知ってましたか?断食でデトックスの密な関係
最近、「断食道場」、「週末プチ断食」、「断食ダイエット」などいろんな断食にまつわるワードを目に耳にします。
でも断食ってなんだか難しそうですよね。しかも、そんなに体にいいとは思えない、という方もおられます。
確かに、無理な食事制限のような断食は逆に体を悪くしてしまうでしょう。
しかし、きちんとした方法で断食を行えば体のリズムを整え健康な体へと作り変えることができるのです。
特に、断食によって得られるデトックス効果は現代人が必要としているものです。
断食でデトックス効果が得られるのはなぜ?
断食とデトックスには密接な関係があります。
そもそもデトックスとは体を解毒すること、ですね。
体内に溜まった余分な疲労物質や老廃物などを排出させることです。
排出させる方法はたくさんあるのですが、一つの大きな軸は排便です。
便こそ老廃物の塊ですものね。特に腸内に何日もたまった便を排出させると便の量の老廃物が排出されるだけでなく、腸内の悪玉菌を減らし善玉菌の活動を活発にすることにつながります。
それにより、腸の水分吸収の働きが活発になり体内の水分循環が良くなります。
つまり、新陳代謝が上がるというわけですね。
新陳代謝効果が上がると、体内の各臓器の働きが活発になります。
不要物をどんどん捨て去り必要な栄養を吸収するためにがぜんいい動きを見せ始めます。
つまり、腸の中の状態を良くすることで、他の臓器の解毒、排毒効果を高めることにつながるのです。
断食とは基本的に固形物を摂取しません。
そのため、消化吸収にかけるエネルギーを排出に回すことができるので、便秘を解消することにつながるといわれています。
何も食べていないのに便ができるのは不思議と思われるかもしれませんが、少し考えてみましょう。
私たち現代人は普通の生活の中で必要とされる量の何倍も食物を摂取しているので、消化器官は疲労気味です。
この摂取をなくすことで消化器官を休ませてあげることができます。
元気になった消化器官は今までよりももっといい働きをしてくれるので、効果的に必要な栄養は摂り入れつつ不必要なものをどんどん排出していくことができるようになるというわけです。
そのため、消化器官を適度に休ませる期間の断食で十分な効果が得られることがわかりますね。
断食に必要な期間とは
ダイエット目的ではなく、デトックス目的の断食なら消化器官を休ませてあげるだけでいいので、長い時間は必要ありません。
私たちの体も同じですね。仮に1年に1回1か月の休暇があるとします。
その1か月体を休めて、あとの11か月休みなく働けと言われたらどうですか?1か月のうちの3,4日は嬉しいでしょうが体はすぐに休み状態に慣れてきます。
1か月の休みが明けて、休息なく働く1年が始まるという思いに耐えられますか? それよりはその休みを1年のうちに平均して取りたいと思いますよね。消化器官も同じです。
一度に長い期間断食をするというよりも、短い時間でも定期的に休めていくほうが効果的なのです。
実際に断食をするのは1日で十分です。
いわゆるプチ断食ですね。人によっては半日でも効果が見えるようです。プチプチ断食といえるかもしれません。
しかし、こういう方法を聞くと、「私忙しくて半日1日ご飯を食べないことなんてよくあるんだけど、全くデトックス効果なんてない」と思われる方がいます。
そうなんです。断食において最も大切なのは食べない時間ではないのです。
どういうことでしょうか?正しい断食の方法があるということです。
とっても簡単なのですが、方法を知って行うことで効果が得られるんですね。
正しい断食の方法とは?
上記の通り、断食をするにあたって一番大切なのは食べない期間ではありません。
実は食べない時間が明けた初めに何を食べていくかということなのです。
断食明けの食事ということですね。「丸一日何も食べなかった、よし、断食終わった!肉食べよう!」と焼肉屋さんに行くようでは全く効果がありません。これではただの極端なダイエットですね。
正しい断食には断食前に胃を整える時間と、断食後食事を戻していく時間が含まれてきます。
プチ断食はよく3日間の断食といわれますね。
これは3日食べないわけではなく、1日かけて準備し、1日何も食べない日があって、1日かけて戻していく、を合わせて3日間の断食なのです。
断食中は基本固形物は食べません。しかし飲み物は飲んでも大丈夫です。
とはいっても、アルコールや刺激物、糖分の多いものなど消化器官に負担を与えるものはNGです。
当然ですよね。初めて断食をするという方は、この飲み物である程度満足感を得られるようにしておくといいと思います。
基本的な断食コースとしては1日目、朝食は普通にいただきます。
昼食は腹七分に、夕食は夜8時までに終わらすようにし、腹六分くらいにしておきます。
アルコールはやめておきましょう。夕食後もお白湯などは飲んでも大丈夫です。
2日目、基本飲み物だけで過ごします。3日目、朝はおもゆを飲みます。
そしてお昼には五分粥をゆっくり時間をかけて食べます。
柔らかくゆでた菜っ葉類の野菜を一緒に食べることくらいは大丈夫ですが、あまりに味の濃いものはトッピングしないでください。夕食には七分粥を食べます。
鳥のささ身や白身魚を薄い塩味でゆでて一緒に食べてもいいですね。
飲み物だけで過ごす期間、自分でミキサーで作った野菜ジュースなどを飲むと満足感がえられ腹持ちもいいのでそんなに苦しくなく続けられるようです。
コーヒーはお勧めできませんが紅茶は大丈夫です。
シナモンアップルティーにしたりジンジャーティーにするとさらにデトックス効果を上げると同時に、リラックスして断食期間を乗り切ることができますよ。
断食でデトックスのまとめ
いかがでしたか?断食にこんなにも効果があるなら、ぜひともやってみたいと思いますよね。
月に1回プチ断食を習慣づけるなら、定期的に体をリセットすることができますから、いつまでも老化しない、さびない若さを保つことができますよ。