ニキビコラム
ニキビの治療のために皮膚科へ行くとほとんどの場合、抗生物質が処方されます。抗生物質を処方された方は「先生が処方してくれたから安心して飲める」というお考えの方が多いかと思います。抗生物質といってもさまざまな内服薬、軟膏薬があり、その効果も副作用もさまざまです。抗生物質はニキビの治療だけでなく、皮膚の炎症が短期間で収まることから皮膚病全般の治療にも使用されていますが、どのような副作用があるのかをご存知でしょうか。
今回はニキビを改善するために処方される抗生物質について、使用する際に気をつけるべき点も含めて、その効果や種類をご紹介します。
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抗生物質とは基本的にウィルスによる病気や、インフルエンザには効果がなく、細菌感染に対してのみ効果を発揮する薬のことをいいます。そのため、風邪を引いても抗生物質は処方されることはなく、処方された場合は風邪のウィルスに対してではなく、風邪により免疫力が落ちているところへ細菌が感染しないために、処方されることが多いです。抗生物質の使用を途中でやめると、細菌が全滅せず、残った細菌が抗生物質に対して耐性を作ってしまうため、使用期間や使用量についてはちゃんとと守ることが大切です。
抗生物質には数多くの種類とその効果があり、病院へ行くとその症状にあったものを処方されます。
病院で処方される抗生物質は主に5種類あります。
細菌の細胞壁合成を阻害する効果があるため、細菌は細胞の形を保てなくなり、壊れていきます。
非常に強い殺菌効果があり、主な処方薬にはサワシリン、ピクシリン、ユナシンなどの種類があり、様々な治療に使用されています。
ペニシリン系抗生物質と同様、細菌の細胞壁合成を阻害し、細胞を壊す働きがあります。
処方薬には、フロモックス、メイアクト、セフゾンなどがあり、病院で処方された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
細菌のタンパク質の合成を阻害する働きがあり、細菌が必要とするタンパク質が生成できなくなるため、細菌はゆっくりと弱っていく静菌作用があります。
有名な処方薬としてはクラリス、やエリスロシン、ジスロマックなどがあります。
マクロライド系と同様に、細菌のタンパク質の合成を阻害するため、ゆっくりと弱っていきます。
よく処方される処方薬にはミノマイシン、ビブラマイシンなどがあります。
細菌のDNA合成を阻害するため、細菌はDNAの遺伝情報を利用できなくする働きがあります。
クラビット、オゼックス、ジェニナックなどの処方薬があります。
ニキビの原因菌であるアクネ菌などの増殖を抑えるために、抗生物質の入った薬を処方される場合が多く、抗生物質はニキビ菌にはとても効果的で短期間で炎症や赤み抑えてくれる効果があります。抗生物質が含まれた飲み薬にはミノマイシンが有名で、塗り薬としてはダラシンTゲルや、アクアチムなどの抗生物質の含まれた処方薬が一般的に処方されることが多いです。
ただし、抗生物質はあくまで菌などを抑えるだけで、根本的ニキビの原因解決にはなりませんので、体質改善や生活習慣の改善も併せておこうなうことが大切です。
抗生物質はその効果が強いため、強みである「殺菌する」という作用が副作用として、体にダメージを与えてしまいます。抗生物質は、体の中で大切な働きをしている良い菌も殺してしまうため、体に害を及ぼす菌が増え始め、体の免疫力の8割以上を司る腸内に大きな影響を与えます。抗生物質を使うことで、ニキビや、皮膚発疹などの症状は一時的に抑制できますが、体内に抗生物質が残り組織や器官に蓄積され、体の免疫力を低下させます。副作用としては、めまいや、カンジダ症、肝機能障害や胃腸障害などを引き起こす可能性があるため、異変を感じたら、すぐにかかりつけ医師へ相談をして下さい。抗生物質を継続して使用すると、細菌は抗生物質に対して耐性を持つため、長期間の使用は控えるようにしましょう。
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抗生物質は簡単にニキビを改善することができ、非常に便利です。その強い効果に伴い副作用もあるため、副作用の症状やその後の改善方法についてもしっかりと理解をした上で使うことが大切です。ニキビ治療に使う場合、抗生物質はニキビを改善するために効果的なため、頼りがちになりますが根本的なニキビの改善にはなりません。日々の食事や生活習慣の改善により、本来の健康的な体作りをし、スキンケアをおこなうことが大切です。
抗生物質がもたらす体への副作用について知りたい方や、ニキビを少しでも改善をしたいとお考えの方はクリニックでカウンセリングを受けられることをオススメします。
どうしても自分ではニキビの対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からニキビ治療のプロを探すことをおススメします。間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。
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