脱毛と毛周期の関係性を解説!効果の高い施術のタイミングは?
脱毛を検討すると必ず出会う「毛周期」という言葉。
実は脱毛をする上でとても大事なものなのです。
毛周期をしっかり理解していないと、せっかくの脱毛の効果が半減してしまうこともあります。
まずは、毛周期とは一体どのような周期なのかについて学んでいきましょう。
毛周期を知ると効果的な脱毛のタイミングが分かりますよ!
毛周期は4段階!脱毛できるのはどの期間?
毛周期とは、毛の生え変わるサイクルの事です。
毛の生え変わるサイクルは約2か月~3か月です。
そのサイクルには以下の4段階が存在しているので、順に見ていきましょう!
1.成長初期
毛周期における成長初期とは、先ほど説明した毛乳頭が毛細血管から栄養を吸い取り、毛が成長し始める時期のことです。
このときはまだ毛は皮膚の中にあり、目には見えません。
しかし皮膚の表面のすぐ近くにありますので、脱毛の効果がみられます。主に照射をするのはこの時期の毛です。
2.成長後期
成長初期に栄養を蓄えた毛は、どんどん成長していきます。
皮膚から飛び出た状態の時期を成長期といいます。
この時期にはサロンの光脱毛では照射の強さが足りないため、強さが充分にある医療レーザー脱毛が効果を発揮します。
3.退行期
毛が充分に成長した後は、毛母細胞の分裂が終わります。
そうすると毛乳頭も衰え始め、毛は抜ける準備に入ります。
この時期のことを退行期と呼び、脱毛の効果はあまり期待できません。
4.休止期
毛が抜けた後、その毛根は次の成長を始めるためにいったんお休みをとります。この期間のことを休止期と呼びます。
体毛の2/3はこの休止期にあるといわれています。
脱毛ができるのは成長初期と成長期の毛のみなので、毛周期を考慮して脱毛スケジュールをたてるのは、そのためです。
脱毛効果が高いのは「成長初期」
以上のように、成長初期~休止期の一定のサイクルを「毛周期」といいます。
脱毛は毛周期のサイクルの第一段階「成長初期」に行わなければ、効果が低いです。
施術はこの「成長初期」のサイクルに合わせて行いましょう。
性毛と無性毛
体毛には2つの種類があります。
種類によって毛の特徴も異なりますので、順に見ていきます。
性毛
幼い頃には生えず、いわゆる思春期といわれる第2次成長期にさしかかると生えてくる毛です。
ワキやVIOなどが主な例で、個人差はありますが基本的にとても太く頑丈な毛です。
男性ホルモンの影響を受けやすいため、ホルモンバランスが崩れてしまうとこの部分の毛が生えやすくなります。
また下記で説明する毛周期も他と比べて長いため、脱毛するのに時間がかかりやすいのが特徴です。
無性毛
生まれてきたときから生えている毛のことです。
髪の毛、眉毛、まつ毛、鼻の下などがその例です。
部位ごとの毛周期
先ほど説明した通り、体毛には毛周期という毛が生え替わるサイクルがあります。
実はこの毛周期は、部位によって異なるのです。
部位別の毛周期
| 毛の種類 | 部位 | 期間 |
|---|---|---|
| 無性毛 | 顔 | 6カ月~1年6カ月 |
| 脚・腕 | 6カ月~1年6カ月 | |
| 性毛 | ワキ | 1年~2年6カ月 |
| VIO | 1年~2年 |
ワキやVIOは「性毛」に分類されます。
なので、他の部位(無性毛)より毛周期が長いです。
毛周期が長いということは脱毛の効果が表れるのも時間がかかり、脱毛サロンやクリニックでよく提案される6回コースではツルツルにならない可能性が高いです。
完璧にツルツルにしたい場合は、8~12回の照射が必要になると考えておくといいでしょう。
理想的な脱毛サイクルは2~3カ月間隔
「部位によって毛周期は異なるのに、どうして脱毛のペースは同じなの?」と思われる方もいるかもしれません。
1回の照射で脱毛ができるのは、全体の毛の20%ほどだといわれています。
それ以外の毛はそれぞれ退行期や休止期にあるため、成長期の毛が増えてきたら次回の照射を行います。
どの脱毛サロンやクリニックでも、2~3カ月に1回の脱毛プランになるのは、毛周期と肌への負担を考慮して効率よく照射するためです。
待ち切れずに1か月に1回の照射を行ったとしても、その時点で照射の効果が表れる毛が少ないため、結果的に脱毛にかかる期間に変わりはありません。
ホルモンバランスが崩れると毛周期も乱れる
実は毛周期はホルモンバランスによっても変化してきます。
というのは、人間は男女に関わらず、体内に「男性ホルモン」と「女性ホルモン」が分泌されています。
通常は人によって最適なバランスが保たれていますが、ストレスや環境の変化などによりホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが活発になると、体毛が濃くなります。
このような理由で毛周期が乱れることがあるので、脱毛中はホルモンバランスを崩さないようできるだけストレスのない生活を送ることも重要です。
脱毛中に注意するべき2つのポイント
効果の高い脱毛をするには、毛周期に合わせて脱毛する他に注意するべきポイントがあります。
以下の2つのポイントは押さえておきましょう。
毛抜きは毛周期を乱すのでNG
毛を抜いてしまうと毛周期が乱れます。
また脱毛は毛の黒い部分(メラニン色素)に反応させることで効果が現れるため、抜いてしまった毛にはもちろん反応しません。
せっかく毛周期を考慮して脱毛プランをたてているのですから、毛抜きは我慢して次回の脱毛を待つようにしましょう。
保湿をしないと毛が生えやすくなる
脱毛中は、肌に負担がかかり、乾燥しやすくなります。
サロンやクリニックでも照射後に保湿してもらえますが、自分でも毎日しっかり保湿しましょう。
序盤でお伝えしましたが、体毛は肌を守ろうとして生えています。保湿を怠って肌の負担をそのまま放っておいてしまうと、余計に体毛が生えやすくなってしまうので要注意です。
脱毛をする毛周期に合わせて行う
毛周期に4段階あるサイクルの中で最も効果が得られるのは「成長初期」です。
このタイミングに合わせて脱毛することをオススメします。
また、毛周期は「毛の種類」「ホルモン」「処理方法」「アフターケア」によっても異なるので注意しましょう。