ワイヤーフォックステリアってどんな犬?
細長い顔につぶらな瞳、スタイリッシュな体型を持つ「ワイヤーフォックステリア」はテリア種の中でも有名な犬種です。ショードッグとしても人気なので、ドッグショーで見る方も多いのではないでしょうか。そんなワイヤーフォックステリアという犬種は、いったいどんなわんちゃんなのでしょうか?ですのでこの記事では、
- ワイヤーフォックステリアの性格
- ワイヤーフォックステリアを飼うには
- ワイヤーフォックステリアの飼い方やしつけ方
- ワイヤーフォックステリアがかかりやすい病気
- 「ワイヤーフォックス」という名前の由来
などについて書いていこうかと思います。これからワイヤーフォックステリアを飼いたい!と考えているかたの参考になれば幸いです。では、まずはワイヤーフォックステリアの性格から見ていきましょう。
ワイヤーフォックステリアの性格
ワイヤーフォックステリアは元々「狩猟犬(ハンターとともに行動し、獲物を発見したり、追い詰めたり、回収したりする犬)」として活躍していた犬種のため、その本能が性格として根付いています。ですので、基本的には「好奇心旺盛な性格」と言えるでしょう。
ワイヤーフォックステリアはとても賢い犬種です。狩猟犬としての本能なのか、自分の行動に自信を持っていることも多いです。ですので、これから起こる事を自分の経験値をもとに先読みしたような行動・しぐさを見せる事もあります。しかし、自分がリーダーと認めた飼い主さんには従順な姿勢を見せてくれるので、そのような予想できない行動も少なくすることが出来ます。
そんな優秀な狩猟犬だったワイヤーフォックステリアですが、テリア気質が強い為、やはり少し攻撃的な面や神経質な面があります。また、運動神経が良く、好奇心が旺盛なのでとても元気で、走り回ることが大好きです。先ほども述べたようにワイヤーフォックステリアは賢くて利口なのですが、いたずら好きなところもあるので家の中のものを振り回したり、他の犬を追いかけたりすることもあります。
ワイヤーフォックステリアを飼うには
標準的な価格は15万円~30万円ほどです。上記に記したように神経質なところがある為、ペットショップのような狭いケージに長い期間入れられた状態だと、ストレスを溜めやすくなりより激しい性格になるようです。その為、子犬の時期にしっかりしつけなければならないので、ケアやしつけに慣れているブリーダーさんから迎えることをおすすめします。
おすすめの里親、ブリーダーは?
子犬のころのしつけによって、攻撃的な面や神経質な面が少なくなるはずです。そう考えるとやはり、テリア犬種を専門として取り扱っているブリーダーさんを選んだ方が良さそうですね。
また、どの犬種の場合もそうですが、気になるブリーダーさんがいる場合は、一度どんな環境で子犬たちを育てているのか、見学させてもらうべきです。言葉や写真では良いところだけ見せていて、実は悪い環境で飼育…という場合もないとは言い切れません。「どうぞ」と即答してくれるブリーダーさんだと安心ですね。
良いブリーダーかチェック!
①生まれてから何日目で譲ってくれるのか
②1回目のワクチン接種の予定日はいつか
上記2点は必ず確認してください。
▽①生まれてから何日目で譲ってくれるのか
生後42日よりも前に引き渡すといった回答があった場合は、感染症の疑いもあり、また生まれてまもない状態で、母親や兄弟と引き離されるストレスはとても大きいので、42日より後に譲ってもらうようにしましょう。
▽②1回目のワクチン接種の予定日はいつか
ワクチン接種の予定はない・生後42日よりも前などの回答の場合は即アウトです。別のブリーダーさんを探してください。42日以降の接種予定であれば、証明書がもらえるか確認しましょう。2回目のワクチン接種に備えて、いつ1回目の接種を行ったのか聞いておくのは大切ですよ。
子犬の時期にしっかりしつけなければ、自己主張が強く、気性が荒くなりやすいので
「人に対して友好的か」「甘噛みが激しくないか」「興奮し過ぎないか」「吠えるクセがついていないか」といった点に注意しましょう。
ワイヤーフォックステリアの飼い方やしつけとは
運動はどのくらい必要なの?
