カサカサ水虫は厄介な角質増殖型かも?乾燥肌との見分け方も解説!

足がカサカサになる水虫があること知っていますか?角質増殖型の水虫になってもかゆみがないため乾燥肌だと勘違いしてしまうそうです。今回は、乾燥肌との見分け方や治し方を伝授。かかとがカサカサしている人は、水虫の可能性もあるので要チェックです!

​水虫ってカサカサするの?​

​水虫になるとかゆくなって、皮膚はジュクジュクになり、水ぶくれなどできるというイメージをもっている人が多いのでは?しかし、水虫には種類があり、かゆみを伴わない角質増殖型​の水虫というものがあります

​角質増殖型​の水虫になっても、良く知られている水虫のかゆみや皮膚のジュクジュク、水ぶくれなどの症状は一切現れません。逆に足の裏が乾燥してカサカサになり、皮がむけたりひび割れたりすると言われています。

そのため、乾燥が原因の肌荒れや加齢によって角質が厚くなっているだけだと、勘違いしてしまうケースが多いそうです。

角質増殖型​の水虫を起こしているのに、そのまま放置しているとひび割れが悪化したり、治りにくい爪水虫を発症させてしまう場合もあるため要注意。

また、自分が知らない間に周りの人に水虫をうつしてしまう可能性もあります。また、カサカサになる水虫は角質増殖型水虫だけではなく、他にも色々なタイプがあります。

今回は、角質増殖型の水虫と乾燥肌の見分け方や、治し方などを伝授。さらにカサカサになる水虫のタイプなどもご紹介します。水虫を気づかず放置していると、知らない間に周りの人にうつしてしまうこともあります。

そうならないために、カサカサになる水虫の症状をチェックして、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう!

カルナ博士
カサカサしていてかゆくない水虫なんてあるんじゃな。わしのかかともカサカサしていて、冬場はひび割れることもあるんじゃが…。もしかして水虫じゃろうか?

ひばり
足の裏がカサカサになる角質増殖型水虫は、かゆみがないのが特徴よ。だから水虫だと思わない人が多いんだって。博士の場合も、もしかしたら水虫の可能性があるかもね。
カルナ博士
それは、いかんな。もし水虫だったら誰かにうつしてしまうことだってあるのう。カサカサ水虫と乾燥肌の見分け方を確認して、水虫だったら早く治療せんといかんわい!


カサカサになる水虫のタイプ​

カサカサになる水虫は、​角質増殖型​の水虫​だけではありません。ここでは、カサカサになる水虫のタイプをいくつかご紹介します。

かかとや足裏がひび割れるなら<角質増殖型水虫>

角質増殖型水虫になると、かかとや足の裏全体の皮が厚くなり、カサカサして皮がむけたり、ひび割れるなどの症状が起こります。

また、角質増殖型水虫は​かゆみなどの自覚症状がほとんどないため、乾燥が原因の肌荒れや加齢などが原因で角質が厚くなる角化症だと勘違いし、そのまま放置されるケースが多いそうです。

角質増殖型水虫は、季節を問わず発症しますが冬場に酷くなることが多く、慢性化しやすいため、一度発症すると治りにくい水虫だと言われています。

指の間がふやけるなら<趾間型水虫>​

水虫の中で最も多いのは、趾間型水虫​だと言われています。趾間型水虫​は、足の指の間にできる水虫で、薬指と小指の間から発症することが多いそうです。

趾間型水虫​は、じゅくじゅくして皮膚がふやける湿潤型と、皮膚がカサカサになる乾燥型の2つのタイプがあると言われています​。また、趾間型水虫​はかゆみを伴う水虫で、皮膚がカサカサになる乾燥型​の場合は赤味が出て皮が抜けたり、ひび割れを起こす場合もあります。

小さな水疱ができるなら<小水疱型水虫>

小水疱型水虫​は、足の側面や足の裏の土踏まずできることが多い水虫で、小さな水泡ができるのが特徴です。小水疱型水虫はかゆみを伴い、​​症状が進行するほどかゆみが強くなり水泡も大きくなっていきます

