ニキビの原因になる細菌を知ろう
ニキビの原因になる細菌にどんなものがあるのかを知っていますか?
体と顔のニキビの原因になる菌の種類は違い、その特徴や働きもそれぞれ違ってきます。
この記事でそんなニキビの原因になる菌について、知識を増やして正しいケアの仕方も知っていきましょう。
ニキビの原因になる菌の種類
ニキビの原因になる菌は主に2種類あります。
顔ニキビの原因となる菌、体ニキビの原因になる菌の2種類はそれぞれ違った特徴と働きを持っています。
ここでそんな菌の特徴や働きについて解説していきます。
①顔ニキビの原因になるアクネ菌
顔のニキビの原因になりやすいのが、アクネ菌です。
ニキビの原因菌として一番有名な菌ともいえ、この菌を対処するための洗顔や化粧品などが多く販売されています。
しかし、アクネ菌といえど実は66種類も存在しており、善玉菌と悪玉菌の2種類に大きく分けられ、主に「ニキビなどの症状を引き起こす菌」と「皮膚を保護しバリア機能を果たす菌」に分類されます。
アクネ菌はどんな人にも存在していますが、ニキビが出来やすい人には2種類存在し、出来ない人には「ニキビなどの症状を引き起こす菌」というのはほとんど存在しないということが分かっています。
アクネ菌の特徴・働き
アクネ菌の特徴としてあげられるのが、皮脂が大好物で、空気を嫌うという傾向です。
そのため空気が無く、皮脂が大量に存在する毛穴が大好きですので、そのような毛穴を見つけるとその毛穴に引きこもり、皮脂を食べて毒素を排出します。
そんなアクネ菌は皮膚常在菌という、皮膚に常に存在する菌ですが、どんな部位にでも一定数いるわけではありません。
皮脂が大好物、ということですから皮脂分泌量の多い場所を好みます。
そのため、頬や顎、こめかみ、フェイスライン、頭皮、胸、背中などに多く存在しているのです。
しかし、そんなニキビを作ってしまう悪玉菌のアクネ菌とは違い、善玉菌のアクネ菌は肌の健康を促進して肌のバリア機能などを高めてくれる働きを持っています。
肌がきれいで、ニキビなどもない人の肌に存在しているアクネ菌はこのような善玉菌のアクネ菌が多いようです。
②体ニキビの原因になるマラセチア菌
ニキビの全てがアクネ菌によってできるわけではありません。
体ニキビの原因になるのは、アクネ菌以外にマラセチア菌という菌が関係しています。
このマラセチア菌は二の腕や胸、背中、肩と言った部位に後発し、ニキビを発生させます。
ニキビができるとき、アクネ菌のニキビと違い痒みや痛みがあまりなく、正式名称を「マラセチア毛包炎」という病名になるため、顔ニキビ(尋常性痤瘡)ときちんと区別されています。
マラセチア菌の特徴・働き
アクネ菌と同じく、マラセチア菌も皮膚常在菌の一つですが、アクネ菌と違いその種類は少なく、5種類のみが確認されています。
ニキビと同じように皮脂を好み、毒素を排出して炎症を起こしますが、ニキビができた際に痛みやかゆみがほとんどないのも特徴の一つとしてあげられます。
更にもう一つ特徴をあげるとすると、マラセチア菌は真菌、つまりカビの一種ですので自然治癒の可能性がとても低いのです。
医療機関で治療を受けるなどすればきちんと治すことはできますが、自分自身で治したり、ニキビ同様にお手入れをして皮膚の新陳代謝を促すなどでは完治するのは難しいでしょう。
ニキビの原因になる細菌は移るの?
ニキビの原因菌は元々誰でも持っている菌ですので、触れた時に手に移ったりするなどは確かにあります。
しかし、それが原因でニキビができるかどうか、というのはまた別の問題です。
ニキビができている人の顔などに触れたからと言って、アクネ菌などが着いたとしてもニキビができるとは限らないということは知っておきましょう。
アクネ菌を殺すとニキビは治る?
