【GVHDとの闘い 1 】急性GVHDが始まった!

らっくん初めての骨髄移植、day23 生着しました!

【骨髄移植に向かって 5 】生着ドキュメント。

あたらしい骨髄が血液を生産し始めました。

血液は全身をめぐります。

さて、生着のあと、新しい骨髄が造った血液と、
らっくんの臓器が出会います。

すると、どんなことが起こってくるでしょうか??

GVHDについてはこちらで書いたとおりです。

【現在のらっくん】本日、眼科受診でした。GVHDって?


移植後100日以内に起こるGVHDを「急性GVHD」といいます。

移植後100日以降に起こってくるGVHDを「慢性GVHD」といいます。

今回は移植したばかり「急性GVHD」について追ってみましょう!

☆らっくんの皮膚が湿疹だらけになった写真も載せますので、
見たくない方は、さらっと通り過ぎてくださいね。

それでは、本題で〜す!

【GVHDとの闘い 1 】急性GVHDが始まった!

骨髄が無事生着して、「好中球」が500を超えてくると、
いよいよ無菌室を脱出します。

新しい骨髄がらっくんの臓器を攻撃し始めます。

いったいどんな症状がでてくるのでしょうか?




私の聞いた話では、「急性GVHD」は、3つの場所に出てきます。

「皮膚」

「肝臓」

「腸」

この3つに出てきやすいそうです。

移植した骨髄によって、

激しく出る場合や、

なんともない場合、

少し出る場合、

と、症状の出方によって、その後の運命が決まってきます。
(→慢性GVHDにつながっていく)

ハラハラドキドキ。。。


らっくんの場合は、

生着して1週間ほどしてから、まず上唇に赤い小さなつぶができて、
鼻の下をこすってるなーと思ったら、
たちまち口まわりに広がり熱を持ってふくれ始めました。




股の間にも同時にできて、たちまち顔、首、お腹、背中、お尻、頭、手のひら、腕、足の裏、足の順番に広がっていきました。





耳の中や鼻の中まで、つぶつぶ。

どこも熱を持って真っ赤にふくらんでいます。
顔は目が3ミリくらいしか開かなくて、唇はたらこ状態。別人顔。

写真は見られるものを選びましたが、、ごめんなさい。

湿疹のカタチや出方が参考になれば幸いです。


おまけに熱も38度キープ、ものすごくかゆいようで、
夜はアタピー(眠る薬)を4.5時間ごとに入れないと眠れません。

これがわたしだったら、発狂してるなーと思うくらい、見た目もかゆみもヒドイ状態でした。

だけど、安心してください!

一日、一日経つうち、

赤み▶ふくらみ▶熱▶赤黒▶乾燥▶茶色▶脱皮

みるみる枯れていきます。

このサイクルが結構早くて、10日ほどでほぼ全身が収束しました。





皮膚の症状が茶色になって、そのまま色素沈着してしまいます。

皮膚科の先生に「これは一生治らない」と言われ、、ショック。

顔から背中お腹は、全部の部分が脱皮したので、まだらにはならなかったのですが、
後から湿疹が出てきた足は、白黒のまだらもようになってしまいました。



まだらになってしまった、らっくんの足。
「一生隠してすごすのかぁ」

と、思いきや。。。

数ヶ月後、外来で出会った骨髄バンクのコーディネーターさんが、
らっくんの足を見て、

「コレね、何年かしたらキレイになるわよ!!」
と、頼もしい一言。

やっぱり数を見慣れている方は言うことが違います!

結局どうなったかと言うと、5年後の現在、らっくんの足はキレイです。

まだらは年々薄くなり、まだらは消えてしまいました。

同じような体験をしている皆様、安心してくださいね。

。。。。。。。。。。

皮膚のGVHDが治まってきた頃。。

なんだか、らっくんの顔が、表情が、別人になってきたのです!

写真を見てください。↓


これは移植前



こちらは移植後

どうでしょうか?変わらない?(笑)

らっくんは全く笑わない子になってしまいました。。。

なぜなぜなぜ??

今度は肝臓にきています、GVHDが。

肝臓にくると、肝臓の数値が上がり、黄疸がでます。
白目も黄色くなり、おしっこも異様な黄色です。

肝臓で処理しきれない毒素が全身を回り、だるくてだるくて、起きていられません。

ぐったりして元気もなく、笑いもしません。

だけど、安心してください!

肝臓のGVHDも10日ほどして落ち着いてきました。

。。。。。。。。。
そして腸。
最後にきた腸。

GVHDの腸への攻撃は、水下痢。

下痢は抗がん剤の副作用の粘膜障害もあり、2ヶ月くらい下痢が続いています。

ヒドイときは、1日20回くらいオムツを替えていました。


らっくんの急性GVHDの症状は「激しい」ほうだったと思います。

この急性GVHDの症状は、ステロイドでらっくんの免疫を下げることで対処します。


この急性の症状をなんとか乗り越え、状態が落ち着いてきたら、いよいよ退院です!

10月に移植、10月の終わり頃、生着、
11月皮膚のGVHD、肝臓のGVHD、腸のGVHD、

ふと、気がつくと12月になっていました。

さてさて、らっくんは順調に退院できるのでしょうか??

続きます。



今日も読んでくれてありがとうございます♪

みなさまが本日も無事に健やかに過ごせますよう、心からお祈りしています。



にほんブログ村


白血病ランキングへ




看護師求人




この記事へのコメント
頑張ってね
Posted by 天野です。 at 2016年02月13日 17:39
天野さま。コメントありがとうございます。
過去のお話ですが、無事に元気になっています、ありがとうございます。
Posted by hanau at 2016年02月15日 21:01
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
SMTWTFS
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
プロフィール
hanau
ハナオです☆

2008年生まれ 息子 らっくん
2010年、1歳半で若年性骨髄単球性白血病(JMML)と急性骨髄性白血病(AMLのM6)の診断を受け、治療、骨髄移植、3ヶ月後退院。

2013年、4歳で急性骨髄性白血病が再発。骨髄バンクより骨髄移植。
3ヶ月後退院。

現在、8歳、小学3年生、寛解維持中!

2006年生まれ 娘 ゆきんこ
満月の夜に自宅出産にて誕生。

弟の病気により、幼い頃から母親と離され、メンタル面で影響が出る。
不登校気味の、現在小学5年生!

読谷暮らし。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
QRコード
アクセスカウンタ