ワイヤーフォックステリアはとてもエネルギッシュな性格で、散歩や運動が大好きな犬種なので、毎日30分程度の散歩を2回以上行うと良いです。それ以外にも自由に駆け回る時間(ドッグランや室内でのボール遊びなど)を作ってあげるとなお良いでしょう。
ドッグランでの注意点
運動量がとても多いワイヤーフォックステリア、室内だけの運動ではやはり限度があるので、近くにドッグランがあるととても便利ですよね。しかし、ドッグランを利用するにあたり注意する点がいくつかあります。
- ワイヤーフォックステリアは動きがとても俊敏なので、目を離さないようにする
- テリア種で好戦的なところがあるため、他の犬に吠えたり、喧嘩を売ったりするようなことがないようにする
ワイヤーフォックステリアを、「子犬の時から他の犬と一緒にいる状況を作ってあげる」ことで、本能的にあるその好戦的な性格が抑えられるのではないでしょうか。
ワイヤーフォックステリアお手入れについて
ワイヤーフォックステリアの被毛は、「ワイヤー」というだけあって、硬いので抜け毛はあまりありませんが、毎日のブラッシングは必須です。もし、可能であれば専用のコームなどを使用して丹念にきちんとブラッシングをしてあげてください。また、定期的なシャンプーとトリミングも取り入れるようにしてあげるとなお良いでしょう。ブラッシングは子犬の頃から慣れさせておく必要があります。
一番気をつかってあげてほしいところが、耳のお手入れです。垂れ耳なので、どうしても通気性が悪く、外耳炎などの症状を発症してしまう可能性があります。
ワイヤーフォックステリアのしつけは大変なの?
噛み癖について
昔の猟犬だった名残があるのか、ワイヤーフォックステリアには噛み癖があります。子犬の頃に治しておかないと、成犬になってもなかなか治りません。家具や、絨毯、または大事な洋服など噛まれてしまっては困るので、日頃から主従関係をしっかり保ち、噛んで良いものをきちんと教えて、理解させれば次第に噛み癖は少なくなっていくでしょう。噛んでいくと中からおやつが出てくるタイプのものがあれば、利口なワイヤーフォックスは、「これを噛めば大好きなおやつが出てくる!」と理解して、それに夢中になるはずです。
無駄吠えについて
ワイヤーフォックステリアが狩猟犬だった頃は、パートナーに獲物がいることを合図する為、遠いところまで届くように大きな声で吠えていました。やはりその名残があり、甲高く大きな声で吠えるので、近所迷惑になってしまうこともあるでしょう。
「お腹が空いた」「散歩に行きたい」「遊んで」というような無駄吠えには、すぐに対応せず、知らんふりをしてください。
すぐに対応してしまうと、吠えれば自分の要求が通ると思ってしまうからです。
飼い方、しつけのまとめ
人とのコミュニケーション能力はあるので、主従関係をしっかり理解させた上で、一緒に遊んだりするにはとても楽しい犬種と言えます。
ただ、ワイヤーフォックステリアは頭が良く抜け目ない性格をしているので、しつけには忍耐が必要です。また、皮膚炎予防と被毛のケアの為に、ブラッシング、シャンプーは定期的に行うように心がけましょう。
ワイヤーフォックステリアがかかりやすい病気
皮膚炎
他の犬種もそうですが、ワイヤーフォックステリアも定期的なシャンプーなどで皮膚を清潔に保たないと、アトピー性皮膚炎などの皮膚の疾患にかかりやすいと言われています。
二重まつ毛
ワイヤーフォックステリアは「二重まつ毛」にも警戒してください。まぶたの内側にもまつ毛が生えてしまい、絶えず目を刺激してしまう為、目ヤニや痒みなどの症状が発生します。遺伝によるものなので、予防は困難と言われています。愛犬が発症した場合は動物病院で、刺激しているまつ毛を抜いてもらいましょう。
肩脱臼
高い所から飛び降りたり、無理な運動をしたりなどの強い衝撃から、肩を脱臼してしまうことがあります。前足を地面につけずにあげている場合は、この症状が発生している可能性がありますので、動物病院で一度診てもらうことをおすすめします。
ワイヤーフォックステリアはとても活発で、興奮時には無理に体を動かす傾向があるので、注意しましょう。
なぜ「ワイヤーフォックス」という名前なのか?
