毛穴だけ日焼けする原因

ちゃんとUVケアしているつもりでも…

最近では、紫外線が肌に与える害についてテレビや雑誌で取り上げられることが多いので、日焼け止めは年中塗っています!という方も多いと思います。

一方、毛穴からは皮脂が絶えず分泌されています。強力なウォータープルーフの日焼け止めを塗っても、時間がたつとテカってきてしまいますよね?つまり、毛穴付近は皮脂と日焼け止めが混ざってしまい、効果が薄れやすいのです。

ちなみに暑い時期は汗もよくかきますが、汗は毛穴とは別の汗腺から分泌されています。

皮脂が分泌されやすい毛穴といえば、鼻や頬の中央寄りの部分です。顔の他の部分にも毛穴はありますが、この部分は特にテカって化粧くずれもしやすいですね。

この部分、紫外線ダメージを受けやすかったり化粧品など外部刺激が多かったりと、なかなか毛穴にとっては過酷な環境です。さらに洗顔が十分でないと、紫外線×毛穴に詰まった皮脂や汚れのコンビが、毛穴に更に刺激を与えてしまうともいいます。
黒ずみのもと=メラニンは、肌が刺激をうけた時に自衛のために生成されるので、まさに鼻や頬は紫外線が原因の黒ずみ毛穴を作りやすい環境になってしまっているのです。

では、これ以上毛穴を日焼けさせないためにも、どのような対策をとっていけば良いでしょうか。

毛穴の日焼け対策でするべきこと

■まずは皮脂対策をする

皮脂の分泌そのものを止めることはできませんが、化粧下地で皮脂を吸着する効果があるものを選べば、上に塗る日焼け止めやUVカット機能付きのファンデーションの効果をより高め、長持ちすると考えられます。

暖かい時期になると、テカリ防止下地はCM等でよく見かけるようになりますね。

■紫外線を浴びる隙を与えない

流れるほどの汗をかかなくても、化粧をしてしばらくすると汗が顔にプツプツと見えていたり、皮脂でテカってきたりします。汗は流れてないし、大丈夫でしょ!なんて思ってはいけません。
この状態の時、毛穴周りは日焼け止め成分が薄れてしまい、無防備な状態になりつつあると言えます。

でも、いちいちファンデーション塗りなおすのは面倒だし、状況によってはかなり難しいですね。そこでオススメなのは、化粧の上からでも使えるスプレータイプの日焼け止めです。シュッとするだけで良いので、お手軽ですね!

日焼け止めを塗り直す間隔ですが、屋外に長くいるのであれば、2時間おきには塗り直したいところです。

■体の内側からもガード

・新常識!?飲む日焼け止め

飲む日焼け止めとは、文字通りサプリメントを飲んで日焼けを予防するものです。初見だと、肌の上に塗ってバリアを作る以外どうやって紫外線から身を守るの ︎と疑問しか出てきませんよね。

飲む日焼け止めの仕組みは以下の通りです。

まず、紫外線を浴びると体の中に活性酸素が発生します。活性酸素は増えすぎると体の細胞にダメージを与えます。それは肌細胞に対しても例外ではありません。そこで肌の内部では、ダメージから身を守るためにメラニンが生成されます。このメラニンが、肌を黒くしてしまうのです。メラニンの生成を抑制するには、原因となる活性酸素を抑えなければなりません。

飲む日焼け止めに含まれる成分は製品によっても多少違いますが、活性酸素に対抗するための抗酸化作用の他、肌を保護する作用のある成分が含まれています。紫外線を浴びることで体の内側で発生する、活性酸素を抑えようというのが飲む日焼け止めというわけです。

塗る日焼け止めと違い、身体全体を満遍なく紫外線から守ってくれることになるので、当然毛穴の日焼け対策にもなるわけです。皮脂や汗で流れてしまうこともないので、これなら安心ですね!

もちろん、これだけで紫外線対策が100%できるというものではないので、塗る日焼け止めも併用する必要があります。内側と外側、両方から紫外線対策をすれば、ガードはかなり固くなります。

・トマトのリコピンもすごい!

内側から紫外線対策といえば、近年の研究により、トマトに豊富に含まれるリコピンには強い抗酸化作用があることが分かってきました。加えて日焼け予防効果や美白効果も期待できるということで、コップ1杯のトマジュースを毎日の習慣として取り入れてみるのも、毛穴の日焼け対策になりそうです。
トマトについてもっと詳しいことは、こちらの記事をどうぞ!

黒ずみ毛穴の改善には

日焼けによる黒ずみには、美白ケア!

ここまでは、毛穴の日焼け予防について色々と提案をしてきましたが、日焼けして黒ずみ毛穴となってしまっていたら、そちらのケアもしなければなりません。黒ずみ解消に焦点を置いた場合、やるべきことは毛穴を引き締める等のスキンケアよりも美白のためのスキンケアです。(もちろん毛穴を引き締めることも大事です!)

美白ケアは、メラニンの生成を抑制すること、肌のターンオーバーを促して、黒くなってしまった皮膚から新しい皮膚へと生まれ変わらせることを地道に続けなければなりません。これには美白成分が含まれた薬用化粧品を使うことに加え、肌のターンオーバーが正しく行われるよう、日々の保湿や規則正しい生活習慣なども正す必要があります。

まとめ

日焼けによる黒ずみ毛穴にならないためには、

  • 毛穴まわりの日焼け止め効果を減少させてしまう、皮脂の対策をする。
  • こまめに(屋外なら2時間おき)日焼け止めの塗り直しをする。
  • 飲む日焼け止めなど、内側からのケアもあれば完ぺき!

以上のように、徹底的に紫外線をカットすることが最重要と言えます。その上で、毛穴の汚れは紫外線が加わることで毛穴にダメージを与えるので、毛穴に汚れを溜めない丁寧な洗顔も必要です。黒ずみ毛穴になってしまっている場合は、上記の対策に加えて根気よく美白ケアをしていく必要もあります。

毛穴が黒ずんでいると、それだけで肌の透明感も損なわれてしまいます。日々の丁寧な紫外線対策で、黒ずみ毛穴を防止しましょう!