強いかゆみを伴うこともあるため、掻きむしって水泡がつぶれるとカサカサになって皮膚が剥がれることがあります。

水泡がつぶれると、中から黄色の液体が出てきますが、これには水虫の原因になる白癬菌が含まれていないため、水虫をうつしてしまう恐れはありませんが、雑菌が侵入すると化膿してしまうことがあるため要注意です。

また、小水疱型水虫​は夏に発症することが多く、冬になると症状が治まることが多いと言われています。

カサカサ水虫を治すポイント6つ​

水虫になってもきちんと治療すれば完治させることができます。ここでは、カサカサ水虫を治すポイントを伝授します。

1.皮膚科で治療​

かかとや足の裏全体の皮が厚くなり、カサカサして皮がむけたり、ひび割れるなどの症状が現れる、角質増殖型の水虫は、塗り薬だけでは治りにくいと言われています。

なぜなら、角質増殖型水虫​が発症している時は、角質が固くなっているため塗り薬を使っても奥まで浸透しにくいからです。そのため、角質増殖型水虫​は、皮膚科で内服薬をもらって体の中から治療していかないと治りずらいと言われています。

​2.完治するまで治療を続ける

 水虫が発症してしまったら、完治するまで治療を続けることが大切。少し症状が治まっても、完治していなければ再び症状が悪化してしまう可能性があります。

また、水虫は白癬菌という菌が、皮膚の角質層に侵入して発症するため、治ったように見えても白癬菌が残っていれば再発してしまうことがあります。そのため、医師に完治したと言われるまでは、​自己判断で治療を辞めることのないようにしましょう

 3.足を清潔にする

早く水虫を治すためには、足を清潔にすることが大切だと言われています。そのため、お風呂で足を洗う時は今まで以上に丁寧に洗って足を清潔にするように心がけましょう。

しかし、ゴシゴシ力を入れて洗うと患部を傷つけてしまう可能性があります。かゆみを伴う水虫の場合は、ゴシゴシ力を入れて洗ってしまいがちですが、優しく洗うようにしましょう。

4.足を乾燥させる

水虫の原因になる白癬菌​は、カビの一種であるため湿気があると増殖する可能性があります。そのため、足を乾燥させることを意識しましょう。例えば、靴の中が湿っていると、水虫の原因になる白癬菌が増殖しやすいため、履いた靴は日光に当てて乾燥させるようにしましょう。

通気性にある靴を選べば靴の中に湿気がこもりにくくなります。また、同じ靴を毎日履いていると、湿気がこもりやすくなるため、できれば何足か靴を用意して、毎日違う靴を履くようにしましょう。

5.患部に触れない

 水虫が発症した時は、できるだけ患部に触れないようにしましょう。足の水虫は手にうつることもあると言われていて、手水虫になっている人の多くは、その前に足の水虫を発症しているそうです。

水虫はカビの一種である、白癬菌​が原因で発症するため、カビが付着している患部に触れると、手が水虫に感染してしまう可能性があります。しかし、患部に触れた瞬間にすぐにうつってしまう訳ではないそうです。

水虫の原因である白癬菌は、洗い流すことができるため、触れた後に手を洗えば感染は予防できると言われています。そのため、あまり神経質になりすぎないようにしましょう。

 6.足が触れるものはこまめに洗い替え

水虫は人にうつると言われていますが、感染力はそこまで高くないそうです。しかし、水虫の原因である白癬菌が皮膚の角質層に侵入すれば、感染する可能性があります。

そのため家族に水虫を発症した人がいる場合は、足が触れるものはこまめに洗い替えを行いましょう。​水虫の原因である白癬菌は、高温多湿の場所を好むため、バスマット付着していることが多いと言われています。

そのため、バスマットはこまめに洗い替えることが大切ですさらに、日光に当てて干せば殺菌効果も得られ​​るので水虫の家族感染を予防できます。

また、素足で歩く床の上に白癬菌が付着している場合もあります。そのため、家族に水虫を発症した人がいる場合は、床を掃除機などでしっかり掃除しましょう。

しかし、水虫の原因である白癬菌は、触れたら瞬間にすぐうつる訳ではないそうです。万が一白癬菌が皮膚に付着しても洗い流せば水虫にならないこともあるため神経質になりすぎないようにしましょう。

また、水虫の原因である白癬菌は、高温多湿の場所を好むため、できるだけ足を蒸れさせないようにすことも大切です。そのためには、靴や靴下にも注意が必要です。

毎日同じ靴を履いていると、靴の中に湿気がこもりやすくなるため、靴は、何足か用意して毎日違う靴を履くようにしましょう。さらに、1日履いた靴は、日光に当てて乾燥させると殺菌することができます。

また、靴下を履くと足が蒸れやすくなります。そのため、水虫を発症している人は汗を吸収しやすい5本指のソックスがおすすめです。5本指のソックスを履くと汗が吸収されやすくなるため、足が蒸れにくくなると言われています。

市販の薬を使う時の2つの注意点​

「水虫を治したいけど、できれば病院は受診したくない」「病院を受診する時間がない」なかにはそんな人もいるのでは?ここでは、市販薬を使う時の注意点をご紹介します。

角質増殖型水虫は市販薬で治すのは難しい

角質増殖型水虫になると、かかとや足の裏全体の皮が厚くなり​ます。さらに、水虫の原因である白癬菌は皮膚の角質層の奥まで侵入しているため、塗り薬を塗っても奥まで浸透しにくいそうです。

そのため、角質増殖型水虫を治そうと市販薬だけを塗り続けても、治らない可能性があります。​角質増殖型水虫には、病院で処方されるラミシールとイトリゾールという飲み薬が効果的​だと言われています。

角質増殖型水虫をしっかり完治させるためには、病院を受診して飲み薬を処方してもらうほうが良いでしょう。

薬剤師に相談

カサカサになる水虫は角質増殖型水虫だけではなく、いくつかのタイプがあり、そのタイプによって効果的な市販薬は変わります

例えば、趾間型水虫​の乾燥型の場合は、クリームタイプの市販薬が効果的ですが、足の側面や足の裏の土踏まず​に小さな水泡ができる小水疱型水虫​は、クリームタイプよりもスプレーやジェルタイプの塗り薬のほうが効果的であると言われています。​

​なぜなら、小水疱型水虫​は、強いかゆみを伴うことがあり、べたつきのあるクリームタイプの市販薬を使うと、かゆみがさらに強く現れてしまう可能性があるからです。​

このように、水虫のタイプによって効果的な市販薬が変わるため、購入するお店に薬剤師がいれば、一度相談してから購入するほうが安心です。​

カルナ博士
足の裏がカサカサになる角質増殖型水虫は、市販薬で治すのは難しそうじゃぞ。面倒でも病院を受診して、内服薬を処方してもらったほうが良さそうじゃ!

角質増殖型水虫のやりがちNGケア​

ここでは角質増殖型水虫になった時に、やりがちなNGケアについて解説します。間違ったケアは、水虫を悪化させる原因になることもあるため要注意です。

保湿する

角質増殖型水虫になると、かかとや足の裏全体の皮が厚くなり、カサカサして皮がむけたり、ひび割れるなどの症状が起こるため、かかとの角質が厚くなり乾燥する角化症だと勘違いしてしまうことが多いそうです。

角化症の場合は、古い角質を除去して保湿するのが効果的ですが、角質増殖型水虫を発症している時に、保湿をすると水虫の原因である白癬菌を角質層の奥に侵入させてしまうため要注意。

角質増殖型水虫が発症している時は、保湿ではなく足を清潔にして乾燥させることが大切。角質増殖型水虫は、お風呂で足を綺麗に洗って、しっかり足を乾燥させた後に薬を塗るのが効果的だと言われています。

軽石でこする

角質増殖型水虫​を角化症と勘違いしてしまうと、軽石を使って古い角質を削ってしまうことが多いそうです。しかし、角質増殖型水虫が発症している時に、軽石でかかとをこすると皮膚に傷つき、その傷に菌が侵入して感染を拡大させてしまう可能性があるため要注意です。

ひばり
足の裏の皮が厚くなってカサカサしていたら、角化症だと勘違いしやすいよね。でも角化症は、保湿や軽石でこするのが効果的なケアになるけど、角質増殖型水虫の場合は、症状を悪化させる可能性もあるから要注意よ!


