カゴメの野菜ジュースに関する実験結果
「野菜生活」や「野菜一日これ一本」などの野菜ジュースを製造・販売しているカゴメが、ある実験結果を発表しました。
- 食事の30分前に野菜ジュースを飲むと、血糖値の上昇を抑えることができる
- 食事中に野菜ジュースを飲んだ場合、血糖値を速やかに下げることができる
というものです。
実験は、白米のみを食べた場合、野菜ジュースと白米を同時に食べた場合、白米を食べる15分前・30分前・60分前に野菜ジュースを飲んだ場合、それぞれの血糖値の変化を計測する内容でした。
食前、食事中に野菜ジュースを飲むことが、血糖値の上昇を抑えてくれるという結果になったわけですね!
血糖値とダイエットの関係
では、血糖値の上昇を抑えることが、ダイエットにどうつながるのでしょうか?
血糖値とは、血液中の糖の量を表す数値です。お腹の中がからっぽな朝は血糖値が低い状態で、何かを食べることによって上がったり、時間がたつと下がったりと、毎日変動しています。
食事によって糖が取りこまれる
↓
血糖値が上昇し、インスリンというホルモンが働く
↓
糖をエネルギーとして消費し、血糖値が下がる
↓
けど、血糖値が上昇しすぎて、糖が余っていたら…
↓
インスリンが糖を脂肪に変える!
つまり、食事による血糖値の上昇を抑えることができれば、糖が脂肪に変わる量を抑えることができる、つまり太りにくい、ということになります。
実験の通り、食前に野菜ジュースを飲むと血糖値が上がりにくく、食事中なら速やかに下げてくれるということなら、ダイエットのためには飲んだ方が良いですよね!
ポイント
食前に野菜ジュースを飲むと、血糖値の上昇を抑えることができ、脂肪の合成を防ぐことにつながる。
野菜ジュースの食物繊維がスゴイ!
野菜ジュースには、食物繊維が含まれていますよね!この食物繊維が、血糖値の急上昇を抑えるパワーを発揮するのです。
食物繊維には2種類あります。
水溶性食物繊維(水に溶ける)
水を含むとネバネバになって炭水化物を包むので、糖が血中に吸収されるのを遅らせる。
→血糖値の上昇を抑える。
不溶性食物繊維(水に溶けない)
水を含むとふくらんで便のかさを増し、腸を刺激するので便秘解消にも効果的。
市販の野菜ジュースは野菜をぎゅぎゅーっと絞って、飲みやすいようにカスを取り除いています。この取り除かれたカスが「不溶性」食物繊維。つまり、市販の野菜ジュースには「水溶性」食物繊維しか含まれていないことになります。
血糖値を下げるだけが目的なら、市販の野菜ジュースでもOKですが、便秘も解消したい!ということであれば、手作り野菜ジュースがおすすめですね♪
手作り野菜ジュースはイイことたくさん!
食物繊維が摂れることと、便秘が解消できること以外にも、手作り野菜ジュースにはメリットがあるのです。市販の野菜ジュースは製造過程で熱を加えていますが、この加熱によって失われる栄養があるのです。それは、
- 酵素
- ビタミンC
これらは一般的に、市販の野菜ジュースではあまり摂ることができません。この失われた栄養もごっそり摂っちゃいたいなあ、と思うのであれば、生野菜を使って手作りするのがおすすめです!
酵素で代謝アップ
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酵素は人の活動のあらゆることに関わっていて、体には欠かせないものです。あらかじめ体の中に存在するものもありますが、不規則な生活やストレスなどで失われてしまうので、食事で補う必要があります。
酵素がもたらすイイことは、
代謝が上がる=太りにくい体になる
ということです。だからと言って「たくさん食べても太らない」ということではありませんよ。今までの食事より量を減らす、質を見直すことも大事です。
ビタミンCを逃さず摂取
| ビタミンCの効果 |
|---|
| 抗酸化作用によるアンチエイジング |
| 鉄分不足による肥満予防 |
| ストレスを抑える |
| 脂質をエネルギーに変えるカルニチンの働きを助ける |
これらの効果があるビタミンCは、健康のためにはもちろん、ダイエットにも見逃すことのできない栄養です。できれば余さず摂りたいですよね。
ビタミンCを多く含む野菜には、以下のものがあります。
- 赤パプリカ
- パセリ
- ブロッコリー
- 菜の花
などなど。どうせ手作りするのなら、市販の野菜ジュースにはなかなか含まれないビタミンCが多く摂れるように、食材を選んではいかがでしょうか?
ポイント
手作り野菜ジュースは、便秘解消に役立つ不溶性食物繊維だけでなく、酵素やビタミンCなど、ダイエットには欠かせない栄養もしっかり摂ることができる!
ビタミンCたっぷり!手作り野菜ジュースレシピ2選
野菜ジュースで酵素をきちんと摂るためには、高速のジューサーでは摩擦熱が起きて酵素が壊れてしまうそうです。低速回転のスロージューサーで作るのがポイントです。
①真っ赤なパプリカジュース
| 材料 | |
|---|---|
| 赤パプリカ | 50g |
| いちご | 50g |
| レモン生果汁 | 50ml |
| 水 | 50ml |
| 作り方 |
|---|
| ①赤パプリカを洗って切り、いちごのヘタをとります。 |
| ②レモンは半分に切って果汁を絞ります。 |
| ③材料をジューサーにかければできあがり。 |
赤パプリカは緑色のピーマンと違って苦味が少ないので、ジュースにしても美味しそうですね。赤パプリカのビタミンCは野菜の中でもずば抜けて多いんです。ぜひ試してみてください!
②パセリの爽やかグリーンジュース
| 材料 | |
|---|---|
| パセリ | 20g(茎は除いて) |
| バナナ | 1本 |
| レモン | 1/2個 |
| 水 | 200cc |
| 作り方 |
|---|
| ①パセリは茎を使わないので、葉先をちぎります。 |
| ②レモンは絞って種を除いておきます。 |
| ③バナナもちぎって、材料をすべてミキサーにかければできあがり。 |
パセリって苦いんじゃない?と思ってしまいますが、さっぱりしてて美味しい!という声が見られます。ビタミンCを摂りたい方にはおすすめの組み合わせですよ。
「市販の野菜ジュースには糖分がいっぱい」と言われていますが、飲み過ぎなければ大丈夫ですし、むしろ食事の前には飲むべき!ということが分かりましたね。市販でも、手作りでも、自分のライフスタイルに合わせて「食前野菜ジュース習慣」を身に付けてみてくださいね♪