いくら努力してもダイエットができない、ある程度ダイエットはできたけど、辛くてこれ以上続けることができないと感じている方は多いかと思います。
しかし、今回ご紹介することを知るだけで、「努力しなくても」自然と体重が減りダイエットができるようになります。お金も必要ありません。必要なのは、この秘密を知る(理解する)だけです。
ビリーフ(思い込み)があなたの人生を彩る
ダイエットを成功させる秘密のキーは、知るだけでなく理解が必要です。そのため、本質的な内容に入る前に具体的な事例でわかりやすく説明しようと思います。
私たちは様々な事柄において、思い込みを持っています。この思い込みのことをビリーフと言います。どんな人も多数のビリーフを持っています。
そして、このビリーフは自分の行動や環境に多大な影響を与えます。ビリーフはよい方向にも悪い方向にも作用します。
例えば、「人というのは親切だ」というビリーフを持っている人は、自然と親切な人を引きつけ、豊かな人間関係を築きます。一方、「人というのは意地悪だ」というビリーフを持っている人は、周囲に意地悪な人が集まります。
ビリーフは、現実の世界でそれを実現する力があるため、ビリーフは基本的に強化されていきます。人は親切だというビリーフがあれば、親切な人を引きつけ、その結果として、人は親切だというビリーフを強化するわけです。
このビリーフの面白いところは、事実であるかは関係ないということです。「人は親切である」というのも、「人は意地悪である」というのも、どちらも事実であり、同時にどちらも事実ではありません。ビリーフというのは、そのビリーフを持っている人が事実をどのように感じ、解釈したかということの結果なのです。
頑固な人というのは、数え切れないくらいのビリーフを持っていて、しかもそれが悪い方向に作用している人と言えます。
ダイエットにはカロリー制限が必要だという思い込み
ここでダイエットの話に戻ります。ダイエットをしている人の多くが、「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフ(思い込み)を持っています。そのため、食事制限をしないといけないという強迫観念にかられています。
食事制限は、あなたの食べたいという欲求に反することなので、ダイエットを成功させることが難しくなってしまうのです。仮に一時的にダイエットに成功してもリバウンドしてしまいます。「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフの裏返しは、「カロリー制限をしなければ太る」というビリーフであるからです。
「いや、ダイエットにカロリー制限が必要なのは思い込みではなくて事実でしょ?」と反論されるかも知れません。ビリーフは、それを実現させようとする力が働くため、事実であるかはあまり重要でないのですが、ビリーフの書き換えには、「納得性」が必要なので、説明を行います。
食事に含まれるカロリーが、体重の増加と比例するという考え方は、完全に間違っています。食事に含まれるカロリー計算というのは、食品を試験管の中で燃焼させたときに得られるエネルギーの量を計算したものに過ぎません。私たちの身体は試験管と同じではありません。
私たちの身体はもっと精緻です。酵素で分解される野菜100キロカロリーと、加工食品のお菓子100キロカロリーが同じように処理されるわけはありません。
違う事例をあげてみましょう。天然のエクストラヴァージンオリーブオイルと、サラダ油は同じカロリーですが、ダイエットに与える影響は全く違います。
ここで言いたいのは、何の食べ物がダイエットによいかという話ではありません。ダイエットをする人の多くが、「カロリー制限をしなければ太る」という事実ではないことをビリーフとして持っていて、結果としてそのビリーフがダイエットに悪い影響を与えてしまっているということです。
ビリーフ(思い込み)を書き換えてダイエットを成功させる
「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフを持っていると、なぜダイエットが成功しにくいのかという理由を、もう一度整理します。
「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフは、「食事制限をしなくては」という行動に影響を与えます。しかし、食事制限は基本的に人間の欲求に反することであり、意志の力だけでこれを克服するのは難しいのです。理性では食事制限に限界があり、「カロリー制限をしなければ太る」という裏返しのビリーフを実現させてしまうのです。
では、ダイエットを成功させるためには、どのようなビリーフを持てばよいのでしょうか。あるいは、現在のビリーフをどのように書き換えればよいのでしょうか。
一つの方法として、新たに「食事制限は楽しい」というビリーフを付け加えることが考えれます。例えば、「空腹になると心が研ぎ澄まされて幸せを感じる」などと納得して、思い込むようにします。
そうすれば、「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフを変更しなくても、食事の量を減らすことが苦ではなくなり(むしろ楽しくなり)、ダイエットを成功させることができます。
もう一つの方法として、「ダイエットにはカロリー制限が必要である」というビリーフは間違っていることを納得して、別のビリーフに書き換えてしまうことです。
「どんな食べ物でも、ゆっくりとよく噛んで味わって食べれば、エネルギーが効率的に使われ、自然と健康的な身体になる。」などと理解することです。
新しい考え方を自分の中にインストールしてビリーフまで昇華させるためには、理解して、そのことをアファメーションのように繰り返し唱えると効果的です。アファメーションの方法は、こちらの記事をご覧下さい。
アファメーションの効果を約束する3つのステップ