どくだみ茶で美白になるには?

  

古来より漢方薬として、また民間療法の薬として長く親しまれてきたどくだみは、日本で一番の民間薬として「白い肌になる」「毒素を出す」「吹き出物を治す」などと言い伝えられてきました。

 

 

その成分は、化粧水などにも含まれ、時代は変わっても変わらず日本人の肌に潤いを与えてくれています。

 

どくだみ茶の効果について、また化粧水の効果はどんなところにあるのか、調べてみました。

 

 

 

どくだみ茶の効用

 

どくだみにはこんな薬効がある

漢方の世界で、どくだみは「十薬」と呼ばれます。10の薬を混ぜたのと同じくらい薬効があるという意味です。どくだみの薬効は次の通りです。

 

  • 老廃物を排泄する効果
  • 血行を良くする効果
  • アレルギー症状低減効果
  • 大人ニキビの予防
  • 疲労回復

 

加齢、ストレス、強い紫外線、喫煙などの要素によって細胞の中には老廃物がたまります。

 

代謝酵素といわれる酵素が老廃物を肌細胞から排泄し、体外へ出してくれる働きをするのですが、代謝酵素の働きがこれらの原因によって弱まってしまうためです。

 

どくだみは弱った代謝酵素の働きを助け、細胞内にたまった老廃物を排泄してくれる働きがあります。肌細胞から排泄された老廃物は、毛細血管の先まで元気に血液が流れていないと上手に排泄できません。

 

どくだみには、毛細血管を強化して血行を改善させる効果もあります。

 

老廃物にはメラニン色素も含まれます。もともとメラニン色素は強い紫外線や炎症などから肌を守るために作られる色素ですが、炎症が治ったり紫外線を浴びなくなれば不要物になります。

 

新陳代謝が活発なら、他の老廃物と同時に排泄されるものなのです。

 

どくだみは、老廃物をデトックスする効果のため、できてしまったメラニンを排泄する代謝の働きを助け、美白に導くことができるのです。

 

どくだみをお茶として飲む意味

どくだみをお茶として飲むことにも意味があります。老廃物を押し流すには、血液の流れが潤滑にいくことが重要です。

 

現代の日本人は、冷暖房の普及により乾燥した室内環境や、体を動かさなくなったことに関する喉の渇きの薄れなどによって慢性的に水分不足の状態にあります。

 

水分が不足すると血液はドロドロになります。どくだみをお茶として飲むことによって、水分不足解消と血流改善を一気にかなえることができるのです。

 

どくだみの成分

どくだみは、体を作るのに欠かせないミネラル類と、抗酸化作用の高いフラボノイドを含んでいます。

 

  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 鉄、マンガン、亜鉛

 

ミネラル類のうち、マグネシウムはカルシウムの働きを助けます。カルシウムは代謝酵素を活発化し、老廃物を細胞内から運び去る働きを助ける力があります。

 

フラボノイドは、抗酸化作用の高いポリフェノールの一種です。現在4000種類ほどのフラボノイドが発見されていますが、総じて高い抗酸化作用があります。

 

 

 

どくだみ茶の作り方

 

どくだみは日本全国の半日陰に自生しています。独特の匂いがあります。花が咲く6月~7月頃に積んで陰干し乾燥し、もんでお茶にします。

 

ドラッグストアなどではあまりにおいが出ないように加工されたどくだみ茶も売っています。

 

5~15gを600ccの水で煎じます。沸騰させると薬用成分が変質する恐れがあるので60℃程度のとろ火で30~60分煮出し、すぐにこして飲みます。

 

 

どくだみ化粧水の効用

 

市販されていますが、自分でつくる方もいらっしゃいます。どくだみの生葉100g、ホワイトリカー1.8L、グリセリンなどの保湿剤を適量という作り方が一般的です。

 

アルコールで生葉エキスを半年ほど抽出し、そのあとグリセリンを混ぜて保湿する化粧水です。

 

思春期のニキビケアに有効です

どくだみは、殺菌作用にも優れています。独特のにおいがあるどくだみですが、その匂いのもとになっている成分が殺菌作用に優れている成分です。デカノイルアセトアルデヒド、ラウリルアルデヒドと言います。

 

これらの成分が、ニキビを作り出すアクネ菌を殺菌し、できてしまったニキビを治癒する効果に優れているのです。

 

大人ニキビの原因は、アクネ菌だけではありません。ストレスだったりホルモンバランスの乱れが原因だったりします。

 

大人のニキビには、代謝を高め、体調を整えて疲労回復にも効果があるので塗るよりも飲むほうがおすすめです。

 

湿疹を鎮める働きがあります

あせもやかぶれ、湿疹やアトピー性皮膚炎などを鎮静する効果があります。これはまだはっきり原因はわかっていないのですが、匂いの成分の殺菌作用のせいではないかといわれています。

 

皮膚組織を再生させます

お茶では摂取しにくいどくだみエキスの最たるものが葉緑素「クロロフィル」です。クロロフィルには、肌の再生を促す効果があります。新陳代謝を促すことにより、肌のターンオーバーを正常化させることができます。

 

ターンオーバーが正常化するとできてしまったメラニン色素を排泄する働きが高まります。このため、シミを消したり、色素沈着したものが薄くなったりする効果が期待されています。

 

安価なので、たっぷり使えます

どくだみはどこにでも生えている植物なので、比較的化粧水も安価につくることができます。化粧水はたっぷり使って初めて効果を十分に表すことができるそうです。もちろん自作でもよいでしょう。

 

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