『Qさま!!』にて葉加瀬太郎が選んだ“世界を変えた音楽家ベスト10”が発表されていました。
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葉加瀬太郎が選んだ“世界を変えた音楽家ベスト10”
第10位:モーツァルト(1756年~91年)
フランス革命を後押ししたモーツァルト
- 「フィガロの結婚」は当時の貴族社会を痛烈に批判した曲
- 原作の上映が禁止されたことがある
- 召使いフィガロの恋人を奪おうとする貴族を描く
- 貴族社会への批判→フランス革命を後押し
モーツァルトとベートーヴェン 作曲の違い
有名な作曲家の中にも努力型とヒラメキ型がある
- ヒラメキ型→モーツァルト
- 努力型→ベートーヴェン
ベートーヴェンの「トルコ行進曲」は1フレーズを変化させながら1曲にする
モーツァルトはメロディが降ってくる
モーツァルトの「トルコ行進曲」はモチーフを変化させ続けて1曲にする
第9位:サン・サーンス(1835年~1921年)
初の映画音楽で世界を変えた!サン・サーンス
- 本名 シャルル・カミーユ・サン・サーンス
- フランス・パリで活躍した有名な作曲家
- 娯楽の中心がオペラだった20世紀初頭、世界で初めて映画のために音楽を作曲
- かなりの毒舌家で自信にあふれたモーツァルトに似た天才だった
出版も演奏もなし!名曲「白鳥」のなぜ?
- 「白鳥」という曲は「動物の謝肉祭」という組曲として有名
- サン・サーンスの生きている内には公の場で出版・演奏されなかった
- 仲間内で盛り上がるためだけの曲だった
- ライオンやゾウなど多くの動物が登場→それぞれ当時流行っていた曲のパロディ
- 売れているが才能のない作曲家のメロディを動物園に見立てて皮肉った曲でもあった
※例:オッフェンバックの「天国と地獄」をゆっくり演奏しているのが「動物の謝肉祭」の亀
第8位:スメタナ(1824年~84年)
チェコを変えた英雄スメタナ
- チェコの首都プラハでは英雄
- 自らも独立運動に参加した作曲家
- 「モルダウ」(チェコでは「ヴルタヴァ」)は連作交響詩「わが祖国」の中の1曲でプラハを流れる川がモチーフ
- チェコ独立のシンボルと言われる曲で作曲時、スメタナは両耳とも聞こえていなかった
第7位:ブラームス(1833年~97年)
世界初のレコーディングはブラームス!
- エジソンの蓄音機のテスト用に録音した曲が、自作自演した音楽家として世界初のレコーディング
- 初めて有名楽譜出版社と契約した音楽家(「どんな曲を作ってもいい。全て買い取る」と言われていた)
- 1曲 750万円で買い取られたとも
- 稼いだお金の多くは寄付されたと言われている
イケメン推しじゃ嫌!実力で名を上げたかったブラームスの行動
- ショパンとリストの2人が当時の人気ピアニストで演奏家が注目を集めた時代、ブラームスもイケメンだったため天才ピアニストとして売り出された
- ビジュアル先行で売られるのが嫌であえてヒゲを伸ばしたり太ったりしたとも
第6位:ヴェルディ(1813年~1901年)
イタリアを作った!?オペラの巨匠ヴェルディ
- 19世紀半ばオーストリアの支配下(国の一部)にあった都市をオペラで鼓舞、イタリア建国へ導く
- オペラのストーリーやシーンの中にはいつもイタリア人を鼓舞し民族意識を高める場面が!
「怒りの日」はキリスト教で「最後の審判の日」
「カルメン」「蝶々夫人」と共に3大オペラと言われる
エジプトが舞台のオペラ
サッカーの応援曲としても有名
第5位:ヨハン・シュトラウス1世 (1804年~49年)
士気を高めオーストリアを救った!ヨハン・シュトラウス1世
- 欧州各地で市民革命が起こっている時代、オーストリアの都・ウィーンでも騒動が!
政府軍の英雄・ラデツキー将軍を称える行進曲を作曲(士気が高まり国は護られた)
第4位:チャイコフスキー(1840年~93年)
バレエ音楽の世界を変えた!チャイコフスキー
- 元々バレエは一流作曲家が書かなかった→バレエ愛好家のチャイコフスキーが変えた!
- 音楽でストーリーを表現する技法→バレエを芸術の域にまで高めた!
第3位:ビートルズ(1962年~70年)
全ては彼らから始まった!ビートルズ
- 20世紀を代表する伝説的バンド
- 19世紀までのクラッシックの系譜があって、20世紀にロックなどの音楽も生まれた
- ビートルズの誕生によって20世紀のロック、ポップスなどの礎が作られた
- それまでの録音方法は1度の演奏で全てをレコーディングしていたが、多重録音をすることによって音楽の自由度を格段に広げた
- 初のプロモーションビデオ、初の野球場コンサート
- 平和・平等・人種差別などを訴え続けた
第2位:ワーグナー(1813年~83年)
ヒトラーに愛されてしまった音楽家 ワーグナー
- ドイツ芸術を賛美する内容が多いため、ヒトラーがプロパガンダとして利用
ワーグナーの結婚行進曲は結婚式にふさわしくない!?
- ワーグナーの結婚行進曲は楽劇「ローエングリン」の「婚礼の合唱」という曲(花嫁が呪われて死ぬなど悲劇を描いたオペラ)
- ヨーロッパでは結婚式に使われない
ブラームスとワーグナーは同じ時期にライバルのように活躍
※葉加瀬太郎はブラームスが大好きで、ワーグナーが大嫌い
「好きじゃないけど認めざるを得ない?」「そうですね。僕は聴きませんけど」
第1位:ベートーヴェン(1770年~1827年)
世界で最も世界を変えた男!ベートーヴェン
- 曲のテンポ指定を初めて楽譜に書いた!
- 社交場として喋りながら演奏を楽しんでいたが(「俺の曲を聴くなら黙れ」と言って)ベートーヴェン以降、静かに聴くのが常識に!
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