浴。
また、食べ物はツバメの巣、ライチや赤ナツメを好んで食べていたとも言われています。
小野小町は、平安時代前期(9世紀の中頃)の女流歌人であると言い伝えられておりますが、実際正体は分かっていません。一つの説として語り継がれていることは、彼女は多くの男性から求婚されていたということです。その中で一番小野小町に熱心であったのが、深草少将。小野小町は彼の熱心さに負け、百夜小野小町のところに通いつめることが出来た後に契りを結ぶ約束をしました。しかしながら、深草少将の家から小野小町の家までのよりは遠く、99日目で過労と大雪のために凍死してしまい願いが叶わなかったそうです。
深草少将の心を奪うほどの美貌をもった小野小町は、お風呂が好きであったそうです。また、美容法としては特に食べ物に配慮することで保たれていたと言われ、美肌や美しい黒髪を保つために鯉を食べてコラーゲンを摂取していたようです。
世界三大美女の美女と言われた背景や美容方法を簡単にお伝えしましたが、まずはその中のクレオパトラが好んで用いていたとされる、”金(ゴールド)”にはどんな美容作用があるのかをご紹介しましょう。
人間の身体には1マイクロアンペア程度の微弱の電流が流れています。肌の電気の通電性が高いと肌がイキイキしている証拠。逆に通電性が低いと肌が老化していると言うことになります。
そして、純金はマイナスイオンを発生すると言われています。その純金を皮膚表面から働きかけるとイオン同士が呼応しあうことで、マイナスとプラスのイオンバランスが整い、人間の体の中で代謝が起きます。すると、皮膚にイオンが流れるようになります。つまりは何らかの方法で純金を肌につけることで、肌の電気の通電性が高まります。通電性が高まると、血液やリンパ液の循環がスムーズに行くようになったり、免疫力が高まるので、顔のたるみ防止によいとされています。
- メラニン色素の生成を減少させる働き
- 免疫細胞が活性化
- コラーゲン、エラスチン生成機能を増大
- 抗炎症作用
- 抗シワ作用
また、加齢によりコラーゲンやエラスチンは減少していきますが、金には、そのコラーゲンやエラスチンを生成促進する機能もあるので、顔がたるんでしまった後のケアに金を取り入れることで、高い効果が期待できます。
その他、期待できる美容効果は左記であると言われています。
金は、「美白」にも、「たるみ」にも効果が期待できる、万能の鉱物ですよね。
金美容として知られているのは、大きく分けて下記の4つです。
ゲル・クリームなどのスキンケア商品やボディケア商品に微粒子状にした純金を練り込んだり、そのままの純金をいれた商品。自宅用のスキンケアとして、利便性が高いだけでなく、低価格で購入できるので毎日継続して金(ゴールド)を取り入れたい人にはおすすめ。
純金を使用したパック。主に、お手持ちのゲルやクリームを最初に顔に塗り、その上に金箔パックを乗せて使用するものや、パックに含んでいる化粧水に金粉を入れ込んでいるものなどがあります。
金箔を使用したリフトアップのマッサージ。痛みをともなわない心地のよい経絡トリートメントをエステ店で受けることが出来ます。主なエステの施術コースは下記です。
- クレンジング・洗顔:
化粧や顔についているゴミ、不要な油分を取り除く。 - 金箔の貼付:
お顔全体にクリームなどを塗布し、その上に金箔を貼る。 - そのまま時間を置く:
肌に金箔をのせた状態で10~20分間放置。 - マッサージ:
クリームやローションで顔のマッサージを行い、金箔を肌に溶かし込む。
※各エステ店により施術方法は異なります。
クレオパトラもしていたと言われる金の糸の施術。消毒や麻酔をした後に、1mm程度の純金の糸を、しみ・しわ・たるみなどの気になる部分に入れていく施術です。効果が10年程続くと言われていることがメリットですが、施術自体が高額でダウンタイムも必要になるということがデメリットになります。
今回のアンケート調査では、高額なエステの経験者数はおらず、純金入りのスキンケアを使用していた方のほうが多いという結果になりました。効果を実感するには、毎日続けることが重要ですので、まずは手頃な価格で毎日継続することができるスキンケア商品で金を取り入れてみることが良いでしょう。
白金(プラチナ)は元々結婚指輪にも使用されるくらい、さびない金属物質と言われており、安定したアレルギーを起こしにくい金属です。特長としては、活性酸素を除去する働きをするということ。その効果は、他の抗酸化成分とは異なり、体外に排出されるまで抗酸化力が衰えないと言われています。
≪金と白金の違い≫
・金(ゴールド):免疫系に作用し、腫れなどを沈める効果がある。
・白金(プラチナ):血行促進や新陳代謝を高める効果がある。
活性酸素は、ストレスを感じることや紫外線を浴びることで発生するもの。活性酸素が発生すると、肌内部の細胞を酸化させてしまい、ダメージを受けた肌が正常な働きができなくなります。さらに真皮層の線維芽細胞もダメージを受けると、コラーゲンやエラスチンの量が減少し、たるみやシワの原因となるため、活性酸素を除去する機能を持った白金(プラチナ)も肌にとって重要な成分であると言えます。
