2011.10.25 Tuesday
あん鍼灸院で『アトピー性皮膚炎』が治った【治験例2】
あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように”根本治療”することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。
1. 主訴
アトピー性皮膚炎
2.患者樣
6歳 男性
3.初診
2011年7月
4.現病歴と症状
1)アトピー性皮膚炎の症状
①目の周り、特に瞼に腫脹と炎症があり、皮膚が乾燥気味で、角質がカサカサして剥離し浮いている。
②頬の皮膚が乾燥し、かつ、炎症の結果としてメラニン色素の沈着がある。
③その他、膝の裏と臀部にアトピー症状がある。
④とびひが全身に出ている。
2)その他の症状
①尿の色がついていないことが多い。日中は尿量が少ない。
②アトピー症状が出始めて、元気がない。
③1日2回の排便が1回になっている。
④汗をあまりかかない。暑くても風呂に入っても汗があまり出ない。
⑤食べ物に対するアレルギーはない。
3)問診、脈診・腹診等の結果、アトピー性皮膚炎が起こっている原因と体質改善の必要性をお話しし、今後の治療方針をご説明いたしました。
5.治療結果
(治療前)
(1回目)初回は小児鍼で治療を行った。
(2回目)目の周りの炎症が緩和して皮膚が剥がれていない。1回目の治療日に非常に大きい便(30センチメートル位)が出た。2回目からは大人と同様に気の調整を行う経絡治療を行なった。
(6回目)前回の治療から4日間はかゆみがなかった。しかし、その後はかゆみが出た。さらに、元気が出てきた。とびひが次第に良くなってきた。
(10回目)目の周りの症状が良くなってきた。瞼の炎症がとれてきた。しかし、膝裏のアトピー症状が治癒と悪化を繰り返した。汗も尿も治療を始めて以来、増えてきた。とびひが治ってきた。
(14回目)顔は、ほとんど治癒した。顔の色素沈着が小さく薄くなるとともに、瞼の腫れ、炎症、皮膚の剥離がなくなり、患者さんには喜んで頂きました。右膝にのみアトピー症状が少し残っている。とびひは治癒した。↓
(16回目)顔・膝のアトピー症状、顔の色素沈着が消え、アトピー性皮膚炎の症状はほとんどなくなった。治療を終了しました。
アトピー性皮膚炎は、なかなか治りにくい病ですが、鍼灸経絡治療で少し頑張って、継続して治療されることをお薦めします。きっと、その結果が還ってくると思います。
以上
コメント
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| - | 2013/06/06 9:37 AM |
ロンさん
眼の周りの発赤は、アトピー性皮膚炎と思われます。炎症と緩解を繰り返します。アトピー性皮膚炎には3,4のタイプがあります。その中で赤く炎症を起こして痒くなり、掻くと白い粉のように皮膚が剥がれ落ちるタイプは治りやすいと感じています。
アトピー性皮膚炎は、体内の免疫性が亢進したもので、免疫細胞が自分自身を攻撃してしまいます。そういう体質になっています。内臓が悪くなっている訳ではありません。
この写真のお子様は治療終了後、プール(塩素を含む)で水泳をして瞼が赤くなり再発しましたが、それを治療してからは、その後1年間、再発していません。お母様も治ったみたいとおっしゃっていました。
体質を改善する手段は、現代医学にありませんから東洋医学鍼灸が近道と思います。
| あん | 2013/06/06 12:09 AM |
この画像と同じように目のまわりがパンダ目のように赤くなっています。
なる前に目の下がシワシワになったり腫れたりして→赤く炎症→細かい落屑があって→1ケ月程で治ります。(綺麗な肌に)
時々なるのですが原因が分からず困っています。(内臓が弱ってる?)
何が考えられますか?
| ロン | 2013/06/05 8:50 PM |
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| - | 2012/08/11 1:32 PM |
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| - | 2012/08/09 9:02 AM |
fukuさん
fukuさんの症状はアトピー性皮膚炎と思われます。それには3,4のタイプがあります。その中で、痒くなり掻くと白い粉のように皮膚が剥がれ落ちるアトピー性皮膚炎は治りやすいと感じています。
何かを食べて、つまり、アレルゲン成分が体内に入って、その時に痒くなるものは、その食べ物を少なくすることで対処できます。
アトピー性皮膚炎は、自分自身の体内の免疫性が
亢進したものです。低下したものではありません。結膜炎は、瞼が痒いため眼に触れる頻度が増えることで起こったと考えられます。
アトピー性皮膚炎は、体質改善が大切です。一言で体質改善といっても薬や健康食品などではできません。鍼灸治療が向いています。記事中の補瀉(ほしゃ)という鍼術がポイントです。
記事の患者様は現在、治っており、再発を防げています。
| あん | 2012/08/08 5:36 PM |
はじめまして!!
アレルギー性皮膚炎のようなので
まぶた(左だけ)が
アトピーのような症状になっています。
2年くらい前から
それで、アレルゲンが入っていても
鍼で改善されるのですか?
まぶたなので、合併症みたいなので
結膜炎にもなります。
痒くなって白い粉になり、少し落ち着いたと思ったらまた痒くなりの繰り返しなのですが、
この画像の方は
繰り返さなくなったのでしょうか?
| fuku | 2012/08/08 4:18 PM |
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