アクネ菌に対処する化粧品などの中には、「アクネ菌を殺菌する」という製品もありますが、アクネ菌を殺すことで本当にニキビは治るのでしょうか?
ここでアクネ菌を殺す、ということで対処できることについて解説していきます。
殺菌は炎症ニキビへの対処法
アクネ菌を殺菌する、ということは増えすぎた菌を減らすということと同じで、殺菌すると肌に起きた炎症を抑制し、改善することに繋がります。
そのため、アクネ菌が引き起こす炎症ニキビに対してはかなり効果的な対処法といえます。
しかし、その他のニキビに対してはあまり効果的とは言えませんし、アクネ菌を殺菌する際に他の菌も一緒に殺菌してしまったり、肌への刺激が強すぎたりなどというデメリットも存在しますので、あまり良い方法とは言えないところもあります。
特に皮膚の健康を促進する善玉菌を一緒に殺菌してしまうので、皮膚の健康を保つ菌も減らしてしまうのです。
アクネ菌を増やさないことが大事
ニキビに対して一番効果的なのはアクネ菌を増やさないことです。
菌を一定量にとどめておくことで、肌のトラブルの悪化を防ぎ、現状を維持し続けながら肌事態を改善していくのが一番です。
一度に一気に殺菌することは、上記でも説明した通り良いことではありません。
そのために徐々に減らすにしても、皮脂分泌量が増えることでアクネ菌は簡単に増殖します。
皮脂の分泌量を抑制できるようにコントロールしていくことも、アクネ菌を増やさない一つの方法です。
アクネ菌を減らす薬も
アクネ菌を減らすのに、薬を使うという方法もあります。
医療機関を受診して、抗生物質を処方してもらったり、イオウやサリチル酸などの殺菌効果のある塗り薬などを処方してもらうのも良いでしょう。
しかし、薬の取り扱いには十分に注意しなければ逆に菌を減らし過ぎてしまい、肌トラブルを招いてしまう事にもなる可能性があります。
その点にだけ充分に注意をして、医師と相談しながら薬を使用するようにしましょう。
アクネ菌・マラセチア菌を増殖させないコツ
ではアクネ菌、マラセチア菌を増殖させないためのコツについて、ここで解説していきます。
アクネ菌やマラセチア菌を増殖させないコツをつかむことが出来れば、ニキビなどの肌トラブルに悩まされることが少なくなります。
余分な皮脂を落として清潔に保つ
アクネ菌、マラセチア菌を増殖させないためには、まずは余計な皮脂を落として皮膚を清潔に保つことです。
皮脂を落とし過ぎると肌を保つための必要最低限の油分も無くなってしまい、肌の乾燥を招いてしまいますので、余分な皮脂だけを落としてしまいましょう。
洗顔を1日2回行い、汗をかいたりなどして皮脂が分泌されたときはティッシュなどでやさしく抑えてあげるなどすると効果的です。
こうしたことで皮脂などによる毛穴詰まりを解消するだけで随分とニキビなどは出来にくくなります。
アクネ菌を増やさない方法
アクネ菌を増やさないためには、皮脂を落とす他にも丁寧な洗顔、ピーリング効果などによる毛穴詰まりの解消、餌となる皮脂の抑制などがあります。
角質を柔らかくし、毛穴の入り口をふさがないようにすることで、毛穴に入り込んで増殖していくアクネ菌の悪玉菌によるニキビを大きく予防することができます。
また、皮脂を抑制することで餌となる皮脂の量が減り、自然とアクネ菌自体の数も少しずつ減っていきますので、突然増殖するなどのアクシデントの予防にもつながります。
マラセチア菌を増やさない方法
マラセチア菌を増やさないための方法は主にアクネ菌と同じです。
皮膚を清潔に保ち、余分な皮脂を落として餌となる皮脂を少なくする、というのが主な改善方法になります。
しかし、マラセチア菌にはもう一つ、寝具を清潔に保つというものがあります。
タオルや寝具が不潔で、そんな状態で肌に触れた場合マラセチア菌が増殖することがあるのです。
毎日顔に触れる枕カバーやタオルなどは少なくとも3日に1度は洗濯することをおすすめします。
また、梅雨の様なジメジメした時期はカビが繁殖しやすいので洗濯する回数を増やすといいでしょう。
ニキビのない健やかな肌を保つ秘訣
では、その他以外にもどのようなことに気を付ければニキビのない健やかな肌を保つことができるのでしょうか。
その秘訣をここで解説していきます。
ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスが崩れると、皮脂の分泌量が増えることにもつながりますし、それ以外の肌トラブルのもとにもなりやすくなります。
特に女性の場合は生理周期に伴って、ホルモンバランスが崩れやすくなりがちで、皮脂の分泌量が増えるだけでなく、肌のバリア機能の低下などにもつながってしまい、肌が大変弱くなりやすい時期も存在するのです。
そんなホルモンバランスをなるべく整えられるように、規則正しい生活や十分な睡眠時間などを保持していきましょう。
予防スキンケアを心がける
ニキビやそのほかの肌トラブルは基本的に予防が可能です。
スキンケアや洗顔を正しく、丁寧に行って皮脂を落とし、角質を柔らかくしてあげたり、保湿ケアを行い乾燥を予防することで、そのほとんどが予防することができます。
毎日の洗顔、そして保湿ケアなどのスキンケアを欠かさずに優しく行ってあげてください。
特に洗顔した後はすぐに保湿ケアをしてあげましょう。
洗顔後は肌に付いた水分が蒸発すると、その蒸発する水分に引っ張られる形で肌内部の水分も一緒に蒸発してしまう為、大変乾燥しやすい状態にあります。
なるべく素早く保湿することで、乾燥する可能性を少しでも減らし、蒸発する水分を少なくしてあげましょう。
バランスの良い食生活が大切
食生活は関係ない、と思われがちですが、実際のところ食べるものも皮脂の分泌や肌に対する効果に関係してきます。
特に油分を多く含むものや砂糖が多量に使われているものは皮脂の分泌を多くしてしまうので、ニキビなどに悩んでいる場合は摂るのを控えて、代わりにビタミン類を多く含む果物や野菜、ナッツ類などを摂るようにしてみましょう。
しかし、もちろんそんな野菜や果物、ナッツ類だけの生活でも駄目な点は存在しますのでバランス良く、いろんな食べものを食べるようにすることは、肌だけではなく健康的な生活を送るためにとても重要なことです。
肌を始め、体のことを考えるのであれば偏りがちな食生活を止めて、野菜、魚、肉、炭水化物など様々なものを食べるようにしましょう。
どうしても食生活をおろそかにしてしまう時が存在するのであれば、サプリメントなどを使って、足りない分を補うことも方法の一つです。
ニキビ予防に試してほしいスキンケアセット
では、ここからはニキビ予防にぜひ試してほしいスキンケアセットを紹介していきます。
どれもお試しで1週間から2週間程度使うことができる、お得なセットですのでニキビ予防をしたいけど、どんなものを使えばいいのか分からないという人は一度試してみてはいかがでしょうか?
ルナメアAC 1週間お手入れキット
植物のやさしい成分と高い浸透力が特徴的な製品です。
注目すべきは従来のスクラブよりも断然やさしい、植物繊維から作られた糸状のファイバースクラブと、うるおいと一緒にニキビの有効成分も毛穴の奥へ届けるアクネシューターという独自のナノ技術から成分です。
肌に対して刺激にならないほど柔らかなスクラブが毛穴の奥の汚れをしっかり吸着し、そんな毛穴の奥へニキビへ有効成分と潤いを届けることで集中ケアを行うことができるのです。
肌に刺激の少ない植物成分と、しっかりと浸透していろんなニキビに効果的に働いてくれるアクネシューターでニキビのない肌を目指しましょう!
・価格 1,080円(税込)
・販売元 富士フイルム
- 調子が良い!フェイスラインのニキビのお手入れが気になっていた時期に使用していたので、ニキビケアが大分気にならなくなりました!
- つっぱり感なし!ちゃんと潤うさっぱりした使い心地だけど、ちゃんとしっとり潤ってる!使用後につっぱり感も全然ない。ちゃんとしっとりしてる!
つっぱり感もなく、きちんと潤ってくれるほか、ニキビケアもきちんと行えているのであれば、使い続ければ綺麗な肌を保ち続けることも可能ですね。
ノブACアクティブトライアルセット
肌トラブルならば有名どころのノブの製品を使いたい、という人はこのノブACアクティブトライアルセットをまず使ってみてはいかがでしょうか?
ビタミンを始め、多くの肌の有効成分が配合されている他、洗顔はマイルドピーリング洗顔で、刺激は少ないけれどもしっかりと毛穴をケアしてくれます。
また、臨床皮膚医学に基づいて考えられたスキンケアですので、しっかりと肌へ効果を発揮してくれるだけでなく、安心してつかうこともできます。
ニキビの予防、そして健康な肌を保ちたいけど、大手メーカーがいいといのならこのトライアルセットから入って見てはいかがでしょうか?
・価格 1,500円(税抜)
・販売元 常盤薬品工業
- にきびが出来にくくなった!口まわりや、鼻の下などにニキビが出来やすく、シミになって困っていました使いはじめて出来にくくなりとてもうれしいです。
- もっと早く使いはじめればよかった。NOVを使いはじめてから肌(顔)のザラザラとした感じが減ってツルツルに。ニキビの数も減った気がしてストレスも少なくなりました。
ニキビに対しても肌のざらつきなどに対しても効果は抜群ですね。
ニキビもなく、ざらつきもないきれいな肌を手に入れるならやっぱりNOVは効果的なようです。
シーボディ VCスターターセット
有効成分である、ビタミンCをしっかりと肌へ届けたいならこのシーボディの製品が注目製品です。
VC200という独自のビタミンC誘導体を配合している製品ですが、このVC200は通常のビタミンCの200倍の浸透力を誇るため、肌へとグングン浸透してくれます。
また、ビタミンCではなく、誘導体を使っているため、肌に浸透した後にビタミンCとして働き始めてくれることから、空気に触れたりすることでの酸化などを心配しなくてもいい点がとてもうれしい製品でもあります。
・価格 1,800円(税抜)
・販売元 SiBODY
- 確実にニキビが減りました!VCシリーズを続けているとお肌が乾燥しなくなり、確実にニキビが減りました。ニキビにはずっと悩んでいたので、いろいろ試してみましたがVCシリーズほど効果が出たものは他にはありませんでした。使い始めて1週間くらいで効果を感じられたのでコレだ!と確信しました!!
- 肌トラブルがなくなりました。体調が悪くなるといつも毛穴がざらつき口の周りにプツプツができていました。VCシリーズでケアすると翌朝には気になるプツプツは小さく、肌もやわらかくなっていたのでずっと使い続けています。お肌にぐんぐん入っていく感じも気に入っています。肌質が良くなってきたのか最近は肌トラブルの悩みがなくなり本当に嬉しいです!
ニキビだけではなく、他の肌の気になる所にもしっかりと効果を発揮してくれるビタミン系の化粧品は他には中々ありません。
気になったら、一度スターターセットを使ってみては?
ニキビ菌は常在菌!増やさないことが重要
ニキビ菌はどうやっても完全には排除したり、殺菌したりすることができない常在菌です。
どんな人のお肌にも存在し、悪玉菌と善玉菌で役割は全然違ってきますが、どうやっても増えてきてしまうのが現状です。
皮膚にすでに存在する菌ならば、それ以上増やさないことが肌トラブルを改善するための一番の方法です。
肌を清潔に保ち、皮脂の分泌などをなるべく抑制できるように食事や睡眠などにも気を付けるなど、色々なことに配慮しなければいけませんが、その分肌トラブルは確かに減ってくれるはずです。
上手にニキビ菌と付き合いながら肌を健康に保っていきましょう。