病院で処方される種類のピルで「ルナベル」というものがあり、「太る」という口コミもよく見かけます。

ルナベルという種類のピルを服用して8kg太りました。

ピルの服用前から、特に食生活は変わっていないのに…お腹や足、特に下半身がパンパンでツライです。

ルナベルからヤスミンに、ピルの種類を変更した人はいませんか?』

ルナベルを服用して太った人の中では5~15kgも増えたという報告がありました。

メリットの多いピルですが、副作用で太るというのは悩みどころですよね。

はたして、ルナベルという種類のピルの副作用で「太る」というのは本当なのでしょうか?

◆ルナベルという種類のピルについて

婦人科に行き、生理に関する悩みやPMSの辛さを訴えた際に高確率で処方されえるのが、「ルナベル」という種類のピルです。

ルナベルに含まれているホルモンは卵胞の発育を阻止し、排卵を抑えることで生理の悩みを軽くすることのできるピルなのです。

・生理の出血量が多い(子宮内膜が厚い)

・子宮内膜症の疑いがある

・生理に伴う腹痛や腰痛などに悩んでいる

・生理不順(周期を安定させたい)

・避妊に使いたい

・将来的に妊娠しやすいカラダになりたい

こんな方にお勧めされているのがルナベルというピルです。

そしてルナベルという種類のピルは、保険適用となっております。

婦人科で処方されやすいというのも、うなずけますね。

◆なぜルナベルという種類のピルは副作用で「太る」のか?

ピルの種類にかかわらず、ピルの副作用で太るという口コミも多くあり

医師によってはピルのデメリットとして解説してくれる方もいます。

しかし、ピルの副作用で太るという因果関係は証明されていません。

ルナベルというピルにも、女性ホルモンの成分であるエストロゲンやプロゲステロンが含まれています。

エストロゲンの作用により、ピルを服用することで皮下脂肪が付きやすく、丸みを帯びた体型になりやすいです。

またピルに含まれているプロゲステロンには食欲増進や、水を溜めこむ効果があります。

ピルを服用すると、体が妊娠したと錯覚している状態に陥ります。

卵巣の働きをピルによって休ませるため、仕方がない事ですが…

ピルによって食欲増進すれば、当然太ります。

ピルの実薬を服用している21日間、ずっと生理前のような食欲になるという人もいます。

また、水分を溜めこんでしまうと上手く排出できなくなってしまうため、ピルの服用から浮腫みに悩まされるという方も多くいるのです。

実際、ルナベルの副作用にも「浮腫み」という表記があります。

ピルによる浮腫みによる体重の増減は、せいぜい2~3kgと言われていますが、見た目は体重以上に太って見えるのです。

ルナベルを服用していると太るという方は、上記の原因によるものが多く考えられます。

◆ルナベルの添付文書には…

ルナベルについてくる添付文書には、副作用について以下のような記載があります。
発疹、薬疹、顔面浮腫
貧血
浮腫、体重増加、体重減少、高プロラクチン血症
頭痛
倦怠感、めまい、いらいら感、ふらつき、感覚鈍麻、嗅覚錯誤、眠気、不眠症、感情不安定、顔面感覚鈍麻、片頭痛、異常感、知覚過敏、睡眠障害
霧視
血圧上昇、動悸、ほてり、末梢性浮腫、起立性低血圧
嘔吐、腹痛、下痢、便秘、胃痛、腹部膨満、鼓腸、胃炎、過敏性腸症候群、胃不快感、歯痛、排便痛、消化管運動障害、口内炎、食欲不振、痔核、腸炎、腹部不快感、消化不良、胃腸炎

この他にも記載がありますが、一部抜粋しました。
もちろんこの全てに当てはまるわけではありません。
副作用を感じない人も中にはいるかもしれません。

ただ、副作用の欄には顔面浮腫、浮腫、体重増加、便秘、腹部膨満、消化不良など、体重の増加や見た目にも太ったと感じてしまう原因となるものが多く記載されています。

そのため、

ルナベルという種類を選んでも

結果的に「副作用で太る」という口コミが増えていくのではないでしょうか。

ピルを服用しはじめてから「痩せた」「太った」というのは個人のホルモン量や体質による相性もあると考えられます。

薬の種類によって、太るという方も多くいるためいろんな種類のピルから、自分に合ったものを選ぶことが重要となってきます。

◆ルナベルの副作用を抑えるには

ルナベルというピルは最近種類が増え、2013年に「ルナベル配合錠 ULD」が発売になりました。

従来のルナベルよりも、エストロゲンの量が6割以下という”超低用量ピル”。

エストロゲンの量が少ないということは多くの人が悩まされていた吐き気などの副作用を防ぐことができます。

しかし、その一方で従来のルナベルよりも不正出血が起きやすいと報告されています。

ピルを飲んで太るという口コミも多々ありますし、ルナベルULDに種類を変えた事で太ってしまっては再び悩むようになってしまいます。

そして何より心配なのは、エストロゲン量を減らした超低用量ピルということで飲む時間も、これまで以上に制限されてしまいます。

たった数時間飲み忘れてしまっただけでも不正出血が起きせっかく飲み始めたピルの効果が台無しになってしまうという事も…

これではピルを飲む本来の意味がなくなってしまいます。

2015年にはルナベルのジェネリック「フリウェル」も発売されました。

ジェネリックですので、「ルナベル」よりも1シート約1,000円安いのでお手軽です。

効果はルナベルと同じなので、「フリウェルを飲んで太る」ということはありません。

ですが…

海外では避妊目的でも処方されるルナベル・フリウェル、日本では避妊目的での処方はされていません。

理論的にはルナベル・フリウェルでも避妊は可能なのですが、製薬会社からはあくまでも月経困難症の改善のために飲むものとされていますので、確実に避妊したい場合は、他のピルの方が確実かもしれませんね。

いずれにせよ、

ルナベルやフリウェルの服用で太ったという人は、

ヤスミンというピルに種類を変えてからは、おさまるそうです。

ヤスミンを取り扱っている病院は限られているため通販で購入するのが一般的となっております。