最近わが家では、もち麦を入れたごはんを炊いて食べました。このもち麦、よく知らなかったのですがダイエットにと話題になっているのですね!? 何も知らずにいつも利用している宅配のカタログで有機もち麦が出ていたので買ってみたのです。
 上の写真は大麦。

でも実は「もちむぎ」という言葉には少しなじみがありました。というのも関西圏では兵庫県でもち麦を特産品として栽培している地域があり、ずっと前から「もちむぎ麺」というものを見聞きしていたからです。


もち麦と言えば福崎町


もち麦を昔から栽培していたのは兵庫県神崎郡福崎町。昔からの食べ方は、もち麦を石臼で挽いてお団子にして食べるというものだったそうです。福崎町では昭和52年(今から39年前)から「もちむぎ麺」の開発を始められたそうで、もちっとした食感を想像させるおいしそうな名前が、わたしにはとても印象的でした。

改めて、福崎町で開発されたもち麦を使った加工品を調べてみると、すごく種類が増えていてびっくり!
テレビで取り上げられたとかで話題になっているらしいもち麦ですが、もち麦のことなら福崎町ですよ!



もち麦ごはんを炊いてみる

さて、我が家で炊いてみたもち麦ごはん。まず宅配でオーガニックの皮付きのもち麦を購入。
うちでは雑穀ごはんを炊く時は分づき米を使います。なんとなく白米より合うような気がするだけなのですが・・
今は、栽培期間中農薬不使用の5分づき米(普通の白米は10分づきとなるので、精米を半分だけしたお米と言うことです。胚芽など、お米の栄養を残しつつ玄米より柔らかく食べやすくなります。)をベースに。
それに、1合につき大さじ1のもち麦を入れます。わたしが買ったもち麦は洗う必要なしとのことなので、分づき米を先に洗ってそのあと投入。
これだけでは色味が寂しいので、うちにあったひき割りとうもろこし(乾燥させたとうもろこしを挽いたもの)を大さじ1だけ加えました。なお、分づき米は今回は4合です。
しかしちょっと失敗が。説明書きに、もち麦を加える際は水加減も少し多めにするよう勧められていたのでした。それを読まずにいつも通りの水加減にしたら、もち麦のふっくら感がやや少なかったような気がします。2回目に炊いた時はちゃんと水を多めにしたので、ふっくらしつつぷちぷちした皮付きもち麦の食感を味わうことができました!

もち麦の状態(皮付きか否か、押し麦タイプかなど)によって扱いは多少変わると思いますので、購入されたものの説明書きをよくご覧くださいね。
上の写真は、炊きあがり。大さじ1だけでも、とうもろこしの黄色がちょっと入って、なんだかおいしそうに見えます(自画自賛?)。


もち麦 とは


もち麦は大麦の一種。そして「もち」と名前が付ついているのは、もち米と同じで粘りがありもちもちしているということです。具体的には、アミロペクチンというデンプン質が含まれているのがもち性のものとなります。

あわ、きび、などの雑穀にも「もちあわ」「もちきび」という種類がありますが、これも「もち」とついた種類のものはアミロペクチンというデンプン質によりもちもちしているということになります。

でも雑穀は白米や分づき米などに少量を混ぜて炊いて食べることが多いでしょうから、もちっとしているといっても雑穀ごはんとして食べる際には強い粘りを感じることはまずありません。しかし、もち性雑穀は、ぱさつきがちな雑穀ごはんを全体的に少しもっちりさせてくれるような気はします。

もち麦は皮付きも精麦されたものもありますし、丸い粒のままのもの、少し押したものなどもあります。押し麦というのは元々丸い麦の粒を押して平たくすることで、水分を吸収しやすく熱が通りやすくしています。
 上は皮付きもち麦。

他に、もち麦の特色としては水溶性食物繊維のβグルカン(ベータグルカン)が多く含まれていることです。βグルカンを多く含む食品は、きのこ類、イースト菌、そして大麦類などだそうです。

さてそんなもち麦、前述の通り福崎町では様々な商品が生み出されていて、楽天では「特産品の里」というショップで購入することができます。福崎町の「もちむぎの館」というサイトにもオンラインショップがありますが、今のところ「特産品の里」の方が商品の種類が多いようです。もちむぎ麺にも半生・乾麺などあり、更にもちむぎそうめんもあって麺の種類が多彩。もち麦を使ったカステラもち麦茶、なんともち麦焼酎などもありますよ!

>>「特産品の里」ショップへ 


我が家はオーガニックのもち麦を買っていますが、オーガニックを選びたい方にはオーサワの有機もち麦がおすすめです。



上は、おべんとうに入れた、もち麦とひき割りとうもろこしのごはん。


ひき割りとうもろこしにも興味がある方には、ドイツの有機認証を取得したものがあります。



我が家では、玄米ごはん・白米のごはん・分づき米雑穀ごはん、を交互に炊いています。玄米ごはんには黒もち米を入れることが多く、先日はカシューナッツと黒もち米を入れた玄米ごはんも炊きました。白米のごはんには最近は必ず粒こんにゃくの粒こんきらりを入れます。雑穀ごはんは、これまでは十五穀や十六穀の雑穀ミックスを使っていて、もち麦が終わったらまたそれらを使おうと思っています。

もち麦にはもち麦の特性や食感がありますが、これだけ食べていたらOK!と思わずにいろいろな種類の穀物を摂ることをおすすめします。そして主食となるものはできるだけ農薬不使用のものを!と思っています。








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