ケースその1. 指先(指紋)が汗などで濡れている

一度しっかり拭いてみましょう

一番ありがちなのがコレ。
指先が濡れたり汚れたりした結果、Touch IDで認識されなくなるパターンです。

夏場などはペットボトルなどに水滴がつき、それを持つだけでも指先が濡れてしまいます。
そうでなくても、知らず知らずのうちに指先は汚れていってしまうものです。

Touch IDの仕組みですが、触れた部分の僅かな凹凸を、人体が発する微細な電気を使って読み取るようになっています。水や汚れが付着した場合、正しく指紋の凹凸を判別できなくなるため読み取りエラーとなってしまいます。

なので、指紋が認識されないときは、一度指先を拭いてみましょう。それでも駄目なときは、一度手をキレイに洗ってみてもいいかもしれません。

ケースその2. 指紋が乾燥、手荒れしている

乾燥していても駄目。保湿と肌のケアが大事。女性の悩みみたいですね

ケースその1に続き、指先のお肌の状態がTouch IDの認識に大きな影響を与えます。まるで女性の悩みのような話ですが、Touch IDにも指先の乾燥、手荒れはNGです。

乾燥するということは、指紋の凹凸が薄れる・埋まってしまいます。手先の荒れについても同様で、傷のようになってしまえば指紋が隠れてしまいますから、Touch IDのセンサーは指紋が正しいのかどうか判別ができなくなってしまいます。

指先の乾燥も一度しっかり濡らしたり洗うだけでも効果があります

乾燥している場合、一度保湿クリームを指先に塗ってみるのはもちろんですが、一度指先を濡らし、しっかり拭いてみましょう。極端にガチガチになるほどの乾燥でなければ、これでTouch IDが認識されるはずです。

ケースその3. 液晶フィルムのずれ

フィルムがホームボタンに被っていませんか?

次にあり得そうなのが、保護フィルムの貼り方が悪い可能性。ハッキリ言ってしまえば「ズレ」です。

Touch IDはホームボタン全体がセンサーになっており、設定時にしっかりとホームボタン全体に指先を触れるようにする必要があります。
言い換えると、ホームボタン全体で指紋を検知しており、一部が隠れてしまうことで極端に認識の精度が落ちてしまうのです。

フィルム以外にも、ホームボタン周囲まで覆うようなケースも要注意。
また、Touch IDに対応を謳うホームボタンシールも、製品によっては極端に認識精度を悪くする原因にもなります。

フィルムを剥がしたり、ケースを替えるのは勿体ないなぁ…と思うところですが、どうにも認識しない、困ってるという場合、iPhone本体の故障を疑う前に、一度フィルムを張り直す、ケースを外してみるなどするといいでしょう。

ケースその4. iPhoneのホームボタンが汚れている

ホームボタンの汚れもTouch IDの認識の天敵です

指はキレイなのに、なんでかエラーになってしまう。
そんなときはiPhone側の問題かもしれません。ズバリ、ホームボタンが汚れている可能性を疑いましょう

ディスプレイはしっかりと拭いてキレイに保つ事は多いと思いますが、意外と皆さん何もしないのがホームボタンです。ボタンが凹んでいる以上、それなりに汚れますし、その汚れも溜まりやすいです。

どうにもTouch IDが反応しないときは、ホームボタンもサッと拭いてみましょう。できることなら、普段からディスプレイを拭く際に、ホームボタンも併せて拭く習慣が身につくとTouch IDのトラブルが減るかもしれません。

また、細かい汚れは蓄積されていけばTouch IDだけでなく、ホームボタンそのものの動作に影響することも考えられます。

ケースその5. 登録時の指紋と角度や位置が違う

真逆から指先を当てると認識しない、なんてことも

Touch ID登録時とあまりにも違う向きに指を当てても認識されません。例えば上記のように、iPhoneと指の向きが真逆になるような場合は認識されないことも度々あります。

Touch IDの登録時、指の縁をしっかり登録できていれば認識できる事が多いようです

Touch IDの登録時、上記のように指の周囲までもしっかりと認識させている場合は大丈夫なのですが、ずっと指の腹だけを当てていると、少しの確度のズレで全くロックが解除されないようなことにもなります。

解決策としては、真っ直ぐ本体を持って、しっかり指を押し付けることです。それでも駄目な場合は、指紋の登録をし直してみるといいでしょう。

「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコード入力」と進んでいく

「指紋を追加」をタップし、再度指紋認証を再設定

再設定方法は簡単です。設定から、Touch IDとパスコードを開き、あとは画面の指示に従って指を置いて認識させていくだけです。

この際、できるだけ指の腹以外、上にも書いた通り指の縁や側面を意識してホームボタンに当て認識させておくことで、不安定な持ち方や真逆から押すような場面であっても、正しく認識し、ロック解除を行えるようになります。

まとめ:故障かも!?と疑う前に、一回試してみよう

Touch IDで指紋認証がうまくいかない場合の対処方法のご紹介でした。認識がうまくいかないと、本当にイラっとしますよね。

iPhoneのTouch IDに限らず、Androidスマートフォンの指紋認証もうまくいかない場合、ここでご紹介した方法で、サクっと指紋認証が通る事が多いので是非お試しください。

これらを試しても駄目…という場合は指紋認証のセンサー故障の可能性があります。指紋の再設定画面を開いて、指を置いてみても反応しないのであればすぐに修理の相談を。

面倒なパスワード入力を省き、もっともっとiPhoneを便利に使えるTouch IDのパワーアップを前に、認識されないときのコツや、もしもの場合の修理相談方法はしっかり覚えておきましょう!

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon