繰り返す大人ニキビの原因と対処方法。ニキビのない美肌へ
Date:2016.03.24
20歳を過ぎた大人の女性の肌にとって、一番の大敵が大人ニキビですよね。
大事な日が近くなったときに限って出てきたり、メイクをして隠しても悪化してしまい、更に目立ってしまったりと悩みのもとです。
大人ニキビをきちんと治し、対処するにはまず、原因と思春期ニキビとの違いを理解するところから始めなくてはいけません。
パーフェクト美肌を手に入れるためにも、今回は大人ニキビについて調べてみましょう!
意外と知らない思春期ニキビと大人ニキビの違いって?
思春期の頃から悩まされるニキビですが、そもそも大人ニキビと思春期ニキビの具体的な違いとは一体なんなのでしょうか。
| 大人ニキビ | 思春期ニキビ | |
|---|---|---|
| できやすい箇所 | 皮脂が少ない箇所(Uゾーン・首) | 皮脂が多い箇所(Tゾーン・胸) |
| 原因 | ストレス等不特定多数の理由 | 主に皮脂増加が原因 |
| 時期 | 冬場にできやすい | 夏場にできやすい |
| ニキビ跡 | 跡に残りやすい | 跡に残りにくい |
| 再発 | 再発しやすい | 再発しにくい |
大人ニキビは思春期ニキビと違い、医学的に明確な定義はありませんが、一般的に、「20代以降にできてしまうニキビ(吹き出物)全般」のことを指しています。
思春期ニキビと原因が全く違う!どうして大人ニキビはできるのか
思春期ニキビができてしまう原因の多くは「皮脂の過剰分泌」と言われています。
思春期は成長ホルモンなど、ホルモン自体が急激に増加するため、それに伴って皮脂が多く出てしまい、ニキビができます。
逆に大人ニキビができてしまう原因は、これ!と決まっているわけではありませんが、主な原因は、
- 生活習慣
- ストレス
- 間違ったスキンケア
だと言われています。
つまり、思春期ニキビのように、皮脂の増加が原因なわけではないので、全く違った理由からできるということなのです。
思春期ニキビとここが違う!大人ニキビが発生しやすい箇所と時期
大人ニキビができやすい箇所は、思春期ニキビがTゾーンや胸など、皮脂の多い箇所だったのに対し、
- Uゾーン
- 首
など皮脂の少ない箇所です。
大人になることで、生活習慣やストレスからホルモンバランスが崩れてしまい、その影響を受けやすい口周りに特に多く大人ニキビができてしまいます。
また、大人ニキビは思春期ニキビが夏場にできやすいのに対し、冬場に発生しやすいです。
肌が角質を厚くすることによって、夏場の強い紫外線から肌を守ってくれるのですが、そこで蓄積された角質は、やがて乾燥し、肌トラブル(ニキビ)を生んでしまうのです。
大人ニキビの跡が残りやすい原因と再発してしまう理由
大人ニキビは跡に残りやすいですが、それは大人ニキビの性質というわけではなく、単純に若い頃に比べて、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の周期がだんだん遅くなっていくことがニキビ跡の秘密。
つまり、ニキビの炎症は収まっても、肌の生まれ変わりが遅いため、結果、シミとなって肌に残ってしまう、というのが原因なのです。
そして、思春期ニキビと違い、様々な要因が重なることでできる大人ニキビは、その根本的な解決をしない限り、同じところに何度もニキビが再発してしまいます。
大人ニキビを再発させないためには、大人ニキビを作る原因をしっかり改善しなければなりません。
どこにできているかで原因が違う大人ニキビを防ぐ方法とは?
あなたの大人ニキビはどこにできていますか?発生した部分から主な原因を解明してしまいましょう!
