鼻の頭に住み着いてしまった角栓を取るために、毛穴パックをしたり自分で「にゅるにゅる」っと押し出したりしていませんか?
確かに、角栓を「抜く」ことで毛穴はきれいになりますが、抜いた後のお肌のケアを間違うと大変なことになってしまいます。
毛穴から角栓を抜くと、毛穴の栓が抜けて穴が開いた状態になっています。
そのまま放置すると、せっかく角栓が取れたのに結局また開いた毛穴が目立つぷつぷつイチゴ鼻になってしまうのです。
では、どうすればよいのでしょうか?
角栓は「抜く」のではなく「溶かす」のです!
角栓を溶かす方法について、お教えしましょう。
角栓は「抜く」より「溶かす」方がなぜ良いの?
角栓を物理的に「抜く」ことで生じるデメリットには、次のようなものがあります。
- 肌の角質を破壊し、過剰に皮脂が分泌される
- 角質にダメージを受け、肌のターンオーバーが乱れる
- 角質が厚くなり、肌がくすみ弾力をなくす
- 肌に凹凸ができる
- 毛穴が開き、汚れや皮脂が詰まりやすくなって、さらに角栓を起こす
毛穴から角栓を抜く時に、指と指で毛穴を挟んでにゅるにゅると角栓を取ることがありますよね。
毛穴から角栓が飛び出すのは気持ちが良くて、ついついやってしまうという人も多いのではないでしょうか?
この方法だと、確かに角栓は取れますが、爪で肌を痛めたり、毛穴が開いてしまったりすることで、肌にダメージを与えてしまうのです。
また、毛穴パックなどで鼻の頭の角栓を取る方法もあります。
この方法も角栓がきれいに取れて気持ちが良いですよね。
「角栓を取った後のパックを見るのが楽しい!」
という人も多いでしょう。
ごっそりと角栓が取れてパックにたくさんくっついている様子を見ると、スッキリするものです。
しかし、この方法も、肌にダメージを与えてしまうことがあります。
結局、ノリを鼻につけて角栓を引っ張り出しているため、ノリで肌にダメージを与えてしまうのです。
それに、毛穴が開いてしまうという点では、手で出すのと一緒です。
このように、毛穴の角栓を「取る」と、肌へのダメージが心配なのです。
角栓を溶かす成分とは?
角栓を溶かすためには、何を使えばよいのでしょうか?
油
一つ目は、「油」です。
角栓は皮脂や汚れ、古い角質などが固まってしまってできたもので、主成分は油とタンパク質です。
油同士はなじむ性質があるので、油汚れを溶かしてくれるので、油を使って角栓を溶かします。
油同士なじませて溶かすことで、肌の潤いを失わずに優しく角栓を取ることができます。
クレンジングオイルでしっかりと角栓をなじませて、溶かしましょう。
AHA(フルーツ酸)
そして、タンパク質の角質を溶かす成分として、「AHA(アルファヒドロキシ酸)」という成分が有効です。
この成分は、肌の新陳代謝を促し、角質を取り除く効果があるため、エステや美容皮膚科で行われるケミカルピーリングに良く利用されます。
フルーツから抽出されることが多い成分なので、「フルーツ酸」とも呼ばれます。
フルーツ酸入りのピーリング剤を買ってきて、使ってみてください。
ただし、AHAは肌への刺激が強いので、使ってみて肌に異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。
また、毎日使うのも良くありません。
1週間に一回など、使用頻度を抑えて使ってくださいね。
酵素
酵素は角栓の主成分であるタンパク質を溶かす効果があります。
油で角栓の脂分を溶かし、酵素で角栓のタンパク質を溶かせば、角栓はきれいに溶かされることになりますね。
しかし、酵素で角栓を柔らかくして除去するのは、例えて言えば、酢豚にパイナップルを入れてお肉を柔らかくするようなもの。
酵素もやはり肌に負担がかかります。
月に数回程度など、使用頻度を抑えて使うようにしてください。
ドラッグストアなどで酵素パウダーを買ってきて、洗顔時に使ってみてください。
炭酸
炭酸には肌の血行を促進する効果と、汚れや皮脂に吸着する性質があります。
この吸着効果を利用して、肌の角栓を取ることができるのです。
炭酸のしゅわしゅわの正体は「二酸化炭素」。
二酸化炭素が水に溶けるとしゅわしゅわが生まれ、肌の汚れを吸着してくれます。
炭酸で洗顔する方法は、簡単です。
- きれいに洗顔
- 蒸しタオルで顔を温めて、毛穴を十分に開かせる
- コットンに炭酸水をたっぷりと含ませる
- 気になる箇所に乗せ10分程度パック
炭酸水は市販のものでもOKですが、サイダーなどの糖分が入っているものはNGです。
定期的に炭酸パックをするなら、ソーダサーバーがおすすめ。
ソーダサーバーは炭酸水を作る道具で、水さえあれば簡単に自宅で炭酸水を作ることができます。
炭酸ガスを交換すればずっと使うことができるので、コスト的にも安く利用することができますよ。
そこでオススメなのが『Kirala(キララ)』!
富士山の天然水なので炭酸パックだけでなく、美味しく飲むことも出来ますよ!
重曹
重曹はパンやお菓子などに入れて柔らかくするものです。
食品にも使われる材料で肌に優しいため、敏感肌の人にもおすすめです。
使い方を説明します。
まずは重曹大さじ2と水を混ぜ溶かし、耳たぶくらいの硬さになるまで混ぜたものを用意してください。
- 顔を普通に洗顔
- 顔に蒸しタオルを乗せて、毛穴を開かせる
- 蒸しタオルを取り、上で準備した重曹を肌の上に乗せる
- 10分ほど放置したら洗い流す
これで角栓が取れますよ。
案外簡単なので、やってみて下さいね。