デルモベートがよくわかる

デルモベートは安心な医療薬であるのか?

デルモベートクリーム軟膏は、副腎皮質ホルモン(ステロイド)外用剤です。
デルモベートクリーム軟膏の有効成分プロピオン酸クロベタゾールは、炎症による腫れや赤み、かゆみや痛みをやわらげ、湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚症状を軽減します。

ステロイド外用薬(副腎皮質ホルモン)を顔などの皮膚がデリケートな患部には使用しないでください。細菌やウィルスなどによる皮膚感染には原則として使用できませんが、使用する場合は、抗菌剤や抗真菌剤との併用を医師と相談の上、ご使用ください。

デルモベートクリーム軟膏の主な副作用として、皮膚萎縮、毛のう炎・せつ、毛細血管拡張、発疹、蕁麻疹、そう痒、皮膚灼熱感、接触皮膚炎などがありますが、このような症状に気づいたら、医師に相談してください。まれに、頭痛、目のかすみ、目の痛みなどの症状が現れた場合、【眼圧亢進、緑内障、白内障】の副作用の初期症状である可能性があります。すぐに使用をやめて、医師の診察を受けてください。

そもそもデルモベートって?

デルモベートは厚生労働省の承認を受けています。承認を受けているラインナップは「デルモベート軟膏0.05%」「デルモベートクリーム0.05%」「デルモベートスカルプローション0.05%」となります。
炎症を取り除く作用を持つステロイド剤です。皮膚感染症以外の皮膚の炎症に幅位広く用いられます。作用が強いので症状が強い場合や苔癬化した湿疹に適しています。

デルモベートの有効成分はクロベタゾールプロピオン酸エステル

デルモベートの有効成分はクロベタゾールプロピオン酸エステルです。すべてのラインナップの有効成分の含有量は0.05%となります。
デルモベートの開発、販売元のグラクソ・スミスクライン(GlaxoSmithKline, LSE: GSK NYSE: GSK)は、イギリスに本社を置く世界第4位(2009年)の売上と規模を誇る製薬企業です。また、その日本法人グラクソ・スミスクライン株式会社(GlaxoSmithKline K.K.)。略称はGSKです。ステロイド吸入剤などの気管支喘息治療薬やヒスタミンH2受容体拮抗薬「ザンタック」などを開発・発売していたグラクソと、ゾビラックス(抗ヘルペスウィルス剤)やレトロビル(抗HIVウィルス薬)など世界で初めて抗ウイルス薬の開発に成功したウエルカムが1995年に合併(日本法人は1998年に合併)してグラクソ・ウエルカムとなり、その後、世界初のH2ブロッカー薬タガメットや、オーグメンチン(ペニシリン系抗生物質)、パキシル (SSRI) など世界的売上規模を誇る製品を開発・発売してきたスミスクライン・ビーチャムと2000年に合併(日本法人は2001年1月に合併)して発足しました。
合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用を示し、皮膚の炎症をおさえ、発赤、はれ、かゆみなどの症状を取り除きます。通常、湿疹・皮膚炎群、痒疹群、虫さされ、乾癬、紅皮症、ケロイドなどに使われます。

デルモベートの効果・効能のメカニズム

デルモベートクリーム軟膏(Dermovate cream)は、副腎皮質ホルモン(ステロイド)外用剤です。デルモベートクリーム軟膏の有効成分プロピオン酸クロベタゾールは、炎症による腫れや赤み、かゆみや痛みをやわらげ、湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚症状を軽減します。
デルモベートクリーム軟膏はステロイド(副腎皮質ホルモン)の抗炎症作用、抗アレルギー作用により、皮膚の炎症(はれ・赤み・かゆみ・痛みなど)の緩和。湿疹・皮膚炎群、薬疹・中毒疹、虫さされ、痒疹群、円形脱毛症、熱傷、アトピー性皮膚炎などの症状を軽減します。
デルモベートの有効成分はクロベタゾールプロピオン酸エステルはステロイドの外用薬です。ステロイドには炎症をしずめる強い作用があります。短期間で皮膚炎をおさえることが可能で、腫れや赤みをすみやかにとり、かゆみや痛みをやわらげます。このため、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)をはじめ、さまざまな湿疹・皮膚疾患に広く使用されています。症状をとる対症療法薬ですので病気の原因そのものは治せませんが、皮膚をよい状態に導き、かきむしりによる悪化の悪循環を断つという意味でも有用です。
皮膚の病気はその多くが痒みを随伴させますが、かかないことが大切です。白内障や緑内障、眼圧亢進の他、重篤な副作用として毛細血管拡張や皮膚萎縮、毛嚢炎などが知られています。また、皮膚刺激感を一時的に生じることなどもあるため、使用量に注意を要します。更に、広範囲に渡って長期間連用したり、塗布量が過剰であると、副腎皮質ホルモン服用時と同様の副作用を示すことがあります。