頭のニオイが臭い理由 体臭と加齢臭の消し方
洗っても頭が臭いのはなぜ
頭が臭くてかゆい理由とは
体臭は、身体のどこからでも発生し臭っているものですが、部位によってはさらに一段クサイこともあります。腋の下・足の指・股間・背中・耳の後ろ、そして頭皮。こういった部位は隠れていることが多いために、空気が通りにくくニオイが篭り易いという共通点があります。思い当たる方は多いのではないでしょうか
ここではこのうちの頭皮について考えます。頭は、どうして臭いがキツクなることが多いのでしょうか。
頭や脇それに股間。この3箇所は人間の身体に毛を残した部分です。大事な部分を守るという意味があるのでしょうが、臭いは他の場所よりも強いようです。でも、衣服の外に露出して、風の通りがよいはずの頭皮が臭うのは、すこし不思議な感じがありますよね。
頭は、なぜ臭くなるのでしょうか。不潔にしている人が臭うのは当たり前ですが、洗髪をしていても臭いが消えない人も多い。いったいどうしてなのでしょうか。髪の洗いすぎは、毛髪を傷づけることになりますが、適度に洗髪しないと、頭皮が臭ってきます。これ、臭いの主な原因は、「皮脂」の可能性が高いようです。
頭が臭い理由は皮脂だった?
頭が臭くなる主な理由は、肌がくさくなる場合にとてもよく似ています。皮脂が多すぎるか、毛穴に皮脂が詰まっているか。その、どちらかであることがほとんどです。
皮脂が毛穴に詰まっているケース
洗髪しないで不潔にしているのは論外ですが、シャンプーでの洗い方が足りずに皮脂が残ることがあります。
毎日シャンプーしていたとしても、毛穴の詰まり等がうまく取り除けないと、古い酸化した皮脂栓が残ります。その皮脂栓が、時間の経過とともに、ニオイを放ってくるのがニオイの原因です。これはとくに、子供の洗髪にありがちなケースです。
皮脂が多いケース
これは上とはまったくの逆で、シャンプーのし過ぎが原因になります。あまりにガッチリ洗って皮脂がすっかり取り除かれると、ガードするはずの皮脂がないことに対して人間の身体は危険を感じます。頭皮を保護しようと精を出して、皮膚が過剰なまでに皮脂分泌するのです。
どちらのケースでも、頭の洗い方が問題を作ってます。つまり、正しいシャンプーが、頭皮のニオイを解消する手段になります。
・共通するシャンプー対策
それでは、正しい洗髪のやり方です。皮脂の対策になるとともに、頭皮にも良い洗い方なのでぜひ覚えて実行してみてください。
シャンプー前の準備
シャワーで髪と地肌をよくすすぎぐ。
(指の腹でマッサージするようにします)
シャンプー
1 シャンプーを手のひらに適量取り両手に広げる
2 頭髪の根元にもみこむように指の腹を立てて泡立てる
コツ:頭全体を指圧するように泡立てる
3 髪の毛をその泡で包む
4 シャワーヘッドを近づけて地肌からしっかり洗い流す
リンスやコンディショナーを使う場合は、頭の地肌(頭皮)に溶液がつかないように注意します。もちろん、付けたからにはしっかり濯ぐことも忘れずに。この方法をしばらく行えば、頭皮の皮脂の分泌サイクルが落ち着いてきて、ふけ、ベタツキ、臭い等が減ってくるはずです。短期間な劇的変化望めませんが気長に試してください。肌にはよい方法です。
自分では、十分にすすいだつもりでいても、泡立て方が不十分なこともあります。洗浄成分が頭皮や髪の毛に残っていて、それが脂臭くなることもあるんです。成分はつけすぎないこと、しっかり泡立て、よくすすぐのが大切です。
ニオイ対策シャンプーとして、デオラや柿のさちなどが定番です。また、当人は頭のつもりでいても、口臭や体臭が原因ということもあります。
・注意したいこと
頭皮が過敏になっているなら、使い心地の穏やかなシャンプー剤を使います。刺激を与えるタイプは避けたいですね。「トニックシャンプー」「刺激を感じるもの」「清涼成分の含まれたもの」ばどれもダメです。
皮脂が詰まっているなら、最初のすすぎの前に、もうひとつ手順を増やします。事前に頭を蒸らすのです。皮脂が浮いてきて皮脂栓が取れやすいはずです。からだを洗ってる間に、頭に蒸しタオルを巻いておけば時間がムダになりません。
皮脂以外によくある原因は?
皮脂以外に臭いの原因として考えられるのは、頭皮の傷や炎症です。湿疹やキズ、アトピー性皮膚炎などはあると、それもニオイの原因になります。
皮膚と同様に、怪我をした部分には「瘡蓋(かさぶた)」が覆って治そうとします。でも頭皮には髪があるので、乾燥しにくく上手な瘡蓋ができません。キズが治りにくいために、水分がじわじわと染み出しつづけることになります。これが、べたつきや臭いの元になることがあるのです。
痛みやカユミがあれば、自覚できるでしょうが、ハッキリとした傷や炎症がないこともあります。地肌が赤くなっていれば、その部分の皮膚は薄くなっている知れません。頭のキズは素人に治しにくい箇所です。皮膚科を受診して適切に手当してください。