インフルエンザとは?
ご存知のとおり、インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」が原因となっており、主に、咳やくしゃみによって、感染が拡がっていきます。感染すると1~2日 ほどの潜伏期間を経て、高熱、全身のだるさ、関節痛、頭痛などの症状が突然強く現れるのが特徴的です。
一般的に、1週間程度で症状が改善していきます。ただし、症状が良くなっても、感染性 が残っている場合もあるので、しばらくは休養することが重要です。解熱後、2日目までを目安にするとよいでしょう。
一般的に、1週間程度で症状が改善していきます。ただし、症状が良くなっても、感染性 が残っている場合もあるので、しばらくは休養することが重要です。解熱後、2日目までを目安にするとよいでしょう。
インフルエンザの薬とは?
インフルエンザウイルスが増殖するスピードはとても早く、1つのウイルスが、16時間後に1万個、24時間後には約100万個になると言われているため、インフルエンザ発症後は、できるだけ早い段階でお薬を服用することが大切です。
主に、病院で処方されるインフルエンザのお薬は、「タミフル」「リレンザ」「イナビル」 の3つがあります。
これらのお薬は、「インフルエンザウイルス」が増殖するために必要な「ノイラミニダーゼ」という酵素の働きを阻害します。それにより、インフルエンザウイルスが感染した細胞内から外に出られずに、感染が拡大するのを防ぐことができます。このように作用するお薬のことを「ノイラミニダーゼ阻害薬」と言います。
インフルエンザには、おもにA型、B型、C型の3つの型があるのですが、ノイラミニダーゼ阻害薬はA型、B型に対して有効です。
また、インフルエンザの治療だけでなく、必要に応じて予防に用いられることもあります。
主に、病院で処方されるインフルエンザのお薬は、「タミフル」「リレンザ」「イナビル」 の3つがあります。
これらのお薬は、「インフルエンザウイルス」が増殖するために必要な「ノイラミニダーゼ」という酵素の働きを阻害します。それにより、インフルエンザウイルスが感染した細胞内から外に出られずに、感染が拡大するのを防ぐことができます。このように作用するお薬のことを「ノイラミニダーゼ阻害薬」と言います。
インフルエンザには、おもにA型、B型、C型の3つの型があるのですが、ノイラミニダーゼ阻害薬はA型、B型に対して有効です。
また、インフルエンザの治療だけでなく、必要に応じて予防に用いられることもあります。
インフルエンザなのに抗生物質が処方される理由
ここまでの説明だと、インフルエンザはウイルスが原因なので、インフルエンザの薬を飲めば、抗生物質がいらないのではないかと疑問に思いますよね。次に抗生物質について説明します。
抗生物質のお薬とは?
抗生物質とは、感染症の原因となっている「細菌」を殺したり、その増殖を止めることによって感染を抑えるお薬になります。
抗生物質にも種類が多くあり、作用の仕方も様々で、どの菌に作用があるか?など得意分野があります。ただの風邪だと思っていても、細菌に感染している場合は、抗生剤を服用することが治癒するために大切になります。
勝手な判断で、家にある抗生物質を安易に飲むようなことはしないでください。効果がないばかりか、飲み方を誤ると、耐性菌を作ってしまう可能性があります。
抗生物質にも種類が多くあり、作用の仕方も様々で、どの菌に作用があるか?など得意分野があります。ただの風邪だと思っていても、細菌に感染している場合は、抗生剤を服用することが治癒するために大切になります。
勝手な判断で、家にある抗生物質を安易に飲むようなことはしないでください。効果がないばかりか、飲み方を誤ると、耐性菌を作ってしまう可能性があります。
抗生物質はウイルスには効果がない
抗生物質の対象はあくまでも「細菌」であり、「ウイルス」に対しては効果がありません。
細菌とウイルスでは構造が違うため、抗生物質は、細菌の構造を研究して、それに合わせて開発されたものであり、ウイルスに対しては配慮されていません。そのために、インフルエンザに対しては、インフルエンザウイルスに効果があるお薬を飲まないといけないのです。
細菌とウイルスでは構造が違うため、抗生物質は、細菌の構造を研究して、それに合わせて開発されたものであり、ウイルスに対しては配慮されていません。そのために、インフルエンザに対しては、インフルエンザウイルスに効果があるお薬を飲まないといけないのです。
なぜ、抗生物質が処方されるの?
ウイルスに効果がないのに、抗生物質が処方されることがある理由として「合併症の予防・治療」を挙げる医師もいます。
インフルエンザに感染すると、体力や免疫力が低下するため、他の細菌に感染しやすい状態になります。半数以上の方が、細菌による感染症を合併しているといわれています。例えば、黄緑色の鼻水や、痰が絡む咳などの症状がある場合は、他の細菌の感染症を併発している可能性もあります。
特に、幼いお子さんやご高齢の方、他の病気等で体力が弱っている方が、インフルエンザに感染し、気管支炎や肺炎などの合併症を起こしてしまった場合、それが重症化し、命に関わる場合もあります。
そのようなリスクを考えた場合、抗生物質を服用し、合併症の予防・治療を行うことが重要であるという意見も一部あるのです。しかし、現時点ではインフルエンザと判明している患者さんに対して抗生物質を処方することは推奨されませんし、インフルエンザ感染時には医学的には 不要なお薬です。
インフルエンザに感染すると、体力や免疫力が低下するため、他の細菌に感染しやすい状態になります。半数以上の方が、細菌による感染症を合併しているといわれています。例えば、黄緑色の鼻水や、痰が絡む咳などの症状がある場合は、他の細菌の感染症を併発している可能性もあります。
特に、幼いお子さんやご高齢の方、他の病気等で体力が弱っている方が、インフルエンザに感染し、気管支炎や肺炎などの合併症を起こしてしまった場合、それが重症化し、命に関わる場合もあります。
そのようなリスクを考えた場合、抗生物質を服用し、合併症の予防・治療を行うことが重要であるという意見も一部あるのです。しかし、現時点ではインフルエンザと判明している患者さんに対して抗生物質を処方することは推奨されませんし、インフルエンザ感染時には医学的には 不要なお薬です。
抗生物質を服用する上での注意点
インフルエンザと分かっている上で、細菌感染症を合併しているなどの理由で主治医が医学的に抗生物質が必要だと判断した場合は、処方された抗生物質は最後までのみ切る必要があります。 抗生物質は、途中でのみ忘れたり、途中で飲むのをやめたりするとしっかり効果が得られないことや、お薬に耐性を持った菌ができてしまうことがあります。そうなると、治りが遅くなってしまうばかりか、症状が悪化したり、お薬に耐性を持った菌を他の方に感染させてしまう可能性があります。
そのため、抗生物質は、症状が良くなったとしても、処方された日数分、しっかりとのみきるようにしましょう。
そのため、抗生物質は、症状が良くなったとしても、処方された日数分、しっかりとのみきるようにしましょう。