ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 人生初のダイエットは失敗しました。《月島蛍》2016年7月9日 09:06ナチュラルに、第三体育館組がルームシェアしてます。一緒に住んでます。東京に来たツッキーは、3人の先輩と住んでから少し体重が増えちゃってびっくりする話です。ツッキー人生初ダイエット頑張ります。でもやっぱり3人はツッキーのこと甘やかしちゃいます。皆様、いつも読んでいただいてありがとうございます。「…やばい」つい独り言を言ってしまうほどやばい。何がやばいって体重がやばい。東京に来て二ヶ月。既に軽く3キロは余裕で増えた。本格的にやばい。僕が体重増えるなんてこと滅多になかった。でもやっぱり、黒尾さんや赤葦さんや木兎さんと一緒に居ると食べることが多くなってしまう。「…ダイエットしよう。」僕は人生初のダイエットを決断した。ーーーーー〜LINE〜木兎『今日のご飯係誰?』赤葦『黒尾さんじゃないですかね、きっと。』木兎『俺肉がいい!黒尾!』月島『僕今日はいいです。』黒尾『え、なんで』月島『お昼ご飯遅かったので、お気遣い無くみなさんで食べてください。』木兎『俺無視?』赤葦『(´・・)ノ(._.`)』「…」ふぅ。黒尾は特に敏感だからバレないようにしないとだめだ。とにかく!!!東京に来てから増えた3キロは最低でも減らさないと。元から細いと言われるが今までずっとこの体重なのに、たった二ヶ月で3キロは増えすぎだろ…。「晩御飯はなるべく食べないか…低カロリーか…」ーーーーー「ただいまーー!!」うるさ…ゴホン。賑やかな木兎さんが帰ってきた。と言うことは、そろそろ晩御飯を食べる時だ。「月島、本当に要らないの?」赤葦さんが心配そうに、ソファでテレビを見ていて僕の顔を伺う。「はい、大丈夫です。ありがとうございます。」「そっか。一応、月島の分も分けてあるから食べたくなったら食べてね。明日の朝でもいいし。」「…すみません。」「ツッキー!絶対食べろよー!俺が作ったクリームシチューはさいっこうに上手いから!」「はいはい。…ありがと、ございます。」ちょっとだけ、罪悪感はあるがこうでもしないとダメだ。「えー!?肉じゃねーの!?」と、木兎さんは叫んでいたが…なんであの人朝昼晩めちゃくちゃ食べてんのに太らないの?憎い。←ーーーーー僕がダイエットを初めて2週間が経った。もう少しで3キロ達成。どうせだからもうちょっとだけ痩せておくかな、とか思ったり思わなかったり。でも正直…食べたい。ショートケーキも、イチゴも、先輩が作るご飯も…なによりお腹いっぱい食べたい。「ツッキー、今日も要らないの?」「…っ、はい、すみません」「ふーん…」「ねぇツッキー。」「ナンデショウカ。」「ダイエット、してる?」ワァー。そりゃ、バレますよね。何かと理由をつけて晩御飯要らないだの、朝ごはんはミルクティーだけで済ませたり、お昼ご飯は…極力皆さんと同じお弁当食べてたけど…。「悪いですか?」「ツッキーが何か気にしてダイエットしてるんだから悪いとかじゃねーけど、痩せすぎな気はする。」「…は?いや、僕、東京に来て3キロも…」ここまで言ってしまったと思った。まだ二ヶ月なのにこんな事言ったら恥ずかしい…何を思われるだろう。「いや、まじで悪かった。そこまでツッキーが気にすると思ってなかった。」「へ?」ソファにゴロンと寝転がっていた木兎さんが急にこちらに顔を向けてきて謝罪した。…何が?「…うん。ごめんね、月島。」「ぁ、赤葦さんまで…なんなの?別に僕に謝ることなんて無いじゃないですか。」「ツッキーごめんな。」なんで僕がダイエットをしていたら、皆から謝られないとダメなの?ほんとわけわかんない。僕が謝らなきゃダメなのに。せっかく晩御飯作ってくれていたのに、朝に少し食べるか、次の日のお弁当に詰めてもらうか、…食べないか。「なんでみなさんが謝るんですか?何もしていないのに…わけわかんない…」「…月島、こっち来た時自分じゃ分からなかったかも知れないけど、慣れない土地での生活つらかったよね。多分、ストレスですごいペースで痩せてた。」「え、でも、僕3キロ太ったんですよ?」「ううん、違うよ、それ以上に東京来た時ほんと痩せたんだよ。びっくりするぐらいに。」だから、と、黒尾が続けた。「痩せすぎて、怖かったからその頃からかな、ツッキーが好きな食べ物や結構カロリー高めの栄養のあるものを作った。」「…。」「お昼ご飯も、ツッキーのだけ少しご飯多く詰めた。ほんと、悪かった。」なん、で。「僕…」「ツッキーは太ってないよ。大丈夫。ちょっと体重が増えてびっくりしたかもだけどまたちゃんと落ち着くから。」「そうそう。俺達なんてそれ以上に食ってんだから!ツッキーも一緒に食べよ?いつも晩飯の時、ツッキーが食卓に居なくて、羨ましそうにこっちチラチラ伺うツッキーを見るのもう嫌だって!」なんだか恥ずかしくなってきた。僕はこの人たちの優しさに甘えすぎていた。馬鹿だ。「す、みません。ありがとうございます…。」「月島、また一緒に晩御飯食べてくれる?」優しく声をかけてくれる赤葦。そういえばいつも晩御飯の事聞いてきてくれたの赤葦さんだったなぁ…。「…っはい、!」ーーーーー「チョット!」「ん?」「なんっで僕だけこんなに量多いんですか!!」僕以外の3人は普通の量なのに、僕だけ特大サイズ。元から食が細いのに、こんなの食べれない…2人前くらいありそう。「だって痩せたんだろ?」「そうだよ、これぐらい食べないと。」「ツッキー!気合い入れろ!腹に!」わけわかんない。木兎さんマジわけわかんない。お腹に気合い入れて食べれる量じゃないから。「…はぁ。」「よーし!」「「いっただっきまーす!!!」」「いただきます。」「…イタダキマス。」まぁでも、今日ぐらいは頑張ろうかな。…お腹に気合いを入れて。end