ボツリヌス菌(食中毒)で赤ちゃん死亡!はちみつ黒砂糖は危険?
生後6ヶ月の赤ちゃんがはちみつ入りの
ジュースを飲んで死亡するニュースがありました!
はちみつで食中毒になるの?
原因はボツリヌス菌という
自然界でもっとも強い毒性をもつ
菌が原因で死亡したとのことです。
僕自身もはちみつは大好きですし
子供も甘いもの大好きなので
こういった知識がないと子供にとっては
身近な食材が危険な食材となることも
あると知ってとても怖くなりました。
他にも大人は大丈夫でも
危険な食材がありましたので
死亡した原因などについて調べてみました!
ボツリヌス菌は100℃で加熱しても死滅しない?
今回死亡に至った原因ははちみつに含まれる
ボツリヌス菌という非常に強い毒性を持った
菌が原因ということでしたがどんな菌なんでしょうか?
まずは今回のニュースから確認していくと、
東京・足立区で、生後6カ月の赤ちゃんが蜂蜜入りのジュースを飲んで死亡。
2月20日に呼吸不全などの症状が出たため救急搬送され、先月30日に死亡したとのこと。家族は赤ちゃんに離乳食として蜂蜜入りのジュースを与えていたということです。赤ちゃんの便や蜂蜜からボツリヌス菌が検出されたことから、東京都は、死因を蜂蜜入りジュースを飲んだことによる乳児ボツリヌス症と断定しました。死亡例は国内では初めてです。都は、蜂蜜にはボツリヌス菌が含まれていることがあり、食中毒になりやすい1歳未満の赤ちゃんには食べさせないよう注意を呼び掛けています。
はちみつ入りのジュースなんて
普通に飲ませてしまいそうで恐ろしいです。
しかも国内では初めての死亡例とのことで
今まで世間の関心がなかった分
いつも飲ませている親はまだまだ
居るんじゃないでしょうか?
スーパーなどで簡単に手に入りますし
ボツリヌス菌について詳しく確認していくと
とんでもない毒性を持つことがわかりました!
ボツリヌス菌とは?
ボツリヌスとはラテン語でソーセージの意味。
19世紀のヨーロッパでソーセージやハムを食べた人の間に起こる食中毒であったためこの名がついたそうです。
ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)は毒性が非常に強く、約0.5kgで世界人口分の致死量に相当するため、生物兵器として研究開発が行われた。炭疽菌を初めとする他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。
ちなみにこの菌は、1gで約100万人分の致死量に相当する(ちなみに青酸カリは経口投与の場合5人/g)。自然界に存在する毒素としては最も強力である。
1gで100万人文の致死量にそうとうするなんて
そんなとんでもない菌が身近にあるとは
夢にも思わないですよね。
はちみつ以外にも同じような症例がないかと
調べてみたところ日本でも症例がありました!
乳児ボツリヌス症の原因食品として、1987年10月、1歳未満の乳児には蜂蜜を与えないようにと当時の厚生省が 通知を出して以降、蜂蜜を原因とする事例は減少しましたそうです。
蜂蜜以外、原因食品が確認された事例はほとんどありませんが、東京都で発生した事例で自家製野菜スープが感染源と推定されたものがありました。
実は過去にも同じような症例があり
厚生労働省が通知していたということですが
いかんせん症例が少ないんでしょうね。
1987年なんて30年前に起こっているので
現代のママたちはわからないですよね。
乳児ボツリヌス症とは?
通常のボツリヌス症と異なり、
ボツリヌス菌の芽胞を摂取することにより起こります。
主な症状としては、、
・便秘状態が数日間続く
・全身の筋力が低下する脱力状態
・哺乳力の低下
・泣き声が小さくなるなどの麻痺症状
芽胞は乳児の体内で発芽し、ボツリヌス毒素を作り出し、
原因となる食物は黒糖などいくつか考えられているが、
蜂蜜について因果関係が明白になっているようです!
対策や予防は?
ボツリヌス菌は芽胞となって高温に耐えることができるが、
ボツリヌス毒素自体は加熱することで不活化するそうです。
菌は毒素の抗原性の違いによりA-Gの7種類の型に分類され、
ヒトに対する中毒はA,B,E,F型で起こります。
A、B型は芽胞の形で土壌中に分布していて、
A、B型を不活化させるには100℃で6時間、
芽胞で120℃で4分間の加熱が必要であるが、
ボツリヌス毒素自体は100℃で1-2分の
加熱で失活されるようですね。
しかし現代社会での感染源は
ビン詰、 缶詰、容器包装詰め食品、
保存食品(ビン詰、缶詰は特に自家製のもの)
が主な感染源となっていて、
注意すべきポイントはと言うと
・「食品を気密性のある容器に入れ、 密封した後、加圧加熱殺菌」という表示の無い食品、あるいは「要冷蔵」「10℃以下で保存してください」などの表示のある場合は、必ず冷蔵保存して 期限内に消費する
・真空パックや缶詰が膨張していたり、食品に異臭(酪酸臭)があるときには絶対に食べない
・食中毒症状の直接の原因であるボツリヌス毒素は、80℃30分間(100℃なら数分以上)の加熱で失活するので、食べる直前に十分に加熱すると効果的
・1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌の芽胞に汚染される可能性のある食品(蜂蜜等)を食べさせるのは避ける
乳幼児に対しては、
・はちみつ入りのカステラ
・はちみつ入りのパン
・黒糖入りのもの
などはちみつが入っている食材や疑わしい缶詰は
とにかく与えないほうが良さそうですね!
黒糖は因果関係がはっきりしていないみたいですが
これも食べさせるのは避けるほうがいいかも^^;
まとめ
身近な食べ物が凶器となる
食中毒事件っていつもニュースになるときに
はっと気付かされますよね!
下痢や嘔吐くらいでしたら
まだ良いですが赤ちゃんの死亡なんて
胸が痛すぎます。
毎日忙しいママやパパも多いと思いますが
こういった知識をみにつけることに時間を
割くことがとても重要だと改めて感じました。