- Tゾーンにできる大人ニキビ
- スキンケア用品や洗顔、シャンプーのすすぎ残しが原因
- Uゾーンの大人ニキビ
- 紫外線、ストレス、生活習慣(睡眠不足、食事、喫煙、飲酒)が原因
大人でもTゾーンにニキビができてしまうことはありますが、それは皮脂が原因なのではなく、
- 洗顔料
- シャンプー
- スキンケア用品
のすすぎ残しが原因です。
正しい洗顔方法できっちりケアすればTゾーンのニキビは改善されるはずです。洗い残しのないように、しっかりと流しきりましょう。
また、洗ったあとの敏感な肌は刺激に弱いので、すぐに美容液や化粧水などを施してガードをしてあげてくださいね。
何より大事!健康な身体のためにも生活習慣を見直してみよう
Uゾーンにニキビができた場合は、その生活習慣を根っこから見なおさなくてはなりません。また、最大の敵はストレス。ストレス社会の今こそ、ストレス対策をきっちり練ることが重要なポイントとなってきます。
現代社会の一番の敵!ストレスからちゃんと身を守ろう
ストレスを取り除こうと必死になるとかえってそれがストレスになってしまうパターンもあるので、慎重に行うことが大事です。
- ストレスの原因が何なのかを考える
- ストレスの原因を取り除いてみる
- 取り除くのが無理な場合ストレスの原因から距離を取る
- ストレス処理能力を高くし、気分のリフレッシュをはかる
- 深く考えないようにするなど、ストレス耐性を高くする
- 意識的にストレスを忘れるようにする
これだけでストレスから解放されるわけではありませんが、まず、何がストレスになっているのかをよく理解し、そこから対策を練らなければ、根本からの改善にはなりません。
そして、ストレスを感じたら、リフレッシュを行い、十分な睡眠と休養を取りましょう。
眠れた気になっているだけではダメ!良質な睡眠を取ろう
生活習慣の中で最も重要なのが「食事」と「睡眠」です。
良質な睡眠を取ることで、体内からリフレッシュさせることができれば、ストレス対策にもなり、健康的な身体を維持することができます。
- 最適な睡眠時間は6~8時間
- 起床から11時間以降の仮眠は取らない
- 眠る1時間前には脳と体をリラックスさせる
十分な時間の睡眠が取れなくても、2,3さえこなせれば、良質な睡眠を取ることは可能です。また、寝る前にスマホやパソコンを触ることで脳が活性化してしまうため、睡眠の1時間前からは触らないことが良いと言われています。
暖かいハーブティーやホットミルク、鎮静効果のあるカモミールティなどを飲み、心身を落ち着かせてから就寝すると良質な睡眠を手に入れられるでしょう。
毎日の食事に気を使おう!食生活を変えればしっかり予防できる
生活習慣の改善で睡眠と同じくらい大切なものが食事です。
ニキビにはビタミンを中心としたバランスの良い食生活を送ることで改善されると言われています。
ニキビ対策に良い食材をしっかり摂取して健康肌になろう
- 赤パプリカ
- 緑黄色野菜にはビタミンCが多く含まれており、過剰な皮脂の分泌を防ぎ、角質がたまりにくい肌に整えてくれる効果があると言われています。
赤パプリカは他の野菜に比べ、ビタミンCが豊富に含まれている上、熱に弱いとされるビタミンCが、赤パプリカに至っては熱に強く壊れにくい性質を持っていることが特徴。
また、油で炒めて調理することによって、肌の角質化を防いでくれるβカロテンの身体への吸収率が上がるとも言われています。
- 手羽先
- 手羽先は新陳代謝を促進させ、老廃物の排出を助けてくれる働きをしてくれます。
また、肌の弾力を保つコラーゲンが豊富に含まれており、安価で手に入ることでも有名ですね。
- 納豆
- 抗酸化作用を持つビタミンB2を多く含んでおり、脂質を分解する手助けもしてくれます。
更に、納豆には美しい肌を保つための女性ホルモンに酷似した働きをしてくれる「大豆イソフラボン」を含んでいるため、ホルモンバランスが乱れやすい整理前には、意識して取り入れるとより、効果を発揮してくれます。
美肌の基本中の基本!果物を摂取して血行の良い肌を作ろう
