脳梗塞の後遺症にもっとも適切なリハビリ時期についてご案内いたします。

脳梗塞になると、後遺症に悩まされ、本人のみならず家族や友人にとっても

精神的にも非常にショックが大きいものです。

 

 

脳梗塞の後遺症にもっとも適切なリハビリ時期

リハビリを重ね、身体を動かすことを習慣化できると
身体機能が次第に回復し、元気になる人も多いです。

そのため、脳梗塞の後遺症回復には、リハビリは欠かすことのできないものとなっています。

リハビリ如何で、その後の人生の身体の状態が変わってきます。

 

リハビリを侮らず、根気よく毎日おこなっていきましょう。
今回は、脳梗塞の後遺症に悩む方へ、

効果的なリハビリをご紹介しましょう。

 

脳梗塞における様々な後遺症

脳梗塞には、

早期発見・早期治療が肝心になります。

 

早期の治療が、早期回復する決め手になってきます。
また、今後の後遺症の重度に関わってきます。

 

しかし残念ながら早期にいたらず、後遺症が出てしまった場合には
脳のどの部分が障害を受けたかどうかによって、
様々な症状をもたらす後遺症が残る可能性が高まってきます。

 

脳梗塞の後遺症の多くは、身体の半身に後遺症が出るとも言われています。

また、その他の症状では、言語障害です。

 

言語障害は、脳梗塞の後遺症に特に多い症状の1つです。

その他には視覚障害意識障害も含まれてくる場合があります。

脳梗塞の後遺症発症後は、全体の約2割の人が、

時間とともに自然と回復するケースもあるといわれています。

 

脳梗塞の後遺症をリハビリする3つの期間と最も効果的な時期について

脳梗塞後遺症リハビリ

 

脳梗塞を発症してからの時期は下記3つに分かれています。

 

脳梗塞後遺症リハビリ「急性期」

・1つ目は、脳梗塞の発症すぐから約3週間までの「急性期」

 

脳梗塞後遺症リハビリ「回復期」

・2つ目は、脳梗塞の発症後の安定後から3~6か月くらいまでの「回復期」

 

脳梗塞後遺症リハビリ「維持期」

・3つ目は、それ以降の「維持期」

 

 

脳梗塞の後遺症に最も効果的なのは、急性期です。
そのため、リハビリに最も力を入れていきます。

 

具体的にどのようなリハビリをするかというと、

手足の関節を動かしたり、床ずれの予防のための体位変換が効果的です。
はじめはこのくらいから始まります。

 

「たったこのくらい?」と思われるかもしれませんが、

急性期は本人の精神状態や体力的なものが不安定であるため、この辺くらいに留まらせます。

 

つまり、無理なく慎重に行っていくことが大切です。

 

脳梗塞 後遺症に効果的なリハビリ 「川平法」

次に、麻痺した手足の運動をするリハビリ法です。

手足の運動に効果的なリハビリは、「川平法」です。

川平法とは、麻痺した手足に対していろいろな反射を利用して随意的な運動を起こしていく治療法です。
この川平法は、霧島リハビリテーションセンターで行われており、

連日電話が鳴り響いているそうです。
動画でもみれます。

 

 

脳梗塞の後遺症でしっかり押さえておきたいこと

脳の血管が詰まって起こってしまう脳梗塞は、三大疾病と言われるほどの大きな病気になりました。

脳梗塞発症数を表すと年間20万人から30万人といわれています。

 

脳梗塞の死亡率は医学の進歩によって、低下してきていますが、

後遺症という現象は完全に治るということは、今でも非常に難しいことのようです。

また、再発しやすい病気でもあります。
発症してから約1年間が再発の可能性が高いといわれています。

 

脳梗塞で失った機能を取り戻すためにも、

また再発防止をはかるためにもリハビリを継続していく必要があります。

 

脳梗塞の後遺症 リハビリ急性期

後遺症を防止するためにも、また、後遺症を軽度にさせるためにも
脳梗塞のリハビリは発症直後である急性期の対応が大切です。

 

段階的に見ても、脳梗塞の発症直後である「急性期」

安定後から3か月から6か月くらいまでの「回復期」

 

それ以降の「維持期」の3段階順にリハビリ対応が必要になっています。

 

急性期のリハビリは病院で行いますが、回復期の段階になると専門施設で行われます。
急性期のリハビリですが、

寝たきりなどの廃用症候群の予防が目的になってきます。

 

これはできるだけ早く行わないといけないことで、

多くの医療機関では急性期のリハビリに最も力を入れています。
具体的に行われるリハビリは、

手足の関節を動かす、体位変換をおこなうことです。

 

脳梗塞の後遺症 リハビリ回復期

回復期のリハビリは、食事・歩行・排泄の回復に力を入れていきます。

 

このようなリハビリが効果を生みます。
回復期までくると、効果を表すリハビリが今度は家での私生活の中で行われていきます。
在宅リハビリともいいます。

 

脳梗塞の後遺症 リハビリ維持期

つづいて、維持期ですね。
維持期は、回復した機能の維持が目的となりますので、

生涯に渡って行われていくことになります。

 

ただ、回復期までに回復できなかった後遺症は

在宅リハビリによっての訓練となります。
脳梗塞で失った機能を元に戻すことは至難の業です。

これまでの脳の研究によると、効果的であるリハビリを続けると

死滅した脳の細胞の近くにある脳細胞が新たにネットワークを作り出し

その機能のある程度まで再生することができることがわかってきたのです。

 

脳梗塞の後遺症に大切なのは、リハビリを諦めずに続けること

急性期と回復期の段階で、効果的であるリハビリを続けることによって、

廃用症候群を予防することにもなります。

 

日常生活の動きの相当の部分を回復させて、

後にある家での生活につないでいくことが可能になります。
急性期のリハビリでせっかく回復期まで取り戻した機能も

その後放置してしまうとまた機能は低下していきます。

 

その予防のためにも、効果のあるリハビリを続けていくことが大切になります。
時には心が折れてしまうこともあると思いますが、必ず良い方向へ進んでいきます。

無理せずに、リハビリを続けていきましょう。