ダイエットを頑張り過ぎたのかご飯を食べるのが怖い。もしかして拒食症?

    ダイエットをすること自体は珍しいことでもなんでもないのですが、あまりにも頑張り過ぎたり極端な食事制限をしすぎたりするとちょっと危険です。拒食症に繋がる可能性があるからなんですね。


    こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
    MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます

    「食べ過ぎて少し増えてきたから今日は控えめにしよう」

    「少し太ったからダイエットしよう」

    その程度のことは、日常生活においてよくあることです。

    私もダイエットをしたことはありますし、今も現在進行中です。

    しかし、このダイエット、頑張りすぎると拒食症に結びついていくことがよくあるのです。

    体重を減らしたい。痩せたいという点では、ダイエットも拒食症も変わりないでしょう。

    それでは、この両者の異なる点は何でしょうか。ここでは、その相違点についてみてみましょう。

    1. 1gでも太ると怖い、太ることが許せない

    普通に考えると1gなんて誤差の範囲であることは判断できると思います。

    水分をとるだけでそのぐらいの体重は変わりますし、機器の種類によっても変わります。

    しかし、その判断ができないのが拒食症なのです。

    痩せることに異常なこだわりを見せます。

    クライアントさんの中には、少しでも痩せるために、サウナスーツを着て激しい運動を行い、水分をとることを一切拒絶した方がいました。

    当然、極度の脱水症になってしまい救急搬送されてしましました。

    他の事柄については、正常な判断がつくのに、体重に関しては正常な判断ができなくなってしまうのです。

    数字に異常ともいえるこだわりを見せ、1g増えるだけで消えてしまいたいほどの絶望感に襲われる。

    これは、拒食症の典型的な症状だと言えます。

    2. 痩せればすべてのことがうまくいくと思う

    ダイエットをしている過程で、少しずつ減っていく過程は誰にでもうれしいものだと思います。

    しかし、もっと痩せようと過剰なダイエットに走ったり、絶食に近いダイエットをしたりすると、日ごとに落ちていく体重にハイになってしまい、体重を減らせている自分に自信を持っていきます。

    今までうまくいかなかったのは、自分が太っていたからだと思い込み、もっと痩せればもっと様々なことがうまくいくと思い込んでしまいます。

    さらに願いを叶えるためにまた痩せる、この負の無限ループにどっぷりはまってしまうのが拒食症だと言えるでしょう。

    「痩せれば何とかなる」つまり、痩せることにすべての価値を見出そうとするのが拒食症なのです。

    3. 痩せなければならないという強迫観念にとらわれる

    ダイエットを始めた時には、体重を自分の理想をする体重に落とすことが目的のはずです。

    そこには、多少の節制や我慢はあるものの、「~しなければならない」という強迫観念はありません。

    しかし、拒食症のクライアントは「痩せること」を第一に生活を送っています。

    どんなに熱があっても、どんなに体調が悪くても、台風の日でさえ1日何キロも走るクライアントさんもいらっしゃいました。

    「痩せなければならない」強迫観念は、時としてまったく食事をとらない「絶食」という極端な形で表れます。

    最初は、後1kgだけという軽い気持ちで「絶食」をはじめた事例もあります。

    しかし、拒食症の入り口に差し掛かっている方には、1kgだけで止まるわけがないのです。

    1kg痩せたから次は2kg痩せなければならない、次には3kg、さらに4kg・・・無限にその欲求は止まることはないのです。

    4. 食べることが怖い、食べ物を口にするのが恐怖だ

    ダイエットをしているときに、「これを食べてしまったら太るかな」と思うことはよくあると思います。

    しかし、「ご飯を食べることが怖い」という気持ちが少しでも出てくると拒食症の入り口だと言えます。

    M美さんが拒食症になってしまったのは、ダイエットが始まりでした。すこしぽっちゃり目のM美さんは、お年頃になり痩せようと思ったようです。

    2kgほど痩せた時に友人から「痩せたね。かわいくなった」と言われ、さらに痩せたらもっとかわいくなるかも、もてるようになるかもと思ったと述べています。

    そこから、徹底的なカロリー制限が始まります。

    一日500kcalと決め、それ以上の食べ物は口にせず、それを超えるものは米粒一粒でも口にしなかったようです。

    そのうち、あれを食べたらカロリーオーバーになってしまうかもと思い、食べるのが怖くなったと言っています。

    こう考える傾向にあるなら拒食症の入り口なのかもしれません。

    食べ物に対する恐怖感、食事に対する嫌悪感を少しでも自覚した場合は、カウンセリングを受けることをおすすめします。

    このように、極端なダイエットが拒食症につながってしまう事例は少なくないと言えます。

    ダイエットは必要な方もいらっしゃるので、ダイエット自体が悪いというわけではありません。

    問題はその方法だと言えるでしょう。

    極端な食事制限だけで、短期間に痩せようとするのは大変危険です。

    数か月単位でゆっくり痩せるようにしましょう。

    その時には、毎日、朝・昼・夜のごはんをきちんとたべ、適度な運動を併用することをおすすめします。

    健康的なダイエットは拒食症につながることはありません。

    ダイエット中に、痩せることが頭から離れない、食べることが怖いなどの症状が見られるときには、専門機関に相談をすることをおすすめします。

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