「IQ髪(イクファ)」、その成り立ち

私たち人間の体を覆う「毛」は、生物学的にはそれぞれ重要な意味をもって存在しています。一般にムダ毛と呼ばれるような毛でさえ、外からの刺激で直接ダメージを受けないよう保護の目的があります。そんないわゆる体毛の中でも、頭部に存在する毛を私たちは「髪」と呼び、長さや色といった思い思いのアレンジや美しく装飾を施し、古くから特別な思い入れを持ってきました。髪は自己表現の顕れであり、ファッション全体の一部をも成す大切な体の一部となっています。

そのように人間が自分自身を投影して愛する一部である髪を、人生のいつのときにおいても常に美しく豊かに保ち続けられるよう、そして髪をそのように自己の一部として大切に育み続ける人の在り方を私たちアドバンジェンは誠心誠意バックアップしていきたいと考えました。そうしたミッションから、私たちは「育毛」、「発毛」ではなく、自ら愛し育む人の在り方への敬意を込めて改めて「IQ髪(イクファ)」と呼びます。

それでは、「IQ髪(イクファ)」とは具体的にはどのようなものでしょう?

毛髪には成長の一生のサイクル、毛周期が存在する

毛髪は、常に伸び続けるものではありません。ある一定の長さになると自然に抜け落ち、いわば『生えて伸びる』と『抜けて落ちる』を自然なこととして繰り返しています。これは頭髪の一生のサイクルです。この「準備・成長・退行・休止」を繰り返す成長のサイクルは、人間の内に存在する生命力の一つの顕れであり、そのごく自然に営まれるサイクルや生命力に改めて着目すること。積極的に髪の成長に立ち会うこと、『髪の成長期間を維持する』ことが、髪を育む「IQ髪(イクファ)」の考えの原型でありました。

一般に髪が薄くなったと言われる状態は、この本来の成長サイクルのバランスがくずれています。
つまり、一本一本の毛髪が太く一定の長さをキープしている自然の状態に比べ、毛髪の成長バランスがくずれた場合は、一本一本が充分に成長できず長さも短く、コシのない細くはかなげな状態です。そうした生命力の弱った毛髪が頭部全体に占めている状態が「髪が薄い」と認識されているわけです。頭髪に限らず毛のすべてに、毛の一生のサイクルを表すタイムスパンとして毛周期と呼ぶものが存在します。毛周期には毛が伸びる【成長期】、抜ける準備をする【退行期】、そして抜け落ちるまでの期間である【休止期】があります。この【成長期】の時間の長さが毛髪の太さや長さに影響するのです。

薄毛は男女を問わず起きる現象で、原因としてホルモンや加齢、血行不良、食生活などが挙げられますが、いずれの原因においても結果として成長期の短縮に至ったことで薄毛となっています。一度成長期が短くなると、次の成長期も短くなり、毛髪はどんどん細く短くなっていきます。また、毛髪が伸びる期間である成長期が短いということは、抜け落ちるまでの時間も早くなりますし、次に生えてくる毛髪も充分な準備が整っていない可能性が高くなります。つまり、短縮された成長期をサイクルとして繰り返すことは、細く短い毛が占め、抜ける毛が多く、にも関わらず次に生えてくるタイミングも遅れるという、見た目の印象として常に頭髪が少ないという状態に至るのです。たとえば頭髪の一般的な成長期である5年間、充分に成長期が経過できれば抜け落ちるのも5年後となりますが、逆に成長期のバランスが乱れ、5ヶ月しか成長期が存在できなければ5ヶ月で髪は抜け落ちてしまうのです。

すべての薄毛の原因が、この成長期の短縮化にあることがわかり、一本一本の毛髪をより太く、長くすること、つまり成長期を本来のベストな状態に戻すことが「IQ髪(イクファ)」の目指すところなのです。

髪への深い愛情と科学のソリューション、「IQ髪(イクファ)」。

いったん短くなった毛周期を元に戻すには相当の時間が必要であると考えられます。仮に7年の成長期が5年へと短縮され、さらに数年をかけて3年、また数ヶ月へと短縮されたとすると、7年の成長期が数十年をかけて短縮化されたことになります。そのようにして数年をかけて徐々に短縮されてきた成長期を一気に7年に戻すことは非常に困難です。要するに、薄くなった髪がすぐに健康的に回復しないのは、成長期をもとに戻すのに時間がかかるからなのです。

端的に言い表すならば、印象を左右する若々しさの象徴である頭髪をいつまでも健康に保ち続けるためには、『成長期が短くなり始めたと感じたタイミングには、既にケアをしている』ということが真に大切なのです。『抜け毛が増えたかな?』、『少し髪に元気がなくなったかも…』というような成長期の短縮を示すサインをキャッチし、成長期を本来のベストな状態に保つお手入れを積極的にすることで、大切な髪は育まれていきます。

私たちアドバンジェンは、医学・生物学の専門家から成る毛髪遺伝子研究所を設立し、先端の研究成果を「IQ髪(イクファ)」のミッションに込めて製品をお届けしています。毛髪の成長期から退行期に入るためのシグナル、『脱毛シグナル FGF-5』は毛髪の伸長をストップする因子であり、この因子が働くことを抑えることに着目しました。そこで研究開発チームはFGF-5を抑制する働きを持つ物質・成分を徹底的に追及、約2,000種にも及ぶ中から抑制効果を持つ成分を発見し、それらFGF-5阻害活性植物エキスを厳選配合することで毛周期のベストサイクルを保ち、成長期の長期化を実現することができました。

このように「IQ髪(イクファ)」の考え方は、生えていないところに毛髪を発生させるのではなく、私たち人間が本来自然に備えている生命力に着目し、生命力がもたらす成長のメカニズムが発揮されるよう科学のアプローチでもって原因究明と解決手法に取り組んでいます。

どの年齢のときも、どんな瞬間であっても、自分自身を受け入れ、誰もが心から愛し慈しむ満ち足りた人生を歩み続けられることを願って、自己表現を担う大切な愛すべき髪を美しく健康に育む「IQ髪(イクファ)」の概念で製品をお届けいたします。