形成外科

 

わきが

 
◆わきがの治療方法
わきがや多汗症の手術は、エクリン汗腺・アポクリン汗腺類をしっかりと取り去ることができれば汗量・臭いが軽減でき、再発する心配がありません。
わきがや多汗症手術は、経験豊かな医師による診察・手術・アフターケアを受ける事が一番の近道です。
信頼できる医師の下で、治療を行いましょう。
  
 

眼瞼下垂

 
◆眼瞼下垂の治療方法
加齢によって上まぶたが垂れ下がり、視野が狭くなった状態を眼瞼下垂と言います。形成手術で垂れ下った部分を改善することができます。
保険適応ですので、お気軽にご相談下さい。
手術は余った皮膚のみを取り除く場合と、眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉の腱膜を適正な位置に縫い付ける手術とがあります。
切開するため少し腫れますが、術後視野が広がり肩こりや頭痛が軽減する方もいらっしゃいます。
  
 
 
◆症例写真
 
眼瞼下垂・治療前
 
眼瞼下垂・治療後

皮膚腫瘍(できもの)

 
◆皮膚腫瘍とは
皮膚腫瘍のほとんどは、いわゆる良性腫瘍と呼ばれるまったく問題のないものですが、中には悪性腫瘍であったり前癌病変(放っておくと高い確率で癌となる状態)であったりすることがあります。まずはご相談下さい。
悪性の腫瘍・・・
悪性黒色腫
足の裏に発生することが多く、大きくなったり、形がいびつで色に濃淡がある場合、良くないと言われています。またほくろが悪性に転化する可能性もあり、気になる方は小さいうちに切除した方が良いかもしれません。
基底細胞癌
顔面によくできる、黒褐色の光沢を伴うほくろの様なできものです。
有棘細胞癌
すり傷、切り傷や潰瘍、湿疹がなかなか治りにくい時、また悪臭がある時、昔のやけどのあとがなかなか治らない時などが疑われます。
良性の腫瘍・・・
老人性色素斑
顔面に発生する、いわゆるしみと呼ばれるものです。茶色く平面的な色素斑です。
脂漏性角化症
皮膚が老化してできるいぼです。顔面に少し隆起した黒褐色から茶褐色のできものです。日光が当たるところに多くできます。
表皮嚢腫
別名粉瘤とよばれ、なだらかに隆起しているふくらみで表皮がめくれこむことによってできるものです。本来毛穴から排出される老廃物が閉じ込められてできるもので急速に増大することもあります。
 

瘢痕

 
◆瘢痕(傷跡)の修正
瘢痕とは、一般的な言葉で言えば傷跡のことです。形成外科で行う傷跡・瘢痕の修正には様々な方法があります。
傷跡の幅、段差、陥凹、ひきつれなどを修正するには、手術、もしくはコラーゲン注射が(小範囲の陥凹のみの改善に)有効な場合もあります。ただし保険適応ではありません。
ひきつれがひどい場合には保険適応あり。
 
◆症例写真
 
瘢痕形成術前
 
瘢痕形成術後

外傷

 
◆顔面外傷の治療
原因は日常の生活、交通事故、労災事故、スポーツなどさまざまです。
傷跡をきれいにする、あるいは傷跡をできるだけ残さず治療する、これは形成外科における最も重要な部分です。受傷時の適切な創処置から、抜糸の時期、その後の傷の保護などについて、できるだけ患者様にわかりやすくご説明致します。
 

熱傷(やけど)

 
◆熱傷(やけど)の治療
熱傷の治療は、初期治療と適切な治療方法の選択が肝心です。
1度熱傷
強い日焼けの状態を想定して下さい。
発赤を伴いヒリヒリと痛みます。数日後に表面がカサカサ・ザラザラして表層の角質層が剥がれ落ちます。治療は、初期には炎症止めの軟膏(ステロイド入り等)を外用します。その後は保湿に努めます。
2度熱傷
水疱の出来るやけどです。
更に浅達性2度(痛みあり)と深達性2度(痛みなし)に分かれます。
【浅達性2度】
約2週間で治癒します。一般的には目立った瘢痕は残りません。
【深達性2度】
治癒に2週間以上かかります。面積が広い場合は皮膚移植等の手術が必要なことがあり
ます。目立つ熱傷瘢痕や手術瘢痕が残ります。治療は、初期には炎症止めの軟膏(ステ
ロイド入り等)を外用します。その後は熱傷潰瘍に対する軟膏治療を行います。必要に応
じて、創傷治癒促進剤含有軟膏や創傷被覆材などを用います。適切な薬剤の選択が早
期治癒につながり瘢痕、色素沈着、ひきつれの形成を最小限に抑えます。
 
 
◆症例写真
熱傷・治療前
 
熱傷・治癒後1ヶ月

よくある質問

 
Q.わきがの手術は医院によって保険と自費のところがありますが、治療効果に違いがあるのでしょうか。
A.保険でできる手術は皮弁法という方法だけですが、この方法は脇のしわに沿って切開して直視下にアポクリン汗腺を除去していく方法ですので、もっとも効果的と言われる方法です。したがって、基本的には自費でも保険でも治療効果は変わりません。
保険診療でするか自費でするかは医師がわきがを病気と考えるかどうかで決まります。
当院では切開皮弁法を保険診療にて行っていますので、3割負担の方では手術代・薬代などを含めても4万円以内になります。
Q.眼瞼下垂の手術と二重の手術の違いは?なぜ、保険がきく場合ときかない場合があるのですか。
A.眼瞼下垂とは上瞼の皮膚や眼瞼挙筋やゆるむ(伸びる)ことのより、前方や上方が見えにくくなる病気であり、肩コリや頭痛もよく併発します。皮膚や筋肉を切り取って縫合する手術で改善し、基本的に保険でできます。
ふたえの手術は縫合法・小切開縫合法・切開法などいろいろありますが、特に見えにくいなどの病的な症状がない場合でひとえをふたえにする手術になります。この場合には病気ではありませんので、自費となり保険は使用できません。
手術としてはどちらも上まぶたを切ったり縫合したりする手術で似ていますが、病気であるかどうかが大きな違いとなります。