元々フォックステリアという犬種から、短毛のスムース・タイプと針金のような剛毛を持ったワイアー・タイプの2種類があり、その毛並によってそれぞれ独立した犬種となっています。ワイヤーフォックスのワイヤーはくるくるとした硬い被毛からきているということですね。
ではフォックスとは何か…?フォックステリアはその名の通り、キツネの狩猟を得意とする犬種でした。その狩猟では必ず、獲物を仕留め上げることが出来ると言われる程、身体能力に長けている犬種なのです。
白い体毛は、キツネと間違って誤射してしまう事故を防ぐ為に、白い被毛を優先的に繁殖させた名残だと言われています。
まとめ
ワイヤーフォックステリアのしつけには少し苦労しそうですが、きちんとリーダーが誰かを覚えさせれば、賢いので理解するまで早いでしょう。そして十分なしつけができれば、社交的で元気な犬種なので、楽しく遊んだり、一緒に運動したりすることができるのではないでしょうか。
ショードッグとしての魅力がある一方で、親しみやすく、飼い主のことが大好きなところがワイヤーフォックステリアが人気な理由のひとつと言えるでしょう。
ワイヤーフォックステリアの魅力や飼う上でのアドバイスを教えてください(^O^)
ワイヤーフォックステリアの魅力や飼う上で気をつけることなど、これからワイヤーフォックステリアを飼いたい方へのアドバイスをお願いします!ご自慢のワイヤーフォックステリアの可愛い画像も募集中です♡
50代以上 女性 ろちゃん
記事にはその歴史的な背景から来る性格やしつけの重要性など、それからよいブリーダーさんの判断基準などがまとめられていて、これから飼おうとする方にとってよい案内になるのではないでしょうか。
30代 女性 Chappy
一見柔らかそうに見える毛ですが、けっこうしっかりしてますよ。つぶらな瞳が本当に可愛くて、目に毛が入ってしまいそうなクルクルした毛質が本当にぬいぐるみみたいですよ♪
40代 女性 TIKI
でも、幼少期にきちんとしつけをしてカミ癖なども注意すればとても魅力あるいい犬種だと思いました。
40代 女性 ちえこ
40代 女性 マリイの母さん
5匹多頭飼いです。いつも私の側にひっいている甘えん坊ですが、ブリーダーからの引き取りです。我が家に来た時は皮膚病にかかっており、ワイヤーさんとは思えないほど毛が伸び放題で体臭もそれはひどい状況でした。食糞もブリーダーにいる時に
身についてしまったようでこれは直りませんね〜。しつけなんてされている訳もなく、お座りとお手もやっとですが覚え、トイレは未だにウンチが失敗リビングのど真
ん中に落ちている事も多いですが…。
彼女の明るい性格に楽しませてもらっています。興奮させてしまうと暴れん坊になるので興奮させないよう気をつけて接しています。基本は大人しい子です。
30代 女性 Cookie
若い頃は活発すぎて散歩からなかなか帰らなかったり、夜の日課の部屋の中でのボール投げ遊びを延々やったり(しかもちゃんと楽しそうに遊ばないと怒られたり笑)とこちらの体力も必要ですが、甘えん坊で家族をちゃんと認識して家族にだけ慕ってくれてるのはたまりません。頭が言い分躾は一筋縄ではないかもしれません、力も強いし本気で向き合わないと聞かないし、まるで人間同士の喧嘩のようなときもありましたが、愛情と覚悟を持って飼えば本当に可愛い犬種です。
あ、夜のボール投げは未だに日課です。すっかりおじいさんですが、ボールをナイスキャッチするとワウウーンと楽しそうに遊んでます。
40代 女性 匿名
性格も、マイペースな兄と甘えん坊で元気な弟と全く違います。同じように育っても個性はそれぞれということでしょう。
ただ、学習能力が高いので、兄ワイヤーの真似をすぐします。痛い振りなど芝居もします。
活発で、小さい頃にはガウガウ噛む力も強いので、付き合う愛情というかそれをそんなもんだと思えるかが家族となれるかの判断基準でしょうか。
兄ワイヤーは一切物を壊しませんでしたが、弟はいっぱい物も破壊、家具なども傷があちこちあります。大人になるに従って駄目なことは覚えていくので、教育次第で問題行動は無くなります。
本当に賢い犬です。
50代以上 女性 匿名
26年も前の話しですけど