- ゆずの皮
- ゆずはレモンの3倍とも言われるビタミンCを含んでいると言われていますが、そのほとんどは実ではなく皮に含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、老化を防いでくれますし、アンチエイジングに役立ちます。また、体内の脂質の酸化を防ぐビタミンEも多く含まれているため、血液をサラサラにし、動脈硬化などの病気からも身を守ってくれます。
市販のゆずピール、ゆず茶、ゆずジャムなどで摂り入れてみてくださいね。
- レモン
- レモンに含まれるクエン酸は、肌の炎症と赤みを抑え、古い角質を除去し、ニキビを乾燥させる効果を持っています。
直接食べることが難しい場合は、レモン汁などを肌につけることも良いと言われています。
ただし、レモン汁は日光により肌を過敏にさせ、日光による肌トラブルを引き起こしてしまうので、寝る前に少量のレモン汁をニキビにつけるようにしましょう。
- キウイ
- キウイにはビタミンCと抗酸化作用が含まれており、ニキビを改善・できにくくする効果を発揮してくれます。また、コラーゲンの生成促進作用も持っているため、美肌作りには大変効果的な果物。
安価でスーパーなどどこにでも手に入りますし、レモンやゆずの皮に比べそのままでも食べられるため、一番日常的に食べやすい果物ですね。
知らないだけでこんなにある!ニキビや美肌に効果のある食べ物
上の6つの食材、果物の他にもこんなにもたくさん、肌を健康に保つ効果を持っている食材がありました。
これだけ食材があれば、レシピの幅も広がりますし、栄養満点美肌になれますね。
- ビタミンA
- にんじん、ほうれんそう、卵、うなぎ、あなご、モロヘイヤ、しそ
味付けのりなどにも含まれるので、朝ごはんに足すだけでも摂取できます!
効果:皮膚を健康的に保たせてくれる働きがあります。
- ビタミンB2
- 卵、まいたけ、とうがらし、うなぎ、カマンベールチーズ、アーモンド、モロヘイヤ
たらこ、焼きのり、納豆などもビタミンB2が含まれるのでセットで朝食メニューに加えてみても良いかもしれませんね。
効果:皮膚が再生するための働きをしてくれます。
- ビタミンB6
- まぐろ、生ハム、とうがらし、マッシュポテト、にんにく、抹茶、ピスタチオ
鶏肉、さんま、牛肉などにも含まれている成分なので夕食メニューに取り入れてみると摂取しやすくなります。
効果:肌を健康的に保たせる働きをしてくれます。
- ビタミンC
- 赤ピーマン、ピーマン、モロヘイヤ、カリフラワー、ブロッコリー、ハム、なめこ
アセロラジュースにもビタミンCが含まれているのでお風呂あがりなどに一杯飲んだりする習慣をつけると美肌効果を得られますね。
効果:コラーゲンの生成をサポートして美肌効果をもたらしてくれます。
- コラーゲン
- 手羽先、鶏の皮、豚肉、フカヒレ、うなぎ、エビ、鮭、ゆずの皮、レモン、キウイ
ゼリー、プリン、杏仁豆腐など市販でもよく売っているデザートにも多く含まれているので、身体へのご褒美として毎日摂取すると良いですね。
効果:肌のもちもちとした弾力を保たせてくれる効果があります。
- ミネラル
- レバー、牛肉、パセリ、きなこ、青のり
ビーフジャーキー、煮干し、プロセスチーズ、するめなどお酒のお供にも多く含まれているので、晩酌などと一緒に摂取するように心がけてみましょう。
効果:ビタミンCと一緒にコラーゲンの生成を助けてくれます。
食生活を改善させるだけで、身体の内側からニキビを作りにくい肌に変えていくことが大事です。
また、これらの食材は美肌以外にも身体に良い効果をたくさん持っているので、ダイエットなどにも効果的に使えそうですね。
一種類だけじゃない!種類によって違う大人ニキビの対策
大人ニキビには4種類あり、基本的には、段階を追ってひどい症状となっていきます。
あなたのニキビの状態を観察し、適切なケアをすることで、早期にニキビを治すことができるので、鏡で要チェック!
初期段階の、白ニキビ。ここで気をつけることが重要!