乾燥肌との見分け方ポイント5​

角質増殖型水虫はかゆみを伴わない水虫なので、乾燥肌だと勘違いしてしまうことが多いそうです。ここでは、角質増殖型水虫の特徴について解説します。この特徴に、当てはまらなければ乾燥肌である可能性もあります。

角質増殖型水虫の特徴

  • 水虫経験がある
  • 片足だけガサガサしている
  • かかとの皮膚がポロポロ剥がれ落ちる
  • かかと以外にもプツプツがある
  • 保湿クリームを塗っても改善しない

過去に水虫になった経験がある人は、角質増殖型水虫が発症する確率が高くなると言われています。また、角質増殖型水虫は片足だけに発症することもあるそうです。

そのため、片足だけかかとがガサガサしたり、皮膚がポロポロ剥がれ落ちてきた場合は、角質増殖型水虫である可能性があります。さらに、指の間などのかかと以外にもプツプツができている場合も角質増殖型水虫を疑ったほうが良いでしょう。

また、角化症であれば保湿クリームを塗ると改善する可能性がありますが、保湿クリームをいくら塗ってもなかなか改善しない場合は、角質増殖型水虫である可能性が高くなると言われています。

手の乾燥も角質増殖型水虫かも?​

水虫は足だけに発症するわけではありません。じつは手に水虫が発症することもあるそうです。そのため、手が乾燥して皮膚がポロポロ剥がれ落ちるなどの症状がある場合は、角質増殖型水虫の可能性もあると言われています。

手の水虫は角質増殖型水虫が多い

手の水虫は角質増殖型水虫であることが多いそうですが、発症する確率はそれほど高くないと言われています。手の角質増殖型水虫の感染経路で一番多いのは、足の水虫からです。角質増殖型水虫が発症しているときに、患部に触れてしまうと手に水虫がうつってしまうことがあります。

しかし、患部に触れた瞬間にすぐにうつってしまう訳ではないそうです。水虫の原因である白癬菌は、洗い流すことができるため、触れた後に手を洗えば感染は予防できると言われています。​

痛みやかゆみはなく片手にできることが多い

手に角質増殖型水虫が発症した場合、痛みやかゆみの症状は現れません。手に角質増殖型水虫が発症すると、始めに手のひらや指の間に症状が現れることが多いと言われています。

そのため、手のひらや指の間がカサカサして、皮が厚くなったり、皮膚がポロポロ剥がれ落ちて​きた場合は、手に角質増殖型水虫が発症​している可能性もあります。

また、手の角質増殖型水虫も、片手だけに症状が現れることが多いと言われています。乾燥による肌荒れや湿疹であれば、両手に症状が現れるため、片手だけにこのような症状が現れた場合は、手に角質増殖型水虫を発症している可能性が高くなります。

カサカサ水虫には注意!​

「水虫はかゆみを伴うもの」と考えていた人も多いのでは?しかし、水虫にはいつくかの種類があり、なかにはかゆみなどの自覚症状がほとんどない角質増殖型水虫というものがあります。

角質増殖型水虫は、足の裏が乾燥してカサカサになり、皮がむけたりひび割れたりする​ため、乾燥が原因の肌荒れや、かかとの角質が厚くなり乾燥する角化症​だと勘違いしてしまうケースが多いそうです。

角質増殖型水虫​の感染力はそこまで高くないと言われていますが、そのまま治療しないで放置しておくと周りの人にうつしてしまう場合もあるため要注意です。

自分の足をチェックして角質増殖型水虫の特徴に当てはまるものがあれば、それはただの乾燥肌などではなく、角質増殖型水虫の可能性もあるため要注意。万が一角質増殖型水虫だったとしても、病院で治療すれば完治させることが可能です!

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