効果
発毛効果が公に認められている
リアップの最大のメリットは、「発毛効果が医薬品として認められている」ということです。日本においては一般用医薬品として承認番号(22100APX00106000)が得られていますし、薬効分類においても、87267の髪用剤(発毛剤,脱毛剤,染毛剤,養毛剤)として区分されています。
また、日本に先行してアメリカで医薬品として承認されたアメリカ食品医薬品局(FDA)においても、壮年性脱毛症に対して発毛効果が認められているとされています。
とくに壮年性脱毛症に高い効果
血流を促進することによって発毛効果が期待できる脱毛症(壮年性脱毛症)には高い効果が得られることが保証されていて、6ヶ月使用した場合は約7割の人に軽度改善以上の効果があるとメーカーでは発表されています。説明書においても右の画像のようなパターンの薄毛に効果があるとはっきり書かれています。
また、リアップは頭頂部にしか効かず、生え際や前頭部には効かないともネット上の口コミで散見されますが、血管がとくに集中する頭頂部に対する効果がとくに強いというだけで、生え際に全く効かないというわけではありません。パッケージの図解にもあるように、そこに血が通っている以上発毛できる部位に区別はないようです。
だれでも購入できる
「だれでも購入できる」というのも実用的なメリットです。リアップが一般用医薬品のリスク区分である第一類医薬品に分類されている以上、病院で医師の処方箋を必要としないので、誰でもすぐに購入することができます。
ただし、購入にあたっては、店頭の場合はそのままレジに持っていくわけではなく、薬剤師を必ず介することが必要です。最近では、大正製薬が発行する「セルフチェックシート」が店頭に設置されており、チェック項目をあらかじめチェックし、薬剤師に渡すことでより簡易に購入できるような配慮がされています。
通販の場合は、購入前に販売店から「問診」にあたるチェックを受け、所定の注意事項を確認する必要があります。その一般的な方法は、注文後購入店舗よりメールがきて、そのメールに返信し店舗にいる薬剤師さんから返答によって購入確定の形になり、普通の購入よりも少し一手間かかりますね。
デメリット
壮年性脱毛症にしか効かず、性別の制限も。
逆説になりますが、リアップの公式の使用上の注意にあるとおり、壮年性脱毛症以外の脱毛症(円形脱毛症など)には効果がありません。使用を考える際にはまず自分の薄毛のタイプがどのようなものか、見極める必要があります。
また、壮年性脱毛症は、主に30代以上の男性を想定しており、10代~20代の若年性の方も効果の想定はなされていません。また、女性の方には、ミノキシジル5%配合のリアップX5プラスは使用できず、ミノキシジル1%配合のリアップリジェンヌの使用が推奨されています。
使用の継続が前提
リアップの効果が現れ始めるのは使用から4ヶ月くらいからとメーカーでは定めていて即効性があるものではありません。ミノキシジルの濃度が少ないリアップジェットは長くなって6ヶ月となっています。またリアップは脱毛症の原因を根本から直すものではなく、あくまで対症療法として位置づけられています。ですので途中でやめた場合、毛髪量が維持されるわけではないということです。一度リアップを使い始めた以上、それからずっと使い続けなくてはいけないのです。
一定程度存在する副作用のリスク
副作用の詳細についてはこちらに記していますが、リアップX5の副作用発現率については、平成25年の厚生労働省での調査報告において、8.82%の発現率があることが報告されています。その多くは頭皮での発疹、かゆみ、ほてりなどです。
ある程度の効果があるからこそ、ついついおろそかになりがちですが、常に軽微なものからも含めて副作用が発症するかもしれない、ということを頭に入れておく方が良いでしょう。
副作用に対して有効的な打開策が存在しない以上、意識し続ける、ということが私たちにできる唯一の方策なのです。
他の育毛剤と比較してみると…
それでは、他の育毛剤と比べて、リアップのメリット・デメリットはどれくらい違いがあるのでしょうか?以下にリアップと主要な育毛剤について効果や副作用、コストの面で比較してみました。
まず、効果の信用性については、リアップX5が抜群です。日本で唯一発毛できる医薬品成分として認められていることは他の育毛剤にはありません。
ポリピュア、LPLPも特許成分として認められてはいるものの、人体を使っての臨床試験は行われていないことから効果の具体性についてはリアップより一歩劣ると言わざるを得ません。
反面、他の育毛剤は医薬部外品に区分されており、効果が緩やかな分、副作用についてはほとんど発生しないといっても過言ではありません。
とくにBUBKAは、ノンアルコール処方であり、成分由来の副作用だけはなく、アルコール由来の副作用においてもリスクを心配することはありません。コストについては、BUBKA、LPLPについては初回購入価格こそ安めに設定されていますが、2回目以降はそれぞれ11,340円、5980円が必要なことから、特別に価格の乖離があるわけではありません。
このように、全てにおいて万能な育毛剤を見つけるというよりも、効果と付随するデメリットを自分にとって受け入れられるかを見極めて選ぶということがとても大事であるということがわかりますね。
試してみないとわからない…という部分も多々あると思いますが、自分の薄毛の症状、想定される副作用が自分に起こるのかということをあらじめ考えることである程度の選択はできると思います。
リアップ以外にも医薬部外品の通販育毛剤はたくさん発売されています。以下のページでいくつかの育毛剤をレビューしていますので、それらの特性を比較してリアップを選択するかをじっくり検討されることもオススメします。
まとめ
- まずは自分の薄毛の原因を特定すること。
- 副作用のリスクをゼロにすることはできない!
- 正しい用法を守る!