早いもので、又句会の日になってしまいました。
前回は、「うららか」、その他「花」でしたね。
今回の兼題は、「茨(いばら)の花」「牡丹」です。
写真は、さるとり茨の花。
茨にも様々な種類があるようです。
まずは、今月の私の投句から。
先月の「うらら」は難しかったです。

うらうらと鼻歌混じるモーツァルト
添削:うらうらとモーツァルトを鼻歌で

芥子菜のぴりりと辛き喧嘩あと
添削:喧嘩して芥子菜ぴりりと辛きかな

菜の花や鮮やか変わる鍋の中
添削:菜の花の色鮮やかに鍋の中

私は「花」とは言いながら、「食べる花」を2句詠みました。
今回も不作で、入選なし。
最近は、なかなか出てこなくて絞り出すという感じです。

今回の問題点は「うらら」。
「春うらら」とする人が数人いて、「これは馬の名前です」と言われてしまいました。
確かに馬はカタカナだけど「ハルウララ」。
でもついついやってしまいがち。
だって彼の「花」と言う童謡も、「春のうら~ら~の~」となってます。
最近は童謡の歌詞も良く分からないと言う話を聞きます。
「花」の中の「かいのしずくもはなとちる」を「貝のしずくも花と散る」と解釈して訳がわからなくなったということで話題になりました。
本当は「櫂の滴も花と散る」ですよね。
最近は、舟をこぐ道具は「オール」と言うので、「櫂かい」や「櫓ろ」などという言葉は使わないのでしょう。

さて今回の「茨」。
本来は晩春の季語が兼題になる予定でしたが、先生の勘違いで初夏。
当期雑詠も晩春、初夏、どちらでも良いのでしょう。
今回季語のお話を詳しく書いたプリントを頂きました。

『茨の花』花茨、花うばら、野バラの花、茨の花垣。
原野に自生する落葉潅木で、1m前後の細長い蔓の枝に多くのとげを持ち、初夏の頃若葉の間に五弁の白い、香りの花をつける。
うばらは、茨や枳殻(からたち)など棘のある植物の総称で、「花茨」は花を称した言葉。

花いばら故郷の路に似たるかな         蕪村
古郷やよるもさはるも茨(ばら)の花      一茶


『牡丹』白牡丹、牡丹園、ぼうたん。
五月も始め頃、芳香のある径十数センチほどの大輪の花と梢上にひらく。
色も濃淡、絞りなど豪華で、重弁、多弁など品種も多いが、いずれも花の姿の豊麗で、花王の名にそむかない。
実際の花は四月下旬から五月上旬に咲くので、春といっても良いが、俳諧は夏に定めている。

牡丹散ってうちかさなりぬ二三片     蕪村
牡丹折し父が怒りぞなつかしき      太魯





今回も花の兼題です。
あまり普段なじみの無い花が兼題だと苦労します。
まあ、お遊びで一句どうぞひねってみてください。
投句は強制ではないですから、ご心配なく。

コメント一覧

    • 2007年04月03日 18:38
    • ウォォォ~
      もう句会とな!!!(一ヶ月が早いっす)

      これからご飯なんで~
      出直して参りますぅ

      考えて投稿したいもんね(笑)
    • 2007年04月04日 00:35
    • これは難しゅーございますなぁ^^;
      エライ時に来てしまった…
      うーん…

      木漏れ日の先に薫るは花茨

      無理やり^^;
      だめだこりゃ^^;
    • 2007年04月04日 00:47
    • もう句会ですね~。
      一月早かったわ…。

      寝転がり 座れば牡丹 とはいかず
      いっつも床に転がってて~
      座った時だけ牡丹のようとはいきません…。

      花うばら かくれんぼには 敵となり
      線路わきの茂みに生えてたやつだろうな~って
      思うんですよ。
      ちょっと服をひっかけるやつ。

      桜も満開が近くなってちょっとした外出も
      渋滞してても楽しいです。
      明日もどっか行きたいで~す。

    • 4.かめ
    • 2007年04月04日 15:06


    • 俳句なら私の出番ね
      なんだか漢字が難しくてよく理解できない難解さ

      私、こんな時こそ凄いわよ

      傘忘れ 牡丹の畑で 雨宿り

      エルニーニョ 茨の花垣も 虫だらけ

      黄砂飛び 牡丹の花弁も 色変わる

      どうかしら?
      良いでしょ!
    • 2007年04月05日 09:57
    • むむむっ(ー'`ー;)
      こ、これは難しいっす

      修行の旅に出るのじゃ~(逃げただけやん)
    • 6.フランソワ
    • 2007年04月05日 10:10
    • ●ガブリーヌさん
      お忙しいのにお立ち寄り頂いてありがとうございます。
      投句は、精強じゃ無くて強制じゃ有りませんから~。(笑
      思いついたらいつでも書いていってください。
    • 7.フランソワ
    • 2007年04月05日 10:15
    • ●レッドフォックスさん
      お久しぶりです!!
      良く立ち寄っていただけました。
      しかも投句まで!!

      木漏れ日の先に薫るは花茨

      良いですね~。レッドさんのイメージにない俳句、なんていうと叱られちゃうかな?
      本質はロマンチックなんでしょうか?
      そうですよね~。きっと。わかるわかる。
      今回は兼題が難しかった!
      又投句してくださいね~。
    • 8.フランソワ
    • 2007年04月05日 10:23
    • ●銭花さん
      毎度投句をありがとうございます。

      寝転がり 座れば牡丹 とはいかず

      ははは!良く分かります。
      「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」てヤツですよね。
      残念ながら、「例え」とか「絵」「写真」などは季語にならないんです。
      例えば、「牡丹の絵を見て綺麗だと思ったこと」とかは季語にならないの。
      川柳だったら、このまま良い作品になるでしょう。

      花うばら かくれんぼには 敵となり

      これは綺麗な句ですよね。
      実際に体験している景だから説得力もあるし。
      良い作品だと思います。

      又外出して、咲いている花々で句をひねってみて!
    • 9.フランソワ
    • 2007年04月05日 10:29
    • ●かめさん
      かめさんの出番ね!

      傘忘れ 牡丹の畑で 雨宿り

      牡丹って畑があるんだっけ???
      あったとしても牡丹じゃ低くて雨宿りの木にならないよ~。

      エルニーニョ 茨の花垣も 虫だらけ

      茨には虫つかないよ~。
      もっと綺麗な句を詠ってよぉぉぉ!
      しかも「中」が字余りだし。

      黄砂飛び 牡丹の花弁も 色変わる

      あ~~、残念ながら「黄砂」も季語なんだな~。
      どうせだったらもっと綺麗な句読んで!!
      まあ、期待に沿った投句だったと思います。
      来月も頑張ってね。
    • 10.フランソワ
    • 2007年04月05日 10:31
    • ●に~やんさん
      足跡残してくれて有難う。
      投句は、毎回兼題が難しくなってきています。
      先生に宿題を課せられているようです。
      気にしないで、気が向いた時だけ投句して行ってね。

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