最近、よく耳にする『グルテンフリー』という言葉。その言葉の意味をご存知でしょうか?
そもそもグルテンとは、小麦粉に水を加えることによって生まれる『たんぱく質』のことです。
小麦粉にはグリアジンとグルテニンという2種類のタンパク質が含まれていて、水を加えてこねると2つのタンパク質が絡み合い粘りや弾力性のあるグルテンになります。
ここがポイントです!
実は、グルテンはもともと小麦に含まれている成分ではなく、人工的に作られたタンパク質だということなのです。
グルテンを含む食材には
パン、パスタ、うどん
ラーメン、そば(十割そばを除く)などの麺類、
ケーキやクッキー、ドーナツ、などの菓子類、
お好み焼きやたこ焼き、中華まん、餃子など小麦粉を使用していると思い浮かべやすい食べ物から
フライや天ぷらの衣やシチュー及びカレーのルー、しょう油やソース、ドレッシング、ビール、
一部の食品添加物など
一見グルテンは入っていないと思える物にも入っている可能性があります。まさか醤油にまで小麦粉が使われてるとは、意外ですよね!
最近は、空前のパンブームで、福岡にも本当にパン屋さんが増えました。
しかし、肌が弱く、アレルギー体質の方にお尋ねすると、かなりの確率で「朝はパンです」と答えられます。個人的に、パン好きな方ほど、アトピーや花粉症などのアレルギー症状が出ていらっしゃるように思います。
私たち日本人が、パンやパスタ、ラーメンなどをたくさん食べる習慣になってから、アレルギー体質の方がどんどん増えてきているのではないでしょうか…?
この人工的に作られた『グルテン』というタンパク質は、実は、もともと地球上には無かったもので、それを現在は多くの人が大量に摂取している状況にあります。
【人工的に作られたグルテンの過剰摂取】
考えただけでもゾッとしませんか?
これが、現代人の不健康やアレルギーの一因になってる、と考えられているのです。
最近の研究では、このグルテンが、脳や体にさまざまな悪影響を及ぼすという結果が出ています。
『グルテンフリー』を一言でいうと、パンやパスタ、うどん、ラーメンなどの小麦粉製品を止める食事療法のことです。
テニスの世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手もグルテンフリーの食事法を実践して、飛躍的に成績が上がったという内容の書籍を出版して、一気に『グルテンフリー』が話題になりましたよね。
小麦粉製品を止めることにより、
ダイエット効果や、
アレルギー症状の軽減、
肌が美しくなるという
嬉しい健康&美容効果があるのです!
その為、美意識の高いモデルや海外セレブの間では、今やグルテンフリーは常識になりつつあります。
グルテンは、持続的に腸の粘膜で炎症を起こし活性酸素を体内に送り続けます。
そのため肌や身体の老化がすすみやすくなったり疲れやすくなったりします。
グルテンフリー生活は、小腸の壁を傷つけないので腸の働きが妨げられることも毒素が入り込むこともありません。
腸が正常に動くということは、肌にとってとても嬉しいことが起こります。
まず、吹き出物ができにくくなって、肌の再生=ターンオーバーが正常に行われるということです。
さらに、血糖値の上昇を予防することが、実は肌の『皮脂腺』にも良い効果をもたらします。過剰な皮脂の分泌による化粧崩れや肌荒れを防ぐことができるからです。
また、グルテンフリー生活にすると老化を遅らせるアンチエイジング効果も期待できます。
タンパク質と糖が加熱されるとAGEという成分が発生します。AGEとは、終末糖化産物という意味で、小麦粉(糖分)と牛乳(タンパク質)によって構成されます。
グルテンを含む小麦粉と牛乳を組み合わせて作るお菓子類は意外と多く、
私たちが日頃よく口にするパンケーキや菓子パン、マフィンなどの洋菓子類に含まれています。
特に、AGEはきつね色の部分に多く含まれていると言われており、頻繁に摂取することで体内に蓄積され続けて老化を促進すると言われています。
ですから、グルテンフリー生活にすることでAGEが体内に入り込まないので、肌だけではなく体の細胞にとってもアンチエイジング効果が期待できるのです。
他にも、グルテンフリー生活をすることで、肌トラブルやニキビ解消に効果があるといわれているのは、
小麦粉を使って作られる食品の多くには、トランス脂肪酸が含まれている為、
これを減らすことで余計なカロリーを摂取せずに済むからです。
他にもグルテンはグリアジンという物質があり、この成分は一種の麻薬のような常習性の働きがあることが分かっています。
パン、ケーキ、パスタなどを食べるとついつい多く食べ過ぎてしまったり、また食べたくなるという中毒症状があるのです。
これは恐ろしいですよね…
つまり、ケーキを食べると、「また食べたい!」という負のループにハマってしまうのです…
砂糖には常習性があると言われますが、砂糖に加えてグルテンにも常習性があるなんて!!甘いものを食べずにはいられなくなるという習慣が一番怖いですよね。
さらに、小麦は血糖値を急激に上昇させてしまいます。それを体内で下げようとインスリンが過剰に分泌されてしまい、結果的に体に多くの脂肪を溜め込むことになります。
この影響が太りやすい状態のきっかけを与えたり、シミ・しわなどの肌トラブル、
ニキビトラブルなどを引き起こす原因となります。
つまり、小麦粉を含む食事を少し減らすだけでも、肌トラブルを大幅に減らすことが可能だと考えられているのです。
「グルテンフリーって大変そう!辛そう!
」と、思われがちですが、今は
玄米パンや米粉のパン、玄米パスタ、玄米うどん、玄米ラーメンなどが簡単にネット通販でも手に入ります。ですので、思っているほど大変でも辛くもないと思います。
花粉症などが出やすいこの季節、
肌のかゆみや赤み、乾燥でお悩みの方、
鼻水や咳などの不快症状でお悩みの方、
ぜひ、グルテンフリー生活を試してみませんか?