金も白金も、どちらも顔のたるみや美肌に機能する成分ですので、積極的に肌に取り入れるようにしたいですね。
次に、古代の美女達が美容のために食べていた食べ物をご紹介しましょう。金などを肌に直接つけることで得られる効果だけではなく、身体の内側からのケアとして美容に良い食べ物を摂り入れることで、いつまでもたるまない美顔をキープしましょう。
中国の楊貴妃や西太后は、ツバメの巣を食べていて、現在でも中国では美容のために食べられている食材です。ツバメの巣には、細胞表面に存在する糖の一種である、「シアル酸」が含有しています。「シアル酸」は、細胞と細胞をつなぎ合わせ、情報を伝達する役割を担っているのですが、肌の酸化を食い止めたり、年々不足しがちになるコラーゲンやヒアルロン酸が足りない肌にそれらを送り込み、肌内部のバランスを保とうとする役割があります。
ツバメの巣はローヤルゼリーの200倍の「シアル酸」が含まれているので、たるみケアをしたい時や、美肌力をUPさせたい時に有効的な食べ物です。
一方、小野小町は鯉を食べて「コラーゲン」を摂取したと言われております。鯉などの魚から摂取した「コラーゲン」は、肌細胞の保湿をし、しっとり・ふっくらとした肌に導いてくれます。どちらの食材も、普段はなかなか食べられないものですが、他にも「シアル酸」や「コラーゲン」を含む食べ物としては、下記のようなものがありますので積極的に取り入れましょう。
◆シアル酸・・・卵(カラザ内)、牛乳、ローヤルゼリー、ツバメの巣 など
◆コラーゲン・・・牛筋、豚肉や牛肉の脂部分、魚の脂身、うなぎ、フカヒレ など
楊貴妃が愛して止まなかったということで有名なのが、ライチです。ライチには、健康的な素肌を作るために重要な「葉酸」がキウイの3倍も含まれているほか、コラーゲンの生成を助ける「ビタミンC」や肌荒れを予防する「ビタミンB」などが豊富な果物です。さらに「ポリフェノール」(ロイコシアニジンアントシアニン)も含まれており、抗酸化作用や、シミの原因となるチロセナーゼの抑制をしてくれますので、たるみや美白に良い食べ物。
また、ライチは夏の果物なのにも関らず、身体を温める効果があるので冷えが気になる方は積極的に摂り入れるべき果物です。肌は身体の外側にあるので冷えやすく、血行が悪くなると栄養が肌に行き渡らなくなり肌がくすんだり、ターンオーバーが遅れる原因となるため冷えは顔のたるみの大敵!ちょっと果物が食べたい時には、そんな美容効果の高いライチをチョイスしましょう。
クレオパトラの好物の一つとして有名なのが、モロヘイヤやルッコラなどの緑黄色野菜です。
エジプトで”王様の食べる野菜”とも呼ばれるモロヘイヤは、お通じに良い食物繊維はもちろん、貧血によい鉄分や肌のキメを整えるミネラル、他にもβカロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれております。また、ルッコラはアブラナ科の1年草ハーブで、カリウムを初め、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKの他、モロヘイヤ同等の鉄分が含まれており、さらに「アリルイソチオシアネート」というアブラナ科の植物に含まれる辛味成分は、抗酸化力が高く、肌老化を防止する効果が期待できます。
古代から美容に良いとして伝えられてきた食べ物の一位はオリーブオイルでした。オリーブオイルの主成分は「オレイン酸」で、皮脂に最も多く含まれる成分。その皮脂のような保湿成分により肌のうるおいを保つことが出来たり、汚れやアレルゲンから肌を守る機能を果たします。化粧落としの時に、オリーブオイルを使用するとメイク汚れや不必要な皮脂をキレイに落とすだけでなく、保湿効果もあるということで使用している人も多いです。
また、オリーブオイルを体内から取り入れることで何故美容に良いかというと、食物繊維が豊富に含まれていると言うことと、主成分の「オレイン酸」が腸を活発にする働きがあるので、お通じが良くなるからです。お通じが良くなると代謝が上がり、肌にも好影響をもたらしてくれます。
アンケートによると、半身浴をしている方が7割もいらっしゃいます。古代の美女も半身浴をすることで美を磨いていましたが、小野小町やクレオパトラも各々オリジナルの半身浴法をしていたそうです。
半身浴とは、汗と一緒に老廃物を排出すること。汗を出すことで、余分な水分が排出されるので、ダイエットに良いだけでなく、顔のムクミもとる事が出来ます。また、適度な温度に長めに浸かることで、身体の血行がよくなり冷え性も改善できます。ムクミや冷えは、たるみの元となりますから、毎日半身浴をすることでたるみ予防にもなります。
- バスタブの3分の1くらいまでお湯を張る。(温度は、38~40度ぐらいがベスト)
- 基本は、胸から下だけをお湯につけ、腕はお湯から外に出してバスタブの中に入る
- 20~30分くらい、ゆっくりとつかる。
- バスタブから上がった後は体内の水分が不足しているのでコップ1杯の水を飲みましょう。
半身浴の際は、ストレス解消や心を落ち着かせる効果のある香りのついたバスソルトを使用する事もオススメですよ。