先日古書をオークションで数点購入。
古書と言ってもそれなりに綺麗な物をチョイス。でもネットで購入したので自分でシッカリ確認する事はできず・・・
オークションだから返品不可なのが残念。
さて何が問題だったかと言うと、フォクシングと呼ばれるカビや紙の質による金属反応によるシミです。
大きなシミではなく、人間のソバカスのような小さいシミが無数にあったのです。
シミはなぜか1枚のページの片面だけだったり、なぜか定規で引いたみたいな横線のように綺麗にはいっていて、紙一面にシミがあるので、たぶん金属由来によるもの。
これが外側から内側に向かってとか、小口のあたりだけとか、それぞれによってとか、紙一面なのか部分的なのか、本全体なのか、私のやつのようなページによって綺麗だったり汚かったりだとか、そういうので推測はできるようで、必ずしもフォクシングはカビが原因ではないようです。
原因はなんであれ、高温多湿が原因なのです。
とは言っても、絶対ではないので、自分の本は安心とも思えない事。
今回の本は、本自体はとても綺麗だったので、いわゆる放置されていたのだろうけれど、その環境が悪すぎたのだろうと。
古書といっても10年前ほどの洋書。
日本の本は紙の質が良いので、文庫本などの数百円の本でも、数十年経ったような物は別としてそうそうシミだらけには現代の本はならない。
もしくはあまりに環境が悪い場合。
古書ではなく新品で欲しかったのですが、今はニューバージョンで発売されていて、最初に発売された絵柄だとかサイズの本が無いんですよね。
洋書には第何版印刷とか書いてないので、説明できませんが、種類としては初版のデザインということです。
この初版を当時人気のなかった頃に購入していたので持っていたのですが、続きを持っておらず、探してはいたのですが、当然もうその初版デザインの物は現地のネットショッピングサイトでも扱っておらず、古書のみ。
で、しかたなく古書で購入したら3冊中2冊がフォクシングだらけで。。。
フォクシングを取る事は難しく、漂白剤でマシにはなるけど、紙に痛みが出やすくなり、長期保存が難しくなる事、インクがはげてしまう可能性のリスクがある事、というわけで、とても貴重な本なら水洗いして、水によってシワシワになった紙をプレスすると言ったプロに仕事としてはあるけど、普通は買い替えするしかありません。
で、せっかく楽しみにしていた本がフォクシングだらけでガッカリしたのと2冊で1000円ほど損した事に。
見かけは綺麗だけども中は汚いのでこれでは売ることもできません。
キチンと売ってもいい質の本を置いているという意味でブックオフは好きなんですが、ブックオフって買取される側には鬼のような安い値段になりますけど、買取基準が厳しいからですけど。購入者には108円で綺麗な本が手に入るので凄く良いのでよく探しにいくのですが、洋書はほとんどなく、初版デザインのこの本もなく・・・・・
あってもハードカバー版だったり、ニューバージョン版だったりサイズ違いだったり・・・
綺麗だし108円で、凄く欲しくなるんですけどね。・゚・(ノ∀`)・゚・。
まぁ7年ぐらい探してもないので難しいです。
綺麗なやつで、実物の古本や新品を手にとって確認できる店はないんですよね。
1番悲しいのは、金属由来だろうがカビ由来だろうが紙虫(シミという紙を食べる虫)由来だろうが、そのような環境に置かれて放置されていたということ。
何度も読まれて、読みジワがついてたって方が本としては役割を果たせたのではないかと思うけど、見掛けが悪く古書としては最低ランクになってしまってもう次の読み手には渡らないということ。
金属由来ならいいけど、カビ由来だと他の本と並べておくと他の本にもカビが移るために隔離する必要があり、結果、本として見かけも悪く、他の本同様に並べる事すらなく、しまわれるか捨てられるかの二択。
偶然そのような廃棄本を掴まされて我が家に来たけど、私も保管に困る・・・
ページ数があまりに多く5cmほどの厚みの本なので、無水アルコールによる除菌も難しい。
ビニールに包んで、除湿剤突っ込んで隔離しかないな。
代わりのものを探して手に入ったら、譲るとか寄付しかないのかなぁ・・・・
あ~こっちには洋書専門店とか洋書を取り扱ってる丸善もつぶれてないし、東京行きたいーって思っちゃう。だって大きな洋書専門店があるから。
ネット通販みたいなのが無いのが残念。