芽吹く

全て 動詞
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  • ひこばえが芽吹き、それが育って新しい幹となるかどうかはわからない。 勝目梓『媚薬』より引用
  • 祥子は驚くばかりの速さで、芽吹き始めた雑木林の中に駆け入っていく。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 復活祭と聖霊降臨祭は春に芽吹いた自然への喜びと結びつけられている。
  • 木が雪の中にあって、早くも芽吹きはじめているのかもしれない、と思う。 小池真理子『虚無のオペラ』より引用
  • 芽吹いた雑木林の奥からかすかに遊ぶ子供の声がれて来るだけである。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • 芽吹いたばかりの柔らかな葉に、林全体が蒼みを帯びた緑に煙っている。 篠田節子『ハルモニア』より引用
  • 今日から五月になるというのに、あたりの木はまだほとんど芽吹いていない。 川本三郎『ちょっとそこまで』より引用
  • ノーラの中で、教会権力にたて突く行為を正当化するたねが芽吹いたはずだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • 座敷のさういふ白いものや少女の白い顏に庭樹の芽吹きが薄青く反射した。 岡本かの子『狂童女の恋』より引用
  • 芽吹いては葉を広げてゆく植物のように、花見客はどんどん広がっていった。 川上弘美『センセイの鞄』より引用
  • 彼岸の墓参に人々がやって来るころには、桜も芽吹いていることだろう。 小池真理子『墓地を見おろす家』より引用
  • 共に枯れたのが芽吹こうとしていたり、既に芽吹いてしまっていたりする。 井上靖『私の西域紀行(下)』より引用
  • 共に枯れたのが芽吹こうとしていたり、既に芽吹いてしまっていたりする。 井上靖『私の西域紀行(下)』より引用
  • 木々はまだ芽吹いてはいなかったが、生きものの懐しみを与えてくれた。 児玉隆也『ガン病棟の九十九日』より引用
  • 春は2月頃に始まり植物が芽吹くが5月頃まで雪が突然降ることもある。
  • しかし、この三十分ほどで、憎悪の種は芽吹き、大きく成長しつつあった。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 03 異郷への帰還』より引用
  • 早い段階から元来の才能が芽吹き、磨きがかかり実力と自信をつけていった。
  • けれど一度芽吹いた疑念というものは、なかなか消せるものではなかった。 冴木忍『カイルロッドの苦難 7 微笑みはかろやかに』より引用
  • 美甘子と出会ったことで賢三にさまざまな感情が芽吹き始めたことを以前にも書いた。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン チョコ編』より引用
  • 子供のころに芽吹いていたものが、今では見事に花開いていた。 エディングス『エレニア記1 眠れる女王』より引用