白斑とは
白斑とは、何らかの原因によって、肌の色素細胞であるメラノサイトが減少したり消失したりすることで、皮膚の色が部分的に白くなってしまう病気です。白斑は大きく分けて、色素が失われる脱色素疾患が生まれつき(先天性)のものと、何らかの原因によって突然発生する後天性の2つに分けられます。
先天性の白斑の病名は「先天性白斑」、または「白皮症」といわれ、後天性の白斑は「尋常性白斑」と称されています。白斑患者さんの約6割が、後天性の白斑である「尋常性白斑」といわれています。
「尋常性白斑」は、さらに「非分節型」と「分節型」の2つに分類することができます。
▽非分節型(汎発型)白斑
非分節型は「汎発型」と呼ばれてり、白斑の症状は年齢問わずあらゆる世代に発生し、沈静期と増悪期を繰り返しながら徐々に進行し全身に及ぶこともあります。
増悪期にはしばしばケブネル現象を伴うため、外からの刺激が加わりやすい関節の側面や、ベルトや下着で締め付けられやすい腰、背中から下腹部、皮脂が多く出る額や耳の裏などに発生することが多いです。ある程度進行し白斑の数が増えると、左右対称的に見られることもあります。
※ケブネル現象:正常な皮膚を傷つけるとそこに新たな症状を発症してしまうこと
▽分節型白斑
分節型白斑は、小児または30歳以下の若年者に生じやすく、神経の通り道に沿って片側のみに白斑が出てき急速に拡大多発しますが、数ヶ月から1年前後で治まり、そのまま固定化した状態で生涯残るといわれています。稀に数年後に更に拡大するケースもありますが、ほとんどの場合が同じような場所に少数の白斑が新たに発生する程度にとどまります。
白斑の原因について
白斑の原因は、残念ながらまだはっきり解明されてはいません。現在では、以下のようなことが原因ではないかと考えられています。
■ 自己免疫疾患
白斑の原因の一つとして考えられているのが、自己免疫疾患によるもの。自己免疫疾患とは、本来、細菌やウイルスから体を守るためにある免疫(抗体)が、自身の細胞を敵と勘違いして攻撃してしまうことで起きる病気です。白斑は、自己免疫疾患との合併率が高く、特に尋常性白斑に関しては甲状腺疾患(甲状腺機能亢進や低下、バセドウ病、甲状腺炎など)との合併症が多いです。
また、白斑はメラノサイトを攻撃する抗体が高い確率で検出されることなどから、自己免疫との関連性が考えられています。
■ 神経の異常
白斑は、皮膚の神経の通り道に沿って症状が現れることが多いので、その原因も神経の異常や神経系の機能の低下が原因ではといわれています。また、神経の末端部分から分泌されるホルモンが、皮膚の色素細胞であるメラノサイトに影響を与えているとも考えられています。
■ メラノサイト(色素細胞)の自己破壊
紫外線などの刺激を受けると、皮膚にある色素細胞のメラノサイトが、メラニンと呼ばれる色素を生み出して肌を守ります。そのメラニンを生成する過程で、代謝されて発生する物質に毒性があり、それをうまく処理できないことが白斑の原因ではないかという説もあります。
■ 活性酸素
悪く言われがちな「活性酸素」ですが、本来、活性酸素は外敵から身体を守る働きをしています。しかし、身体を守っているはずの活性酸素が過剰に発生することで、逆に身体の細胞を傷つけてしまうことがあります。皮膚は活性酸素が発生しやすい部位なので、皮膚の代謝がうまく行われず、活性酸素が増加してしまい、ラノサイト(色素細胞)を傷つけてしまうことが白斑の原因の一つとして考えられています。
■ 遺伝
家系の中に複数の人が白斑を発症するケースがあります。白斑の患者さんの遺伝子を調べてみると、特殊な遺伝子をもつ頻度が高い事から、遺伝も白斑発症の一因と考えられています。
■ ストレス
精神的なストレスを受けると、脳内で作り出される物質が免疫細胞に影響を及ぼし、過剰に分泌されるホルモンの影響で自律神経がバランスを崩してしまいます。それがきっかけで、免疫異常が起こりメラノサイトを攻撃して白斑を引き起こしてしまう場合もあるといわれています。
白斑はどこで治す!?白斑の治療法
白斑の治療は、皮膚科や美容皮膚科などで行うこと可能です。白斑の治療方法としては以下のような治療法があり、併用して行われることもあります。
・ステロイド外用薬や活性型ビタミンD3、タクロリムス軟膏などの外用薬による治療
・光線療法(ナローバンドUVB、PUVA、エキシマレーザーなど)
・ステロイド剤や免疫抑制剤などの内服薬による治療
病院や医師によっては行っていない治療もありますし、保険で認められていないものもあるので、事前にしっかり確認して受診するようにしてください。
白斑治療のおすすめクリニック
私がオススメしたいクリニックは、「恵比寿美容クリニック」です。
こちらで行っている白斑治療は、「細胞治療」です。この治療方法は、自分の正常な肌から細胞を採取し、白斑部分に定着させていきます。その結果、定着した新しいメラノサイトがメラニンを作り、自然に肌の色が再生されていくという治療です。
この細胞治療は、アメリカなどの海外で実用されている手法であり、改善された報告も多数ありますが、そのままの治療方法だと日本人の肌に合わないケースも出てしまいます。そこで恵比寿美容クリニックでは、この「細胞治療」を日本人向けに改良し、オリジナルの「細胞治療」を行っています。
・白斑治療料金
モニタープラン: 無料~約200,000円
通常価格 : 288,000円
・恵比寿美容クリニックHP
恵比寿美容クリニックはカウンセリング無料なので、気になる方はまずはカウンセリングだけでも受けてみてください。