ニキビが白色になり少しだけ腫れている状態です。ほとんどのニキビはこの初期段階を経ていくので、誰もが見たことのある状態でしょう。
毛穴が閉じている状態なので、内側に皮脂などが溜まっていってしまいます。
この段階では、炎症を起こしていないので触っても痛みはほとんど感じず、上手に芯を取ることができればすぐに治ることもあります。
また、人によっては何もしなくても、時間の経過とともに治ってしまう場合もあります。
この白ニキビを発見したら、生活習慣が乱れているサインと思い、改善するように取り組みましょう。
黒ずみとも呼ばれる、黒ニキビ。跡に残りやすいので要注意!
白ニキビで詰まってしまっていた毛穴部分が酸化し、白色から黒色に変化した状態です。
一般的には「黒ずみ」とも呼ばれ、鼻周りにできることが多いです。
古い角質が溜まってしまい、毛穴が皮脂で詰まり炎症が起きる直前のサイン。
この状態に一度なってしまうと完全に綺麗にするのには時間がかかってしまう上、炎症が起きてしまうとニキビ跡が残りやすくなってしまうので、早めのケアが必要です。
ニキビと言えばこれ、赤ニキビ。酷くなると跡が残り痛みも生じる
詰まってしまった毛穴の中でアクネ菌が増殖して、炎症が起きてしまっている状態です。白ニキビを放置すると、この赤ニキビに悪化していきます。
赤く腫れてしまい、触ると痛みを生じるようになります。気になるあまりばい菌のついた手でベタベタ触り、更に悪化させてしまう人が多いので要注意。
気になっても触らず、きちんとしたケアをするように心掛けましょう。
ニキビの最終形態、黄ニキビ。ここまで悪化すると専門医の手が必要!
ぷっくりと大きくニキビが腫れあがり、黄色く変色していきます。
更に、ニキビの周りは赤く炎症を起こし、ファンデーションやコンシーラーなどでも隠すことが難しくなってしまいます。
赤ニキビが毛穴周辺の組織から、真皮まで炎症してしまい悪化、化膿して真皮の中に膿が溜まってしまっている状態です。
黄ニキビまで悪化してしまうと、触らなくても痛みを生じ、ニキビ跡が残る確率も跳ね上がってしまいます。
早めの対応が大事。白ニキビ・黒ニキビの段階で行う対処方法
白ニキビ、黒ニキビの状態なら正しい洗顔と生活習慣の改善で、治すことが出来ます。間違った洗顔をして、ニキビを悪化させないように気をつけましょう。
あなたのやり方、間違ってない?正しい洗顔方法で洗おう
- まず手を洗い、清潔にする
- 洗顔は一日二回までにし、やりすぎない
- 洗顔フォームはよく泡立て優しく肌をすべらせる
- すすぎ残しがないようきちんと洗い流す
雑菌のついた手で洗ってしまっては意味がありませんし、何度も洗顔してしまうと肌に負担をかけてしまいます。また、必要な油分までも落としてしまうので、洗いすぎには注意しましょう。
更に、肌と指の間に摩擦が起こることにより、肌に負担がかかってしまうので、指の腹で優しく洗うように心掛けましょう。
自己判断すると大変なことに!赤ニキビ・黄ニキビでの対処方法
先述した通り、赤ニキビ・黄ニキビにまで悪化してしまった場合、自己流で治そうとするとかえってニキビ跡が残ってしまう可能性が極めて高いため、ここまで行ってしまったら、素直に皮膚科に行くようにしましょう。
抗生物質などのお薬をもらったり、きちんとした対策を教えてくれるはずなので、身近にある皮膚科をよく調べておきましょう。
ただし、皮膚は繊細なものなので、自分の身体にあった病院を探すこともお忘れなく!
毎日の生活を改善し大人ニキビを繰り返さない健康な肌へ
いかがでしたか?こうして見てみてると、自分が思っている以上に肌は繊細で、ダメージを受けやすいということが、調べてみて分かりました。
健康な美肌を維持するために、生活習慣を根本から変えなくてはいけないので、大人ニキビの対策と言っても大変なことですよね。
しかし、生活習慣の見直しは決して大人ニキビの対策になるだけでなく、大きな病気の予防や、ダイエットにもつながることなので積極的に改善していきましょう。
大人ニキビのない健康的な美肌を手に入れるため、そして健康な身体を作るためにも、努力は惜しまないようにしたいですね。
Sponsored Link