衣服が臭いの原因。そんな人が実に多い!
体臭の発生原因として、「体内からの分泌」「細菌の介在」「酸素の介在」という3つについて説明してきました。それらは人間のカラダ自体で起こるもの。ところが体臭はカラダ自体だけで発生するわけではありません。
これら分泌されたり、細菌が作ったり、酸化反応で発生したりして表皮にある悪臭原因物質は、日常生活の中で衣服に移ります。この悪臭物質は基本的に脂っぽいものが多く、故に水に溶けにくい。例えばインドール(便臭の原因)は全く水に溶けないし、加齢臭原因と目されるノネナール・ノナナール・デカナール等のアルデヒド類は難溶性といって、なかなか水に溶けません。
カルボン酸の類を初めとして、炭素を含む化合物は「C6H10O2」とかの分子構造を持つのですが、この「C」の数と、水に対する溶解度が関わりがあります。例えばお酢の主成分である「酢酸」の分子は「C2H4O2」で表され、肝心の「C」の数は2です。そして酢酸は水に簡単に溶けます。これが足のニオイの原因である「イソ吉草酸」になると「C4H8O2」で表され、「C」の数は4。割と水に溶けにくくて、特に靴下のような厚手の生地に付着した時、なかなか水に溶けなくて残ります。いつも足がクサイと言う人は、靴下がクサイという人が多いのですが、単純に靴下だけがいつもクサイと言う場合が多いようです。
またさらに炭素数が増える「カプリル酸」「ペラルゴン酸」「カプリン酸」はそれぞれ8から10.ノネナールは9。殆ど水に溶けません。そしてベトベトの物質。これらが衣服に付いた時、0.3%くらいしか洗剤成分が入ってない、うっすーい洗濯水の中で溶けて流れ出ると思いますか?
そういうニオイ物質は、普通の洗濯では落とし切れない、と言うのが結論であり、事実です。
衣服に残ったニオイ物質はいつか消える?
ニオイ物質は細菌のように、いずれ死滅するわけではありません。衣服にいつまでも残ります。ニオイ物質は揮発して人間の嗅覚器官に到達して初めて「クサイ」となるわけですから、時間と共に徐々に揮発して無くなります。しかしそれに必要な時間は、環境に左右されますし、1日や2日、1週間やそこらで揮発し切ることはありません。
衣替えの時、去年の夏服の襟がものすごくクサイ! 以前の私の服はそうでしたが、これはもちろん、雑菌が繁殖して収納中にニオイがひどくなった部分もありますが、以前に降り積もったニオイ物質がまとめて嗅覚を襲う、ということが主な原因です。ホントに普通の洗濯方法では、ニオイ物質は取れない。よくよく考えれば当たり前の簡単な結論なのですが、皆さんはそのことを見逃していませんか?
順応と揮発条件。これらが整うと、体臭が分かる。
衣類に付着して隠れている状態の「ニオイ物質」があります。前の日に洗濯して、乾燥し、温度に晒されていないと、感じにくいものです。つまりタンスから出したばかりの肌着や靴下、Yシャツやブラウス。
ところが、朝の通勤電車に乗った途端に「アレッ!」と思う。何だかニオう…これは衣服に付着しているままの悪臭物質が体温や周りの環境温度が高くなることによって急激に揮発・発散され、そのニオイに順応し切れてない状態で感知してしまう、という話。
朝っぱらからとなりに立つオジサンのニオイに悩まされるという経験をされたことのある人も多いことでしょう。これは、オジサンがクサイのではなく、「おじさんの衣服がクサイ」と言う場合が多いのです。
体臭ケアは、まず衣類の消臭から!
衣服が臭うから体臭が発生するなら、衣服を消臭すればよい。当たり前のことですが、これが難しい、と言うのが現状。何故なら、コンパクト洗剤使用時の薄めた洗濯水で衣服を洗っても、ニオイ物質が脂っぽいので流れ出て行かないからです。
当社のカスタム洗剤は、あなたの体臭成分が何であろうと、その全ての組成を解析し、もっとも効果のあるアプローチ成分をふんだんに配合した形でカスタムメイド(オーダーメイド)します。そのカスタムメイド洗剤はスプレー式になっていて、体臭の原因部分に直接噴霧するアイテム。臭うポイントにはニオイの原因物質があり、そこに直接アプローチ物質をぶつけることに意味があります。直接ポイントに噴霧することによって、その消臭成分の平方センチ当たりの濃度は、通常の洗濯時の500倍以上となります。効かないはずがありません。
アプローチ物質は、ニオイの分子構造を変えて臭わない物質に変える機能に加えて、更に抗菌成分も多く配合されているため、ニオイ発生に関与する細菌を衣類に寄せ付けません。更に更に、高濃度の洗濯成分(界面活性成分)が変質させたニオイ成分の残りカスをしっかり包み込んで、洗濯水の中に溶けださせます。
かくて、あなたの衣類を毎日無臭に出来る、というわけ。これがもっとも簡単でもっとも効果的な体臭対策。この考え方をもっと日本全国に広めて、だれもが自身の体臭を気にしなくなる日本にする、というのが、私の夢です。